03/17
東京ミッドタウンでマーキング

今日は仕事で東京ミッドタウンに来ている。
(会議が終わり、地下で執筆)

初めてで場所がわからない不安感と、
先方を待たせる訳にはいかない事情と、
ラッシュアワー恐怖症のため
少々早めに家を出て、
8時には着いていた。

早速便所探し。
初めての所では、マーキングと称しウンコをする習慣がある。

程なく便所発見。
しかし、2名が先に並んでいた。

切羽詰まってなかったので余裕を見せながら3番手に並んだ。
大便器は3部屋ある。

ふと見ると、並んでいるお二人さんは、やたらとオシャレである。
服装、靴、鞄、香水、全部何か違う。
オシャレ関連ボキャブラリーが貧弱なので文章化出来ないが、
拝島駅でウンコ順番を待っている人種と異なるのは明白。
さすが六本木!
ウンコ漏れそうなくせに、余裕すら感じる。

観察していたら、一つ、また一つと便器が空いた。

早速入るオシャレ男達。

ところがである、10秒後からはヒドかった。

バスッ、ボスッ、プー
の大合唱。

どんだけ激しくウンコするねん(驚笑)
排便マナーは私の方が圧倒的に上であった。
オシャレも排便には勝てない。

03/16
普通の火曜日

アメリカ大統領の予備選挙に関するニュースが連日報道されている。

今週は、「ミニ・スーパーチューズデー」らしい。
5州で同時に集会や投票が行われ、
結果次第では撤退を余儀なくさせられる候補者もいるということで、
ニュースでも大々的に報道されている。

これに対して、小学生がこんなこと言っていた。

「ミニ・スーパーチューズデーって、普通のチューズデーってじゃないの?」

確かに・・・
ミニがスーパーを否定しており、
そのように捉えることができる。


視点の違いや発想の違いに、
ほのぼのと、且つ
ハッとさせられた朝であった。

03/15
ワンちゃんのお腹の中でも生きているビフィズス菌(論文紹介)・後半

試験は至ってシンプル。
飼い犬の餌に1日1回ビフィズス菌LKM512の粉末を添加して、
散歩の途中で出るウンコを回収して、
その中に生きたLKM512が存在するのかを調べる実験であった。

シンプルであるが作業は大変である。

生きている菌を確認するには、まず新鮮ウンコが輸送されてこなければならない。
また、寒天培地で生育させる必要がある。
今回の目的はLKM512を検出することなので、
ビフィズス菌を選択的に生育させる培地を使う。
つまり、ビフィズス菌以外の細菌が苦手とする成分や
ビフィズス菌しか利用できない栄養が入っている培地である。

そこに回収したウンコを希釈して塗抹すると、
生きている菌は増殖しコロニー(集落)を形成し、
我々の眼で観察できるようになる。

これが、ビフィズス菌選択寒天培地上に生育したコロニーである。

160315-1.png

白いツブツブは、全て元は一つの菌であったコロニーである。
この一つ一つを純粋培養し、保管し(実験途中で死んだらいけないので)、次の作業に入る。
次は、生育したコロニーがビフィズス菌の中のラクティス(学名:Bifidobacterium animalis subsp. lactis)という菌種か否かを遺伝子を使って調べた。
(ビフィズス菌の仲間は30種類以上存在する)。

そして、ラクティスと判定された菌株を、LKM512と同じかを調べた。
その方法を詳細に書くと難しいブログになるので、
超簡易的に書くと、細菌版DNA鑑定をしたってことでたぶん良いと思われる。
全てのコロニーから抽出したDNAに対して全く同じ処理をして、
最終的に同じパターンになればLKM512と判定できる手法である。
その結果の一部がこれである。

160315-2.jpg

見事にウンコ分離菌の中にLKM512と全く同じ菌株が多量に検出された!

カウントすると、投与したのは1日100億個程度
投与後のウンコの中には1000億個以上検出され、
おなかの中で増殖していることも確認できた。

ワンちゃんを飼育されておられる皆さま、
試す価値ありですよ!


03/14
ワンちゃんのお腹の中でも生きているビフィズス菌(論文紹介)・前半

一般の方を対象に講演をすると、
「ビフィズス菌LKM512はイヌやネコにも効くのですか?」
という質問を受ける時がある。

「主人は別にいいのだけど、うちのワンちゃんには長生きして欲しいのよ~」
よくあるパターンである...(笑)。

そういう方々のために密かにやっていた研究成果が論文になったので紹介する。
ビフィズス菌LKM512がきっちりイヌの腸に生きて届くのかを調べた論文である。

160314.png

最新ニュースの様に書いているが、
実は昨年末にBeneficial Microbeというヨーロッパのジャーナルに掲載されている。
(私の脳ミソは、論文が受理された時点で過去のものとなり、次のことしか考えていないため、どうしても忘れてしまうのである。)

私が知る限り、
『史上初のヒト・ペット(イヌ)共通のプロバイオティクス』
と言って良いと思う。
つまり、飼い主が食べているものを側でジーッと欲しそうに眺めているワンちゃんに与えて、実際に生きて腸まで届くことが証明できたのである。

イヌやネコを対象にする場合、
背景にある根本的な問題は胃酸の強さである。
彼らは、食肉目に属し、生態系の頂点に君臨する肉食動物である。
(意外に思うかもしれないが、イヌ科もネコ科も同じ食肉目に属する。ちなみに、クマ科やアザラシ科等もここに属する。)
獲物を捕獲し、肉や骨を食べ、
(噛む行為は呑みこめるサイズにする程度で殆ど丸飲み状態)
胃酸で比較的長い時間をかけて消化し易く処理するようである。
つまり、胃酸が強く、胃内での食物の滞在時間も長いのである。

従って、「生きて腸に届く」を実践するには、
ヒトの胃内をなんとか生きて通過する程度のプロバイオティクスでは非常に厳しい。

ビフィズス菌LKM512の耐酸性には自信があり、
やってみる価値はあると思ったので、
動物病院(おおにし動物病院,長野県安曇野市)の先生に協力して頂き、
ウンコ菌培養の訓練も兼ねて助手A♂にやらせてみた。

つづく

03/10
タイ王国視察団ご来場

本日の午前中、タイ工業省傘下のタイ国立食品研究所の皆様が
協同乳業㈱の東京工場へ見学に来られました。

どういう経緯かよくわからないのですが、
私に講演しろという命令が。

一昨日位まで、あまり真剣に考えていなかったのですが、
それに関する連絡文書をちゃんと読むと、
タイ大使館の方や、東京都の職員の方々も同行されるということ。
おそらく、タイのエリートの皆様御一行と推測できました。

図式としては国対国に近いのではないか???

まずい。
通訳の方が同行されているということだが、
その方に頼むということは、
日本の企業研究員は英語も喋られないと思われるのではないか。
(勝手に日本代表な気分)
そもそも、講演には必ずジョークを入れる主義なので、
間が大切であり、通訳を介するわけにはいかないのであります。

昨日、送別会で飲み放題のまずい日本酒熱燗を飲み過ぎたので、
なんだか朝から頭が痛い中、
10時頃まで必死のパッチで準備しました。

結果的には無事終了!
ウンコネタで笑いもきっちり頂きました!
自己採点では70点くらいでしょうか。

最後にサプライズでプレゼントを頂きました!
160310-1.JPG

タイ国立食品研究所のロゴ入りの
(ロゴがある時点でレベルの高い研究所だとわかる)
立派な手帳と名刺入れと携帯電話等のポータブルバッテリーです。

手帳と名刺入れは、
私が持っている物より圧倒的に良いものです!
ポータブルバッテリーは持っていませんでした。
iPadの電池が切れた時に重宝しそうです。

コープクン マーク クラッ

03/07
小さな研究会

この土日は2日共に講演を頼まれていた。
働き者な私である。

昨日からは小さな研究会に招待され名古屋に来ている。
日本運動免疫研究会である。
失礼を承知で書くが、声をかけられるまで存在を知らなかった。

行ってみれば、少人数でディープにディスカッションする
私好みの研究会であった。
発表に対し偉い先生が交代で2つ3つ発言して、
淡々と進行して行く大きな学会とは全く違い若手も含め自由に発言できる雰囲気がよい。
懇親会も参加し、二次会も誘われるままに参加した。
5時間以上、研究のことでずっと会話が弾んだ。
もちろんウンコも登場する。

参加者、ほぼ全員の方とお話しでき、
興味深いことが多く、かなり良い出会いであったと確信している。

面白いのはこのロゴマーク。

160307.JPG

ハードルの様なものを飛び越えているヒト。

この躍動するヒトは「運動」を表現しているのだろう。
ハードルの様なものは何か?
Y字型をしている。
これはほぼ間違いなく「免疫」の象徴である抗体であろう。

長いH鎖と短いL鎖が存在し、
それらの鎖がジスルフィド結合(SS結合)している。
文字が崩れているが、多分これはSという文字であろう。
抗体は、ウィルスなど異物(抗原)と結合して、
それらを退治するのに重要な役割を担うが、
一番下の三角は、その異物を表していると考えられる。

03/03
ほんの気持ちを頂きました!

タイトルのままです。
__.JPG

心が和みました!

03/02
やっぱり見えない部分が大事

今春、紅梅の盆栽には7~8輪程の花しか咲かなかった。

こうなるのは覚悟していた。
梅は昨年の春から夏にかけて伸びた枝にしか花芽をつけないからである。
つまり、昨年の春に枝が殆ど伸びない現象が発生していたのである。
この写真を見て頂きたい。
160302-1.jpg

花芽がついているのが、枝先のみで、その箇所の枝が緑色をしているのがわかるだろうか?
昨年伸びた枝は緑色で、それ以前の古いものは茶色になる。
悲しいことに、昨年は1cm程度しか伸びていないことがわかる。
左側など数mmである。
通常は10cm以上伸びるので、異常事態である。

最初は肥料を疑ったが、与えても解決しなかった。
虫もいない。
カビのような病気もない。
それなりに観察していたが原因がわからなかった。
老木でもう寿命なのか? と諦め始めていた。
この週末までは。

そこで花はまだ咲いていたが、ダメ元で植木鉢から引っこ抜いてみた。
驚くほどに根が張っており、植木鉢の土が根にくっついたままスポンと抜けた。
直観的に、原因は伸びまくった根だとわかった。
苦しそうであった。
160302-2.jpg

後で調べて分かったが、明らかに根が伸び過ぎで、梅盆栽では基本的なことであった。

根は水と栄養を吸い上げる大切な器官である。
私の研究対象の一つである腸と役割は酷似している。
とても大切な器官である。
見える部分のみから原因を探し、根まで気が回らなかったことに反省あるのみ。

根を整えた。
160302-3.jpg

あとは、結果を待つのみである。

03/01
1日1単語

いつまで経っても英語論文を読むのはしんどい。

でも、読むスピードは約20年間、大学で研究室に所属したばかりの頃と比べると
恐ろしい程に早くなっている。
(早くなっていなかったら逆に恐ろしいことであるが。)

同じ論文を読むことはないので
論文読解スピードを正確に定量化し比較するのは難しいが、
20年前に1週間かかっていた量が今では2時間かからないだろう。
専門分野だと1時間もかからない。

基本的に、科学英語論文の場合、文法が難しくて理解できないことは殆どない。
一定レベル以上のジャーナルは、
審査や編集過程を経ているので、文法的におかしな文章はない。
つまり、単語がわからないことが最大の要因といえる。
従って、単語を如何に覚えるかがキーとなる。

私の実施している作戦は1日1単語を覚えること。
その論文中にはその単語が数回は登場して来るだろう。
1単語を覚えれば、1報を読み終わるのに30秒×3回とすると1~2分は短縮できる。
そして、同分野の論文だと、別の論文を読む時のその単語との再会率は極めて高い。

これを繰り返せばよい。
いや、繰り返すしかない。

40歳過ぎても英単語を覚えねばならないってしんどい仕事でしょ?
いや、自分の進化が感じられる素敵な仕事と考えよう。

02/29
なだれ(書類崩)

今朝出社すると、週末に書類崩が発生したようで、
デスクの周囲は書類が散乱していた。
何者かに荒らされたかのように。

「書類崩」と書いて「なだれ」と読む。
発生場所はオフィスである。
もちろん、私が適当に造った言葉でこんな言葉は存在しない。

私はペーパーレスに拘っている方である。
そのため論文もPDFファイルで読む。
大事な箇所に蛍光ペンで印を付けるような作業も、
PDFのラインを引く機能を用いて印を付けている。
印刷するのは、出張時の移動中に読むもののみ。
書類も提出するもの以外は印刷しない。

しかし、周囲から渡される書類は防ぎようがない。
シュレッター処理をせねばならない書類が多数のため、
自然と溜まってくる。

デスクでは、PCを中心に、左右に1つずつ標高25cm程度の山がそびえ立っている。
左の山はデスクから手前に溢れ出し、引っ張り出した可動キャビネットが山を支え、
その上に更に書類が堆積し新たな山が形成されている。
さらに、その横で隣人の書類の山が大きくなり始めている。
従って、合計3つの山からなる連峰が形成されており、
他人を寄せ付けない。

見かけは良くないが、
何処に何があるかを把握しているので、仕事は非常にはかどる。
本当は写真で紹介したいが機密事項が多いため止めておく。

今朝、床に落ちていた書類は20部程度。
とりあえず、5部捨てた。

           
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