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メイトー
協同乳業研究所

12/28
この1年間を振り返る(2015年版②)

つづきです。

【第4位】アマガエルとの喜びと悲しみ
リスクのある飼育下での冬眠からのお目覚めは非常に嬉しい出来事であった。
「一匹は越冬成功!」
「やっと目覚めました」

しかし、夏場に悲しい死を迎えたのである。
オタマジャクシから育て1年を経過したチビがこの世を去ってしまった。
「残念な結果」
色々と反省点が頭の中にあり、新たなオタマを捕獲しそうな自分がいる。


【第3位】相変わらずウンコなブログ
客観的に読むと「こいつどんだけウンコ好きやねん」と思ってしまう。
全然関係ない話題でも、無理やりぶち込んでいることが多いことに気付く。
うん小話も48話まで来ていることに驚く。
そんな中でも今年のウンコ系ブログで秀逸なものとして、この2つをセレクト。
「カブトムシ幼虫のウンコに反応してしまった私」
「不要なおつり」


【第2位】栃煌山の快進撃、そして大喜利企画
七月場所「もしかして」と少しだけ思った。
いや、結構思った。
七月場所9日目 横綱鶴竜に快勝
「いいですね~ 栃煌山」
続く10日目 横綱白鵬に勝利
「昨日に引き続き、いいですね~ 栃煌山」

九月場所も5連勝。
ついに目覚めたかと思ったが、それから失速。
上がったテンションを下げられず、
ホームランバー55周年記念として栃煌山大喜利大会を決行した。
「ホームランバー55周年記念 栃煌山応援大喜利大会やります」
「結果発表 ホームランバー55周年記念 栃煌山応援大喜利大会」
「副賞 ホームランバー55周年記念 栃煌山応援大喜利大会」
この企画は軽くブログに書き、ツイッターで1度つぶやいただけなのに、
250件ほどの応募があり驚いた。
来年こそは、栃煌山関も私も飛躍できるよう、
春日野部屋行司の木村秋治郎さんに、相撲文字でこんなのを書いて頂いた。
写真.JPG
対戦するわけではない。


【第1位】厄年のパワー(厳密には後厄)
酷かった。
書けないことが多過ぎた。
ブログに書けた軽いネタとしては、
交通機関のトラブルに巻き込まれたことくらいであろう。
やたらと巻き込まれた1年であった。
新幹線の予定が飛行機に飛び乗らざるを得ない状況になった時もあった。
「新幹線トラブルでトラブル」
そして、12月に起こった声帯の炎症は予測不能のあり得ない悲劇であった。
「声が・・・」
「可能な限り治療する」

ただ、全て「厄年だから仕方ない」と乗り切ることができた。
前厄、本厄、後厄と時間の経過と不運レベルをグラフにすると、
本厄時がピークで両側が低い形状になるであろう。
事実、今年の後半から、きっと不運レベルは右肩下がりで下がっていると思う。
明らかに良い兆しを感じることが増えてきた。
ずっと控えめに耐え忍んでいたので来年は飛躍したい。

では、みなさん良いお年を!

12/25
この1年間を振り返る(2015年版①)


例年通り、この1年間をブログを読み直して振り返ってみます。
印象に残ったブログと、ブログから思い出せる出来事を書き出してみました。
順位はあってないようなものです。


【第10位】お土産のブログ化
意外に多いと思ったのが、お土産ブログである。
これまで、内容によっては色々と問題もあるだろうからと殆ど書かなかったが、
書くネタが思い浮かばなかった日にブログ化してみた。
すると、思いの外多くの反響があり、それ以来時々書いている。
「お土産紹介(かりんとう 源作)」
「メロンパンのメロンパン」
「かるかん」
「シャインマスカット」
「またもや蔵久のかりんとうを頂きました!」

今では、「これもブログにして下さいね」と頂くこともある。


【第9位】連続執筆1000回突破!
2015年2月12日に平日の連続ブログの更新回数が1000回を突破した。
「気が付けば、1000日連続記録達成です!」
これを機に一度連載を止め、ゆとりを持つという計画であったが、
切れ痔状況の説明の必要性から翌日に更新してしまい、そのまま続けています。
参照→「言っておきますが、完治してますからっ」


【第8位】これまでの成果が本へ
分担執筆で声を掛けて頂き、合計4冊の原稿を書いた。
既に世に出ているものは『Polyamines』(Springer)
「ポリアミンの本が出版されました」
今週出版されたのでまだブログにしていないが、『腸内細菌・口腔最近と全身疾患』(シーエムシー出版)も出版された。


【第7位】Editorial Boardを引き受けた
研究ネタをもう一つ。
自身の啓発のためNature姉妹誌Scientific Reportsの編集にも携わるようになった。
「Editorial Boardを引き受けてみた」
余談であるが、現在担当している論文は、欧米研究者のクリスマス休暇と日本人研究者の博士/修士課程の生徒の世話で、審査を断られ続けており困っている。この季節は大変だ。


【第6位】多過ぎる出張、遠過ぎる出張
多過ぎた・・・。
講演は50回以上。来年は半減が目標。
遠くにも行った。
初めて仕事で行った都道府県は富山県、鹿児島県、和歌山県。
沖縄県にも北海道にも行った。
鹿児島は3回、内2回は現地滞在3時間の日帰りという強行スケジュールであった。
(個々の出張関連ブログは多過ぎるのでリンクは貼らない)
仕事で行ったことがある場所を塗ってみた。
「どこまで制覇したのか?」(この時点では和歌山県は未踏の地)
大雪、大雨、台風、火事、人身事故の影響をもろに受けることもあった。


【第5位】恐怖の絶食試験
今年は自分達の体を使った実験で絶食することが多かった。
「絶食なう」
「絶食スパイラル」
「ウン小話43」
「再び絶食プレイ」
本当に恐怖なことは、腹が減って辛いことだけではない点である。
「ケツが切れた理由を考察する」
何のために自主的にこんな事をしていたのか?
この点は企業秘密のため来年説明できるよう頑張っている。


疲れたので、第4位以降は月曜日。

12/24
今日は恐怖のケーキ日

毎年、12月24日は恐怖のクリスマスケーキの試食をやらされる日である。

冷凍ケーキ担当者が、
そこらじゅうで販売されているクリスマスケーキ(当然仕事なので、街のケーキ屋のケーキではなく、メーカーが製造しているケーキを対象にしていると思われる)を買って来る。
そして24日午後、外観と味の評価をするよう強要してくるのである。

大体15~20個位あるような気がする。

仕事なので仕方ないが、
甘いものが得意ではなく、
ケーキに殆ど魅力を感じない私の体にとっては拷問である。
(騒然と実験台の上に並ぶケーキの様子の写真を載せたいところであるが、この時の私には心の余裕がなく、写真は1枚も撮ったことがない)

ケーキは嗜好品であり、
大好きな人にとっては、
食べる行為に対する喜び・満足感が
視覚、嗅覚や味覚を介して副交感神経を刺激しリラックスし、
免疫系など生体にも良い影響が得られるであろう。
しかしながら、そうでない私にとってはストレスであり、
且つ過剰な糖分摂取であり、
良いことは何一つないといえる。
腸内細菌にも悪い影響を与えているはずである。
まさに、私にとっては身を削る仕事なのである。

話は変わるが、毎年思うことがある。
何か特徴を出そうと狙ったクリスマスケーキはことごとく不味い。
白(クリーム)、茶色(ウンコ、いや失礼、チョコ)、赤系(イチゴやベリー系)以外の色をしているケーキは、不味いものが殆どである。
シンプル イズ ベスト
シンプルで価格の高い品物が最も美味しい。
これが10年以上繰り返されてきた拷問で、私が個人的に導き出した結論である。
本日、購入される方がいたら、参考にして頂ければ幸いである。

12/22
またもや蔵久のかりんとうを頂きました!

長野県の方の自慢の土産なのだろうか?
それとも、私にブログに書いてもらいたいからなのだろうか?


5月にも紹介した蔵久のかりんとうを再びお土産で頂いた。
全く別の組織からである。
参照ブログ⇒お土産紹介(かりんとう 源作)


今回頂いたのは詰合せセットである。
前回頂いた自慢の一品「源作」も入っていたが、
色々な種類のかりんとうが少しずつ入った小袋もあった。
開けてみるとこんな感じである。

151222.jpg


以前、源作を短めの一本糞とブログに書いたが、
この詰合せも見事にウンコである。
しかも、我々が実験に使うサイズに近く、妙にリアリティーを感じる。
砂糖をまぶしたもの以外は、実際に見たことがあるような気がする。
青のりが付着しているものは、ワカメを食べた後のウンチと極めて近い。
恐るべし・・・


食べ物をウンコに例えて申し訳ないが、
実は、前回ブログにした時は、贈り主の方が大喜びして下さった。


今回は「博士が以前にウンコってブログに書いていたかりんとうです!」
と満面の笑顔で渡されたので、
このブログを見たら大喜びしてくれることであろう。

12/21
大掃除なう

本日は協同乳業㈱研究所の大掃除の日です。

毎年12月の後半に1日だけ、結構本格的に行います。
係りがいて、掃除用具等もその方達が事前に準備し、
事務所にジャーンと並べてあるので、やらざるを得ません。

エアコンのフィルター
窓ふき
蛍光灯まで外して雑巾で埃とり
まで・・・

とても苦痛です。

自分の車すら1年以上洗っていないのに・・・

たまりまへんわ~

掃除中につき、今日は手抜きブログで悪しからず。

12/18
スターウォーズ

スターウォーズの新作が出ると盛り上がっていますね。
NHKのニュースでもかなり大きな扱いで驚きました。

残念ながら私には魅力的な映画でなく、1作も見たことがありません。
あの音楽は好きなのですが・・・

黒い悪そうなキャラクターと、寸胴なシルバーのロボットを
どこかで見たことあるという程度です。
ただ、私のような興味がない人間が映画のキャラを知っているという事実は、
この映画が、非常に人気があるという証でしょう。

そもそもSF映画があまり好きではないのです。
しかし、それ以上に宇宙という舞台自体が壮大過ぎて、
私のウンコ色の脳ミソは受け付けないような気がします。

宇宙戦艦ヤマトも(これも主題歌だけは好きですが)、
機動戦士ガンダムも、
同級生が熱心に見ていても全く興味がなかった私。

気が付けば、宇宙とは正反対の細かい世界に進んで行き、
ウンコの中の細菌を扱っているわけです・・・

バクテリアルウォーズなら観に行くかもしれません。
SF映画でも。

12/17
2015年度版 野菜作ってます21

異常気象です。
暖か過ぎます。
葉物野菜が予定以上に巨大化し過ぎました。
寒冷紗内はギュウギュウ詰めの酷い状態です。
151217-1.JPG

小松菜が異常に巨大化し、メインのホウレン草を覆い隠しています。
連日バケツ一杯収穫し、周囲に配っていますが、消費が追いつきません。
151217-2.JPG

例年は、12月も半ばを過ぎればホウレン草以外は枯れ始めています。
ところが、まだ青々としているだけでなく生育しているので厄介です。
「沢山食べられてラッキーなのでは?」
と思う方もいるとは思いますが、それは間違いです。

計画通りにならないと必ず支障が出ます。

予定では、
小松菜や水菜は生育が止まりベストな状態(巨大化し過ぎない)で収穫し終わり、
今の時期はホウレン草だけが日中は燦々と太陽光を浴び、夜は寒さを受けて
甘く大きくなる予定だったのですから。

大根、キャベツも巨大化が進んでおります。
たぶんスーパーや八百屋など流通している野菜以外を殆ど見たことがない人にとっては、お化けサイズです。

小松菜+αが欲しい方は連絡下さいね。
手渡しできる範囲なら差し上げます。

12/16
イライラWindows 8.1

自宅のコンピューターが壊れた。
もう4~5年使用していて、ボチボチ寿命かと覚悟していたので、
すぐに買い換えた。
修理で直るか否かわからないまま数週間待たされるという選択肢は私にはない。
時間が勿体ない。

当然ながら使い慣れたWindows 7をOSとする新品のパソコンはないわけで、
Windows 8.1か10が入ったものを購入するしかない。
在庫、好みの機種、価格等を総合的に判断しWindows 8.1のものを購入し、
購入後Windows 10に無料で変更することにした。

昨日自宅に届いたので早速使ってみたが、
使い勝手が悪いというか、よくわからない。

イライラして眠くならなかったのもあり、
夜中の2時までいじっていた。

他ユーザーも同様に苦しんでいるからネット上に解決方法は載っているだろうと、
インターネットで検索しようとしても、検索方法自体がいまいちわからない。
使い難い。
何とかインターネットに繋ぐことができたことだけが昨夜の成果である。

先程、さっさとWindows 10に変えた方がよいというアドバイスをもらったので、
そうしてみようと思う。

とはいえ、当分イライラは続くだろう。

12/15
2015最後の講演

今日は2015年最後の講演です。

先日、業務上の仕事で何回講演を行ったのか集計する必要があったのですが、
(こういうことが時間を無駄に消費していると会社はわかっていない)
工場見学も合わせると50回位やっておりました。
やり過ぎです。

さて、締めは長野県安曇野市。
酪農家の方々が対象です。

早朝からスーパーあずさ1号で向かっております(車内で書いてます)。
岡谷、塩尻、松本と信州大学出身の私にとっては懐かしい地名を味わいながら、
山頂が白くなったアルプスの景色を眺めながら、
そしてウンコを我慢しながら、進んでおります。

ウンコは初めて行く会場でのマーキング用に耐えているのです。
これ、個人的に重要ポイント。
その施設を制覇した気分になるのです。

最後、バシッと締めて終わろうと思います。
と書きつつ、講演時間を確認し忘れて困っておりますが...

12/14
眠りにつきました

アマガエル達は飼育ケージに大量の水苔を入れて、
外気に曝した途端に冬眠に入ったようである。

外に出して二日目にのぞいたら、
水苔の中にちゃんと潜りこんでいた。
あまり冬眠中の姿を見ることはないので思わず撮影した。
151214.JPG

低温で濡れた環境下、しかも裸。
ヒトだと数時間で凍死している条件であるが、
眼を閉じて気持ちよさそうである。

変温動物おそるべし!

リスクのある飼育下でカエルの冬眠。
経験はまだ浅いが、おそらく重要と思うことを整理しておく。

①直前2週間位は多目に餌を与えある程度太らせておく。
なにしろ5ヶ月間という長丁場。冬眠中の餓死が最大のリスクである。
②寒いところに置いておく。
暖かくなれば少し活動(ちょっと移動等)します。活動はエネルギー消費を招き、そして餓死に繋がります。
③水苔が乾かないよう管理。
乾燥に弱い生き物である。夏場同様に乾燥したら死ぬので、水苔がずっと水を含んでいる必要がある。但し、冬は乾燥が遅く最初に水苔に水を十分含ませておけばリスクは少ないはず。
④底の水量の管理。
水苔が乾かないよう必要だが多過ぎると危険である。氷点下になり水が凍結する時にカエルが水に浸かっている状態だと水と一緒に凍結してしまうリスクがある。水はケージの下4~5cm位がベストではないかと考えている。

春に無事再開できることを祈っている。

           
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