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LKM512
メイトー
協同乳業研究所

03/07
脳ミソ筋肉女子

LKM512プロジェクトの新メンバーのトモミさんを紹介します。

トモミさんは入社2年目で量販店の営業を担当しています。
明るく、はっきりした性格なので、会議でもきっちりと自分の意見を言ってくれます。

昨年、板橋区大山商店街でLKM512のイベントをしている時、入社間もない彼女が助っ人として参加してくれたのですが、その時初めて出会いました。
私より背が高いので、すぐに覚えてしまいました。

トモミさんは運動が得意で、大学時代もスポーツ科学を専攻していました。
いわゆる、"脳ミソまで筋肉"タイプ。
(ちなみに私は"脳ミソまでウンコ"という希少タイプ)
会議の後、皆でお疲れ様会をしていると、居酒屋のテレビに映っているスポーツ選手が知り合いだったりするので、びっくりしてしまいます。

バレーボールが専門で、残念ながら怪我で断念したようですが、
その後は、トレーニング等について学んだようです。

会社の野球部(週末に野球好きが集まって試合をする草野球チーム)の試合前のウォーミングアップを、一度、トモミさんがプロデュースしたことがあるようです。
本人は軽いメニューを作ったつもりでしたが、メンバーにとってはきつい内容で、試合前に皆バテたと聞きました。

と、そんなトモミさんに、「筋肉系のブログを書いてや」と頼んだところ、面白いのが届きましたので、明日、掲載します。
特に女性の方、エクササイズに関する内容なので必見です!
あまり聞いた事のない筋肉の名前も書いてありました。

おたのしみにー。

ちなみに、私が一番好きな筋肉は、"肛門括約筋"

03/02
論文のWeb投稿

昨晩の私のツイッターを見られた方は何を苦しんでいるのだと思われたのではないでしょうか?

経験されたことが無い方には、全く理解できないでしょうから、本日は科学ジャーナルへの論文投稿について簡単に書かせて頂きます。

論文は各ジャーナルに投稿規定があります。
それはそれは、細かい規定でして、
タイトルから、要旨、イントロダクション(緒言)、材料と方法、結果、考察、謝辞、引用論文、著者の貢献度、図、表の書き方まで細かく規定されています。
これに従い苦労して執筆するのですが、この件は色々と信じられないような細かい点がありますので、また後日じっくり書かせて頂きます。

とにかく、論文が完成するとジャーナル編集部に投稿しなくてはなりません。
これが、最近は殆どがインターネットを使ったWeb投稿でして、なんだか一筋縄でいかないことが多いのです。
殆どのジャーナルの投稿専用のページは、自分が投稿する原稿の選択、すなわち、原著論文、短報、総説、コメント、書評などを選択するところから始まります。
次は、タイトル、著者、代表著者、所属、要旨、キーワード、研究分野の選択などを記入して行きます。
この辺までは慣れていればストレス無く進むのですが、この後、色々な誓約や質問(例えば、著作権について、カラーの図が入っていたら支払いが生じることの確認や請求先、外部資金をもらっているか?、査読者について)を読んで回答を記入したりします。
何しろ英語、科学的な表現はある程度理解できるのですが、こういう出版界の英語は見慣れない単語ばかりです。
結構大変なので、多くのジャーナルでは、一段階ずつセーブ(保存)ができて、再開する時は、その段階から投稿手続きを始められます。
慣れてないと、この段階までに半日位は要するのではないでしょうか?

さて、ここからが真の問題です。
実際の原稿をアップデートしていき、査読(審査)用の最終原稿をPDFファイルに変換することが多いのですが、これの確認をしなくてはいけません。
文書はWordで作成し、図はPowerPointで作成している研究者が多いと思うのですが、これらを投稿用原稿として理想的な1つのPDFに変換するのが一苦労なのです。
文字化けが発生することもあります。
Wordのバージョン(2003, 2007など)も推奨のものが各ジャーナル異なります。
でも一番困難なのは、図のアップロードです。
昨日の場合、図はTIFF形式に変換してアップデートするよう投稿規定に書かれており、そのようにPowerPointの図をTIFFファイルに変換するのですが、完成してみれば、「画質が低いのでやり直せ」とコメントが出てきます。
編集部の方が、原稿を見て、「画質が低い」と言っているわけではありません。
生意気にもインターネット上のシステムが自動でコメントして来るのです。
相手が機械なので、何がいけないのか相談することもできません。

こうなると大変です。
どうやって高画質のTIFFファイルを作って良いのかわかりません。
考えられる範囲の加工は色々やって再挑戦しますが、全くうまくできません。
投稿規定を読み直しても、殆どのジャーナルはTIFFファイルへの変換方法のような事までは、きっちり書かれていません。
これは、「免許証のコピーを提出するように」という指示だと、「コピーのやり方がわからない」に相当することなのでしょう。

従って、
インターネットを調べて、フリー(無料)の変換ソフトを探し出したりして、途方もない時間を要してしまうのです。

はい、私、昨晩のものは、まだ投稿できておりません。
「今日中にできればよいなー」
と思っておりますが、自信ありません。
昨晩、6時間以上、夜中まで挑戦したのですができなかったため、途方に暮れており、消耗した気力の回復が最優先です。

03/01
今日から3月

いよいよ今日から3月です。
春ですね。
と、春をカレンダーや行事から認識するのは、つまらない事だと思っています。
常に五感を鋭く、別のものから感じる方が素敵なことです。

皆さんは、カレンダー以外なら何で春を感じますか?

気温?
花や虫?
白い吐息?

これらは代表的なものでしょうが、
要するに"春を感じる"とは暖かくなることを感じ取ることですね。
但し、"三寒四温"という言葉があるように、気温は日々変動し、
暖かいと感じる気温は各個人あるいは各土地で時期が変わってしまうと思います。

私の場合は少し違います。
極めて正確なもので毎年春を感じます。

それは、太陽の角度です。
毎朝、ほぼ同じ時間に同じ場所を車で通る私は、
ちょうど8時頃に東京都西多摩郡瑞穂町から福生市を通過し、あきる野市に抜けて行きます。

福生市のJR青梅線の架橋の下をくぐり抜けた後、東側に曲がる(左折する)のですが、
冬の間は太陽光が逆光でまともに前が見られない位にまぶしいのです。
慌てて、フロントガラスの上にあるカバー(サンバイザー?)を出します。

これが、先週あたりから、大丈夫になってきました。
太陽の位置が高くなってきたのです。

ということで、春ですねー~。

ちなみに、瑞穂町から福生市の道沿いにあるコンビニは、私の朝の排便ポイントです。

02/28
30日連続更新

「ブログは毎日更新した方が、見てくれる人は増えるよ。」
と、ある方に言われてから、
「同じ書くなら、少しでも多くの方に見てもらう方が良いに決まっている!」
と、ウィークデーは、極力更新できるようにペースを上げました。

1月17日からスタートして、今日でウィークデー更新30日連続です。
他の事に集中したかった日(学会と先日の報告会)の2回は仲間に助けてもらいましたが、まあまあ頑張れたと思います。

最初の1週間を連続更新している間は、頭の中にストックされたネタがあったのですが、
それから先は毎日思いつきで書いています。
前夜に書く日も、朝一番で書く日もあります。

これが結構しんどい。

特にクオリティーの維持がしんどい。

1日位は休んでも、誰にも何も言われることはないでしょうが、
いつしか毎日連続で書くことを意識するようになりました。

連続記録は、1日休めば止まるので本当に大変です。

しかし、企業ブログで、こんなに更新している人は殆どいないと自負しています。
だから無理しない範囲で頑張ろうと思います。

ということで、読者の皆さんも、毎日読んで下さいね!

30日というのは区切りが良いので、いきなり明日休むかもしれませんが...。

02/24
牛乳でおなかゴロゴロ(後半)

乳糖(ラクトース)は、胃では殆ど分解されず小腸に到達しますが、そのままでは吸収されません。
小腸の上皮細胞中に存在するラクターゼ(専門用語ではβ-ガラクトシダーゼ)という酵素により、グルコース(ブドウ糖)とガラクトース(良い日本語訳がない)という糖に分解されて、やっと栄養素として吸収されます。
ラクターゼを意訳すると、乳糖分解酵素ということになります。

このラクターゼ活性が低下あるいは欠損すると、
乳糖が腸管内に溜まり、浸透圧を上げて水分の吸収を妨げたり、腸壁を刺激し蠕動運動を活発にしたりするため、お腹がゴロゴロなったり、下痢になったりするのです。
また、大腸まで到達すると、腸内細菌が乳糖を分解し、酸やガスが産生され、同様の現象が増幅されるのです。

つまり、牛乳を飲んでおなかがゴロゴロするのは、このラクターゼがきっちり働いているか否かに左右されるのです。
働いていない状態を、乳糖不耐症、ラクターゼ欠損症、あるいは低ラクターゼ症と言います。
お腹がゴロゴロする人のために開発された市販牛乳もありますが、これはラクトースが予め酵素で分解された牛乳です。

面白いことに、赤ちゃんの時は、このラクターゼ活性が高いのですが、離乳し、乳を摂取する機会が減ると、徐々に活性が低下するようです。
ですから、ゴロゴロするのは子供(給食でも飲んでいる)より大人が多いのです。
数千年間、何世代にも渡り酪農文化のもと生活してきた欧米人は、遺伝的に大人になってもラクターゼ活性が高いようですが、日本人は遺伝的に低ラクターゼ症の人が多いようです。

最後に、私の経験談を述べます。
会社から理化学研究所に派遣されていた私は、1年3か月間、牛乳を飲みませんでした。
会社では福利厚生で1日1本(200ml)の牛乳を無料で飲めたので、購入するのが嫌だったのです。
「せこーっ」と言われそうですが、はい、その通りです。
1年3か月振りに会社に戻り牛乳を飲んだ私を襲ったのは、強烈な下痢でした。
最初は気が付かなかったのですが、連日、午後1時半頃に症状が出ます。
牛乳を飲んだ30分後です。
そうです。1年3ヶ月間、乳糖を摂取しなかったので、完全にラクターゼが作れない体、すなわち乳糖を分解できない体になってしまったのです。
しかし、ヒトの体は凄いです。
1週間もすると、徐々に下痢は軽減され、1ヶ月後には、何ともなくなりました。
再び小腸の上皮細胞がラクターゼを産生し始めたと思われます。

以上、なぜ牛乳を飲むと、おなかがゴロゴロするか、わかって頂けましたか?
暫く我慢して飲み続けると、治るかもしれませんよ。

02/23
牛乳でおなかゴロゴロ(前半)

先日、初めて乳業メーカーの研究員らしいことをブログにしたら反響が多かったです。
このブログ→「植え継げませんよビフィズス菌は」
http://lkm512-blog.com/2011/02/08/
そういうわけで、もう一つ、一般的にはきっちりとは理解されていないだろうと思われることを書いてみます。

牛乳飲んだらおなかがゴロゴロする、酷い人は下痢をするのですが、この原因をご存じですか?
それは乳糖、英語ではラクトース(Lactose)、の仕業です。
これが消化管内で分解できない人は、おなかがゴロゴロするのです。
細かいメカニズムは置いておいて、まずはこの乳糖とは何者かをお話しましょう。

牛乳中には主要な栄養源として入っており、その濃度は約4.5%です。
すなわち、牛乳1Lあたり、45gも入っています。
そして、牛乳中に入っている炭水化物の99.8%はこの乳糖となります。
牛乳のエネルギー(カロリー)源の約30%は乳糖によるものです。

糖なのに牛乳は大して甘くないと思われるでしょうが、乳糖はあまり甘くない糖なのです。
ショ糖(砂糖)と比較してみると、
ショ糖の1%、5%、10%、20%の甘味度は、
乳糖の3.5%、15%、20%、33%の甘味度に相当する、
と報告されています(Nickerson, 1974)。

一部の植物体に乳糖を含むものが存在するようですが、基本的には名前の通り、哺乳類の乳中に特徴的な糖で、殆どの動物の乳では最優勢な炭水化物です。
当然、ヒト乳(母乳)にも大量に含まれています。
母乳には、牛乳以上に含まれており、約7%です。
牛乳より母乳が少し甘いといわれるのは、こういう理由からです。

"牛乳でおなかゴロゴロ"は、牛乳がヒトに適していない(相性が悪い)からと誤解されている方が多いようですが、牛乳でおなかゴロゴロする人は、当然、母乳でもおなかがゴロゴロするはずです。母乳の方が濃度は高いので、酷いことになるかもしれません。
「どうして赤ちゃんは大丈夫なの?」
と思われた方へ。
つづきは明日です。

02/21
パンダで楽をさせて頂きます

本日の夜遅くにパンダが上野動物園にやってくるそうですね。
多額のレンタル料を支払ってまでパンダが東京に必要かどうかは意見が分かれるところでしょう。
私はどちらかと言えば否定的ですが、なんとなく盛り上がっていますので便乗します。
といいますか、せっかくなので今日は楽をさせて頂きます。

昨年、「パンダの秘密」というブログを2回に渡り書きました。
パンダの腸内細菌について述べたものです。
何故、竹や笹だけを食べる編食で生きていけるのかを書いた内容です。

これを機に、もう一度、これを読んでみて下さい。
科学的な内容です。

http://lkm512-blog.com/2010/06/25/
http://lkm512-blog.com/2010/06/28/

02/18
新着情報も見て下さいね

昨日は、昨年12月にインタビュー形式の撮影をして頂いた古森章斗キャスターが研究所へ来所されました。http://lkm512-blog.com/2010/12/21/
我々がどんな所でどの様に研究していているのかを見学したいということで案内致しました。
というのは建前で、私のファンというだけでしょう(笑)。

冗談は置いておいて、
実は、古森さん、LKM512入りのヨーグルトを食べてから非常に体調が良いということで、これを色々な方に知って頂きたいので、ご自分のブログでもモニター試験をやって下さっているのです。
「頼んでもいないのに、勝手に。」
不思議です。

たぶん、マスメディアを一切使わない、我々のスタイルに共感して下さったのだと思います。
よくわかりませんが、元気な面白い方です。

それで、モニター試験等をやって下さると、今度はそのモニターの方が、ご自分のブログでこのヨーグルトのことをコメントして下さるようで、色々なブログでLKM512入りヨーグルトの事が紹介されて始めているようです。

ということで、LKM512入りヨーグルトに関連するブログがあったら、新着情報にリンクを張りますので時々チェックして下さい。

私には書けない、生の感想や実感を伝えることができるのではないかと思います。

今度、古森さんからウンコ頂こうかな ( ̄ー+ ̄) ニヤリ

02/17
久しぶりに読み直す

ナナホシテントウの羽化はいかがでしたか?
気が付いたら連載も5回目になっており、もう少し書きたいことはあったのですが、自分でも飽きてきたので止めました。

気まぐれな性格なのですねー。

ということで、「5‐6回連載したネタが過去にあったかなー」と思い、調べてみました。

ありました。
2009年6月10日から6月23日まで続いた"国宝 阿修羅像"シリーズ。
合計5回。
(途中に別のメンバーが書いた話が入っており、5話目は「授かったヒント」というタイトルになっておりますが。)

覚えている方はおられるでしょうか?

今読み直すと非常に懐かしいです。
しかも、思ったよりしっかりした内容です!
きっちりと"LKM博士の勝手にベストセレクション"にも入れておりました。

この時期(1年半前)に比べると、現在は5‐6倍以上のアクセス数になっておりますので、最近ファンになって頂いた方は読まれたことがないと思います。
是非ご覧下さい。

国宝 阿修羅像① http://lkm512-blog.com/2009/06/10/
国宝 阿修羅像② http://lkm512-blog.com/2009/06/12/
国宝 阿修羅像③ http://lkm512-blog.com/2009/06/17/
国宝 阿修羅像④ http://lkm512-blog.com/2009/06/18/
授かったヒント http://lkm512-blog.com/2009/06/23/

02/16
ナナホシテントウ蛹ハプニング⑤

前回までのあらすじ)
真冬の朝の畑で採ってきた大根の葉にテントウムシの蛹(さなぎ)がついていた。
助手Kに観察するよう手渡したところ、約30分後に突如羽化が始まり、じっくりと後翅が伸びる様子など羽化を観察できた。

翌朝、段ボール箱を覗いてみると、赤くなったナナホシテントウが、隅っこでじっとしていました。
201102161.JPG
動きません。まさに冬眠状態。
そうです、夜の実験室は気温が低下するのです。
羽化したのは良いのですが、夜中のあまりの寒さに冬眠状態になったのでしょう。
ナナホシテントウは成虫で屋根裏などの比較的暖かい場所を好んで越冬するので、気温が下がればごく自然なことです。

そて、昼前、暖かくなってきたので、逃がしてやろうと思うと、
姿がない~。
どこを探してもいません。
部屋が暖かくなり、また動き出して逃げたようです。
こんな別れ方をするとは...。

3日後。
掃除中に窓際でナナホシテントウが発見されました。
捕獲して、デジカメ写真と比べると、まさにあいつです。
201102162.JPG
これまでの写真と比べてみて下さい。
斑点の形が全く同じですね。
特に頭部よりの中心にある斑点は特徴的な"逆さにしたハートマーク"です。
私には"お尻マーク"に見えますが。

この後、窓際で観察していると温かい昼下がりの外へ飛んで行きました。
201102163.JPG
元気でなーっ。


           
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