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LKM512
メイトー
協同乳業研究所

05/09
排便回数 in GW

長い方は10連休だったようですが、ゴールデンウィークは如何でしたでしょうか?

私の方は、暦通りに過ごしまして、
3日休んで1日仕事、また3日休んで1日仕事、そして2日休むというゴールデンウィークでした。
休日ですが、急いでいる論文を書いていた日もありましたし、
それらを完全にストップして、奈良の実家に帰りもしました。

さて、ウンコ回数なのですが、
乱れましたねー。

この10日間の総排便回数は12回と普通よりやや少なめだったのですが、
少ない日は0回(それも3日もありました)、
多い日は4回(やや下痢気味)、
と不安定な無茶苦茶なペースでした。

普通に分析すると、やはり0回の前日は排便回数が2回以上と多かったです。
飲み過ぎで下痢気味になるなどの要因で前日に排泄し過ぎて、ストックされていたウンコが少なかったという単純な理由でしょう。
暴飲暴食が原因であることに間違いない。

また今日からヨーグルトを再開し、
食事量や生活リズムも元に戻るでしょうから、
安定してくると思います。

それに野菜生活も始まりました。
これから回数を伸ばしていくことになると思います。

ブログもリズムが戻らないので、まずはウンコ話からのスタートでした。

05/02
お得情報

このブログ、土日は著しくアクセス数が減るのです。
5~10分の1になります。
つまり、皆さんには、お仕事しながら、ちょっと休憩に読んで頂いているということです。
あるいは、私がウィークデーにしか更新しないことを見切られているのかもしれませんが。

ちなみに"ウィークデーは毎日更新"を始めて、今週で17週目になります。
頑張っております。

さて、ゴールデンウィーク中にこのブログを読んで頂いている皆さまは、
私と同じく今日もお仕事ということでしょうね。
しんどいですねー。
そんな皆さまにお得な情報です。

私の研究しているビフィズス菌LKM512が入ったヨーグルトが、
只今、メイトーオンラインショップ(http://www.rakuten.co.jp/meitoon/)で送料無料です。
「いつも送料が高い」と文句を言われておりますが、
その声にお応えして、期間限定で無料にさせて頂いております。

「このヨーグルトだけは期間限定でも送料無料にするように!」
と会議で頑張ったんですから、この機会に是非お試し下さい!
ちなみに、このヨーグルトはスーパーやコンビニでは売っておりません。
希望される方にのみ販売しております。

もう一つ、大事なこと。
これを1週間位続けたら、ウンコが黄色味を帯びてきます。
臭いも軽減してくるはずです。
ウンコを観察しながら、腸内環境が改善されていく様子を実感して下さい。
そして、もしよければ、そのウンコを私に送って下さい。
調べてあげましょう。

というのは冗談です。
今は1検体数十万円かけてウンコを調べますので、最近は厳選ウンコしか調べません。

04/26
メタボロミクス、ウンコロミクス・・・

メタボロミクス(Metabolomics)ってなんや?
という質問もあるので、もう一度簡単に説明。
1年半前にも簡単に紹介したのですが(http://lkm512-blog.com/2009/10/07/)、
一言で述べると、
『細胞や微生物が作る代謝産物を網羅的に調べる学問』
です。
これまで、アミノ酸ならアミノ酸だけ、短鎖脂肪酸なら短鎖脂肪酸だけを対象に前処理して調べていたものが、多くの成分をまとめて一度に測定できるのです。
代謝産物のことを英語でメタボライト(Metabolite)というのと、
網羅的に解析する学問の接尾語が○○オミクス(-omics)というのが合わさってできた造語です。
また、その代謝産物のかたまり(試料)をメタボローム(Metabolome)と言います。

より直接的な日本語では、『全代謝物解析』とでもいうのでしょうか。
最近、最もホットな研究手法の一つです。

ヒトやマウスの細胞や大腸菌なら、代謝経路がほぼ解明されているので、結果が意味している事が解釈し易いのですが、ウンコ由来のメタボローム解析は解釈が極めて難しいのです。
関連する要因が、何百種類もいる腸内細菌(これだけでも手強い)の他に、食物、腸上皮細胞(分泌と吸収がある)が加わるのです。
つまり、結果がこの三者の内、どれの影響を受けたのかが簡単にはわからないのです。

ということで、私は、この特殊な環境中の代謝産物を研究することとを、通常のメタボロミクスではなく、ウンコロミクスと提唱しておりました
(http://lkm512-blog.com/2009/10/07/)。
そして、関係者の間では実際に使ってきました。

ですが、先日のセミナー後の懇親会で、ウンコロミクスを世界基準にするためには、語源をウンコという日本語ではなく、きっちり英語をベースにする方が良いのではないかと意見を頂きました。
先のブログでもFecal(糞便の)を語源にFecalomicsも提唱していたのですが何かパッとしません。
ですが、ここで上がったのはインパクト抜群の、
『スカトロミクス(Scatolomics)!』
Scatology(糞便学)が語源です。

なんか生々しいですが、良いと思います。
でも、こんなの講演で話したら、また、聴衆の反応悪くなりそー。
そして私が別の意味でウンコ好きと思われそうで少し心配です。

04/25
笑わないサイエンティスト

金曜日は大阪でのアジレント社主催のメタボロミクスセミナーで講演してきました。
慶応大学の曽我先生、大阪大学の福崎先生が学術的に、
伊藤園の岡野谷さんと私がそれを使って行った応用研究成果を話しました。

どこでどう主催者側に伝わっているのかわかりませんが、会場に着いて挨拶するなり、
「面白い話を期待していますね!」
と言われ、確認を頼まれた司会者が読む演者紹介文章の内容が既にくだけているではないですか (゚_゚)
「面白いって、そっち(ウンコ)系ってこと????」

「良いのだろうか・・・? 世界的に著名な先生方の間で話すので、一応、真面目に話す予定なのだが・・・」

くだけた話をするのも真面目に話すのも同じスライドで話し方を変えるだけです。
要するに、くだけた話をするのは、研究成果に直接関係ないが、実施するにあたり起こったウンコ的なエピソードを喋りまくるということです。
迷いましたが、主催者がそう望んでいるので"中の上"レベル(工場見学やスーパーでの講演時の7割位)で臨みました。

ですが、反応がいまいち。
後半になるにつれ、皆さん慣れてきたようで、ある程度予定通りの反応でしたが、前半はつらかったです。当たり前ですが、聴衆は工場見学者とは人種が違います。

終わってから関係者と色々分析すると(何しろ、アジレント社は世界トップクラスの分析機器メーカーですから何でも分析する??)、
"こういう場では、サイエンティストは笑わない"という結論になりました。
深く分析すると、笑ったら失礼という意識が強く、その気持ちが自分だけ笑うわけにはいかないと強固に笑いを押し消すように努める。でも、笑い声は起きないないけど、顔は皆笑っているということです。
更に1点、重要な考察があり、
「心構えができていない状態でガンガン来たので、皆、戸惑っていたに違いない。」
というものです。
もう少しやんわりと心を掴みながら進めれば良いのかもしれません。

心配で福崎先生にも聞くと、
「めっちゃ面白い。正式に依頼するので10月のシンポジウムで話して。」
と学会での講演を依頼されました。

まさかウンコネタが面白いので学会で話せと言われる事はないでしょうから、研究内容が面白いということだと信じています。 

04/18
今週は大変や

タイトルの通りです。
3か月ぶりに追い込まれています。

今週は、月曜日、火曜日とこれまでと積み重ねてきた実験の仕上げの実験が2つあります。
そして、金曜日は大阪で開催されるメタボロミクスセミナー
で講演します。
自粛ムードで一度は中止を検討されたようですが、開催されるようです。
良いことです。

ですが、
威張ることではないですが、まだ何も準備しておりません。
んー、まずい。

金曜日は午前からなので、木曜日中に大阪に移動するのですが、交通費と時間の節約のために、木曜日の午後は、京都の2つの共同研究先と打ち合わせが入っています。
というか自ら入れてしまいました。
もちろんこちらも準備ができておりません。
んー、やばい。

それでもって、水曜日は社内のテーマ発表の順番が回ってくる。
準備どころか、準備をやる気が起こらない。

さらに、木曜日の夜は、学生時代の先輩がやっている焼肉屋を訪問する。

んー、どう考えてもまずい。
しかし、私は、追い込まれ、やる気になれば謎のエネルギーが出てくるタイプ。
ぼちぼち、ウンコ色の脳ミソが"やる気"を作り始めることでしょう。

言い訳ですが、別にこれまでさぼっていたわけではありませんので。

私の周囲の方へ、
ここまで追い込まれてから"やる気"が生じた時は、
少し攻撃性が高まる傾向がありますので、極力話しかけないで下さいね。

04/14
コンタミ

理系の方で無い方は、あまり馴染みがない言葉かもしれませんが、
我々が実験を実施する上で最も恐れているものの一つです。
最近は停電の方が怖いですが...。

正式にはコンタミネーション(Contamination)の略で"汚染"を意味します。
リーダーズ英和辞典でみると、1番目に「特に放射能による汚染」と書いてありますが、その話題は今日はやめておきます。

試薬の汚染というと、何か汚い埃などが入ると思われるかもしれませんが、それもコンタミではありますが、実験以前の問題です。
そのようなコンタミを防ぐため、生化学の実験室は部屋の窓は余程のことが無い限り開ける事はありませんし、器具の蓋の開け方、洗浄の仕方もリスクの少ない方法で実施します。
我々が日々経験するコンタミは他の試薬などが無意識の内に少し混入するイメージが良いと思います。
微生物実験ですと、培地中に目的と違う微生物が混入したりすること等を意味します。

生化学研究は、コンタミが無い実験系で実施することが最低限の条件でしょう。
細菌Aの機能を調べているのにBが入っていては何を調べているのかわからないですから。
DNAを使う実験なども、うまくいかない場合、まずコンタミを疑って、試薬などを作り直すと成功することが殆どです。

それにしても不思議です。
日本人は実験中に英語で会話しているわけでもないのに、Contaminationという英語を使い、長いからと略して使っているのですから。
日本語の"おせん"の方が3文字で短いのですがね。

ところで、ウンコ実験の場合のコンタミとは存在するのでしょうか?
そもそも食べカスと細菌と水分で構成されおり、存在自体がコンタミかもしれません。
扱っていると、未消化の人参やキノコ類はコンタミのように思いますが、あれも立派なウンコの一部です。
私は、採取時の"便器の水"が実験のデータを狂わすのでコンタミと思っています。
私が実施する試験は、絶対に水につけないで採便するようお願いします。

ウンコと水、水の方が汚染源という特殊な世界にいるということを再認識し、本日は終わりたいと思います。

04/13
エビ、大繁殖

2009年にこんなブログを書きました。
『「ドジョウが出てきてこんにちは」のつもりが・・・』
魚が全滅した沼地の水路の話です。
実は2010年にも行ったのですが、やはりいませんでした。

それでも2時間ほど網でゴソゴソとしていると体長1センチ程の小さなエビが3匹獲れました。
持って帰って同じ水路で捕獲したドジョウと一緒に飼っていたのですが、昨年の10月、1匹が腹に卵を抱えていたので、別の水槽を購入し隔離して観察していました。
もし孵化しても凶暴なドジョウと同居していたら食べられてしまいます。

しかし、
いつの間にか腹から卵がなくなり、結局失敗・・・。
と思って数週間後、
1mm程度の小さなエビが数匹いるのに気が付きました。
めちゃくちゃ小さくて、しかも体が透明なため殆ど見えません。
何度もブログにしようと撮影したのですが、とても認識できるレベルの画像にはなりませんでした。

冬の寒さにも耐え、今では1.5 cm程度になり、元気に泳ぎまくっています。
どうやら、実際は20匹位いたようです。
20110413.JPG

固形の餌を一粒落とすと10分位で大集合。
左側が親、右側にウジャウジャいるのが子供たちです。
おそらく、ミナミヌマエビという種類だと思います。

04/12
ウンコのために我慢

先日のブログ「地震、ヨーグルト、ウンコ...」の中で、
しばらくLKM512ヨーグルトが食べられていないため"劇臭ウンコ"が出ると報告しました。

計画停電も一段落つき、
昨日から、久しぶりにLKM512ヨーグルトが社内でも入手できるようになりました。

夕方、小腹が減った時に、早速食べようと思ったのですが、
「あっ、劇臭ウンコのサンプリングを忘れてた (>_<)」
と気が付き、体が欲していて無茶苦茶食べたいのに、一日お預けとしました。

私のウンコに対する情熱と精神力の強さも見上げたものでしょう?└(>з<)┘

今朝、ウンコンビニ(「ウンコ at コンビニ」の略語というか造語、今思い付きました)も我慢して、会社到着後、採便チューブを持って早速ウンコ回収。

回収中に地震が起きるという恐怖体験もありましたが、無事回収できました。
強く揺れると、ウンコがある便器(和式)に足が落ちるなんてリスクもありますからね。

いやー、他人のウンコみたいに臭かったです。

04/11
便所に捕まった私

昨日の日曜日に畑に行った時です。
少し便意をもよおしたので、事前にコンビニのトイレに寄りました。
時々通勤時も利用するトイレです。

店員のおばちゃんに
「トイレ借りまーす。」 「はい、どーぞー。」
気持ち良いやり取りです。
トイレ「大」に先客はなく、「今日はええ日やー。」なんて思いながら入りました。
しかし、
自然な流れで入って、ズボンを下ろしたところで違和感。
「何か変やな???」
そうです、鍵は回したのですが、カチッという音がしなかったのです。
確認したら、やっぱり締まっていません。
「あぶなー」と思い、もう一度回したのですが締まらない。何度回しても空回り。
壊れているのか? しかし、ふと反対に回すとカチッと締まりました。
「あっ、反対やったんか。」とそのまま安心して排便。
そして見事な快便。

満足して出ようとすると、あららららららら、鍵が空回り。
「えーっ」何度回しても鍵が解除できない。ふと思い出し、反対に回しますが空きません。
どうやら便所に閉じ込められたようです。
焦りました。暫く待っていれば誰か来るだろうと思っていても焦ります。
しかも、こういう時に限り誰も来ません。
「ドアぶち抜いたろうか。いやいや、弁償させられたら嫌や。でも俺が悪いのではないから大丈夫か?いやいや、閉じ込められているのを店員に確認してもらってからでないとあかん。叫ぶか?」
「よくわからんが格好悪いな。便所に閉じ込められる人なんているのか? 運命?」
「あー、なんで携帯持ってへんのやろ俺。いやいや携帯持っていたとしても誰に連絡したら助けてくれる?」
「俺、快便やったのに、便秘でずっとウンコきばっていると思われてたら嫌やなー。」
などなど、必死で鍵をいじり試行錯誤しながら考えていました。
5分間位かもしれませんが、非常に長く感じ、脇の下を冷汗が流れるのを感じました。
と、突然手応えがあり、カチャ。開きました。
ホッ、解放。何故開いたかはわかりません。

そのまま、店員のおばちゃんに文句言って帰りました。
「鍵壊れてるで。ちゃんと修理しといてよ。ウンコ終わってから5分以上出られへんかった(さりげなく便秘でないことをアピール)。時々、朝使うんやから!」

04/08
地震、ヨーグルト、ウンコ...

私の腸内にも地震の影響が出てきました。
ウンコがえらい事になってきました。
あれほど芳醇な香りがしていたウンコがめちゃくちゃ臭くなってきたのです (+ロ+)

その要因は、LKM512入りヨーグルトを毎日100-150g、ビフィズス菌数にすれば30-50億個は食べていたのですが、地震の影響で、ヨーグルトの製造量確保が困難になり、社員への販売ができなくなったからです。

ニュースでも取り上げられていますし、スーパーに行ってもわかると思うのですが、
ヨーグルトの十分な供給が難しくなっております。
大きな要因は、
①計画停電で作れない
②包材が無い
の2点になると思います。

幸いにも弊社のヨーグルト製造工場は地震による直接的なダメージは殆ど受けていないのですが、停電の対象地域に入っている工場があり、実際に停電が起こっていました。
ヨーグルトの製造は、40-45℃程度で4-6時間の発酵と10℃以下への2-3時間程度の冷却(それぞれ製品により異なる)を実施するため、とても電気を使うのです。
もし、途中で温度が低下したら、発酵不良が起こり、きちんと固まらなかったりして、
それはそれは、不味いヨーグルトができるのです。
もし、冷却途中で停電が起きれば、発酵がドンドン進み、
それはそれは、酸っぱいヨーグルトができるのです。

ですから、仮に発酵に5時間、冷却に2時間要するとすると、
停電が15-18時に予定されていたならば、
15時の7時間前、つまり朝の8時以降に作り始めることはできません。
(実際は発酵前後、洗浄の作業にも電気を使うのでもっと時間がかかる)
つまり、8-18時の間は製造できないのです。
これ、基本的な業務時間がほぼ全滅していることになりますよね。
停電が無い事を予想して製造することもできるかもしれませんが、もし停電があったら、何百キロ、何トンもの材料を捨てることになるので、毎日そんなリスクを負うことはできません。
また、毎日同じ時間帯に停電が予定されていれば計算できるのですが、
停電と停電の間が8時間の日や26時間の日があり、従業員の業務時間を含め、もうとても対応できません。
ということで製造量が激減しているのです。
・・・・・・
幸いにも、気温が上がり停電もほぼ無くなりLKM512ヨーグルトは復活間近のようです。

ということで、せっかくできた"劇悪臭ウンコ"は回収し、保存しておきますかね。
皆のも集めたろかな ( ̄ー ̄)

           
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