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LKM512
メイトー
協同乳業研究所

02/02
遺伝子とゲノムは使い分けてや~

少々時代遅れの大学教授や少々生物学研究をかじった上司などと話していて、
ややこしくなるのが遺伝子とゲノムの使い分けです。

「それは"ゲノム"を調べたらわかるやろ」
なんて言われたら混乱です。
「ゲノム???」
心の中「"遺伝子"(発現)と間違ってるやろ? 指摘すべきかスルーすべきか...?」

ゲノムというのは、ある生物が持っている全ての遺伝子のことです。
遺伝子とは遺伝情報が入っている部分です。
つまり、ゲノムを調べるという行為は、その生物の遺伝子全てを調べるということです。
どんな遺伝子を持っているのかを調べる行為です。

総財産をゲノムに例えましょう。
現金、定期預金、株、宝石、車など、一つ一つが遺伝子に該当すると思います。

つまり、「ゲノムを調べろ」は「全財産を調べろ」になります。
全てを片っ端から捜索せねばなりません。

一方、遺伝子を対象にする場合はこうです。
「遺伝子Kabuの発現を調べろ」⇒「株をどれくらい保有しているか調べろ」
「遺伝子Kabuの発現が低下した」⇒「保有している株価が下落している」
「車は持っていない」⇒「Kuruma遺伝子は発現していない」
とターゲット絞って分析する作業です。

今は、ヒト(一生物種)のゲノムを解読するのに、世界各国の研究者が集まって10年以上かかった時代ではありません(ヒトゲノム計画。大昔のように思われるかもしれませんが、解読が終わったのは2003年です)。
その後、科学分析機器が恐ろしいスピードで進化を遂げており、
今では、本気出せば、いや出さなくとも、機械とお金があれば、
バクテリア(細菌)のゲノム程度なら1名の研究員で1週間以内に読める時代です。

したがって、「ゲノムを調べたらわかるやろ」というセリフは混乱するのです。
まあ、会話の流れからわかりますけどね。

これにDNAという言葉が絡んでくると益々混乱します。
なので、今日は書きません。

01/28
恥ずかしい独り言

昨日はマッサンでちょいと有名になった広島県竹原市に
看護系の方々に招待され講演して来ました。
マッサン所縁の酒蔵はすぐそこにあると聞きましたが、
講演が終わると夜ということで、観光的選択肢はなく、
講演後は急いで宿泊する広島市に向かいました。

さて本題

ネクタイは嫌いなので広島迄はノーネクタイ。
空港迄車で迎えに来てもらえるので、その車内でネクタイを着ける計画でした。
ところがです、空港に向かっている途中に気付きました。
ネクタイを忘れたことを。
ガーン ( ̄◇ ̄;)

鞄に入れようとして横に置いておいたのですが、入れた記憶はありません。

買うか~
借りるか~(借りられる人がいるのか不明ではあるが)

悩みながら移動中、本を入れようと鞄を開けた時です。

ロール状に巻かれたネクタイが入っているでないか!!!
無意識で入れていたのです。

きっちり入れていた自分自身を褒めたくて

「さすが俺様」

とボソッと呟いてしまいました。

ところが、
結構大きい声だったようです。
電車が停まっていたのもマイナスに作用しました。
車内にそれなりに響いてしまったようです。

皆さん、ジロッとこちらを向いておりました。
ハズカシッ

01/27
見覚えのある写真がっ!

昨日紹介した本『腸内細菌・口腔細菌と全身疾患』(シーエムシー出版)をパラパラとめくっていた時のことです。
ふと目に留まる図がっ。
「えっ?」
私の過去の論文の図がページの半分位のサイズで大きく載っているではありませんか。

「あれっ、俺って別の章も執筆担当したんやったっけ???」
色々依頼があるのでいちいち覚えていません。

でも違いました。
確認すると別の先生方が担当された章でした。
私の論文が引用されていただけでした。

ほら、これが本の図(腸内細菌・口腔細菌と全身疾患 p. 210)。
160127-1.jpg


そして、これが私の論文の図(PLoS One e31700の図5より抜粋)
160127-2.png
マウスに墨を投与して腸の蠕動運動が活発になっていることを示した写真で、左側が小腸、真ん中にあるのが盲腸で、その右側は大腸です。
墨が右側に移動している方が蠕動運動が活発化していることを示しています。

便秘用漢方薬の大黄(ダイオウ、あるいはセンナやセンノシドと呼ばれることが多い)の活性をLKM512が高めて腸の蠕動運動を活性化するという2012年に発表した論文ですね。
自由にダウンロードできるジャーナルなので興味がある方はどうぞ読んで下さい。
(英語ですが)
⇒http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0031700(リンク)

ちなみに、こういう行為はパクリではありません。
きっちり引用が書かれていれば問題ない行為です。

01/26
本『腸内細菌・口腔細菌と全身疾患』が出ました

昨年12月になりますが、
『腸内細菌・口腔細菌と全身疾患』(シーエムシー出版)というタイトルの本が出版されました。

160126.jpg

私も第Ⅱ編 【腸内細菌と疾患】の第8章「腸内細菌と認知機能」
を担当させて頂きました。

それほど精通していない分野ですが、過去に出した論文の影響でしょうか、
監修を務められた日本大学歯学部の落合邦康先生から頼まれまして、
断れず、しぶしぶ(笑)執筆しました。

やはり本になって残るというのはきっちり調べておかないと不安で、
結構周辺論文を読む必要性に迫られました。
結局、締切りも大幅遅れとなる始末となり、
編集部の方にはご迷惑おかけしました。

今、読み直すと、まあまあ。
75点位でしょうかね。
ヒト口腔内・腸内細菌と健康の研究はホットな分野。
3年前の本があるとすると、その内容は大分変化していること間違いなし。
他の先生方も最新情報が載せられているので、
日本語で楽をして手っ取り早く読むには持って来いの一冊です。

しかし、値段が恐るべし!!!

定価(本体66,000円+税)
って書いてあります。

誰が買うねん???

01/20
また自糞回収ですわ

ウンコ的には静かな年明けを過ごせたが、にわかに騒がしくなってきた。
研究を進めて行く中で、どうしても確認したいことがあり、
色々と手段を検討してきたが、
結局はウンコで確かめるしかないことが発生したのである。

そうなると、まずは自分達の糞便(自糞)で試すというのが恒例で、
それはそれで面倒なわけで、朝からちょっとした議論が起きました。

「いつもより多めに欲しいので全糞(※)でいいですかね?」
が、話のきっかけ。

※一度の排泄で出た糞便の全て。一般用語が否かは知らないが、本グループ内では通じる。

自糞回収慣れしております我々ですから、
通常の7~8cm程度の小さな採便管に数グラムの糞便を回収するのは抵抗ないが、
他の容器で多量回収に関しては、個々に意見がある様子。

「ビニール袋に直接出して取る方法でしょ?」
「あれ、いやです!」
「あれの方が掻き取らなくていいので楽でいいでしょ。」
「蓋をきっちり締めたい。」
「じゃ、密栓できる大きいプラスチック容器ならOK?」
「女性はいやでしょ。」
「いや、男性でもいやでしょ。」
「男女は関係ないでしょ、ウンコやから。」
等々、会話が行き来する。

結果的には、必要量を確定してベストな方法を採用するだけなので、
途中でどうでもよくなった。

「ほな、早めにウンコ量を決めて。あと1日に捌けるウンコ数も決めて、さっさとやろう」
これが、私の最終指示。
文字になって思うが、第三者が聞いたら意味不明な指示である。

01/19
何もすることの無い時間を作ってくれた雪に感謝

昨日は雪のおかげで、往路4時間、復路は2.5時間かかりました。
午後7時位でも電車ダイヤが乱れていた、恐るべしJR五日市線

この内、5時間位は電車移動中も含め、やることが無い待ち時間でした。
普段、電車移動の時は読書に励んでおりますが、
昨日は敢えて読まず。
ボーっと、研究のことを整理&シミュレーションしておりました。

研究Aをどうまとめるか?
研究Bをどう進めるか? Which is better 作戦1 or 作戦2?
研究Cは大学の先生に連絡しないと始まらないけど伝え方もある
研究Dはしばらく報告受けていないけど、どんな状態やったっけ?
研究Eは特許が先やな?
研究Fはあのポイントで殆どストップしている。
研究Gは方法1と方法2のどちらでやるか検討中やったな。
等々

なんて感じで、
第一に研究担当スタッフの能力と技量、
第二に労力(時間)
第三に予算
を勘案し、色々と整理することができました。

ということで、私は使用する4本の路線で、
倒木、架線トラブル、間引き運転とあらゆる要素を原因とする被害を受けましたが、有意義に過ごせたと思います。
雪に感謝!

と良い子ぶってみた(笑)
が、やっぱりこれで文章を締めるのは無理。

実際のところ、整理したところで、研究がうまく進むわけではないし~。
在宅勤務(私は裁量労働制なので堂々とできる)をした方が、圧倒的に仕事が進んだのは明白であり、良いことは何もなかったのである。

01/18
今日は裸足

雪のおかげで、約4時間かかって職場に着きました。

でも、雪が降れば関東の公共交通機関が麻痺するのは毎度のこと。
朝、雪が積もっているのを認識した時点で予想した範疇です。

予想外だったのが、雪が直ぐに雨に変わった事です。
一言で、シャーベット状と言いますが、
かなり溶けた高層シャーベットは手強いです。
シャーベットに遮られ、水が流れず溜まっており、
至る所に深さ10~20cm位の水溜りができます。
特に横断歩道は、車により道の端に寄せられたシャーベットが多量で、
どう渡ってよいのかわからん状態。

べちゃべちゃになってしまいました。

信州大学出身ですから、雪や凍った道には慣れておりましたが、
シャーベットには弱かった。
これまで雪に対して15年以上無敗であった私のトレッキングシューズは、
比較的守りが弱い靴の上部から容赦ない冷水の侵入を許してしまい、
完膚なきまでに敗北、洗ったかのように濡れてしまいました。

当然、靴下もべちゃべちゃ。

現在、少々熱を持っているパソコンモニターの上で乾燥中です。
160118.JPG

乾くまで、今日は裸足でウロウロしています。

01/12
ちりめんじゃこの中の生物

関西出身の私にとっては「ちりめんじゃこ」であるが、
ここ関東地方では「しらす干し」というのが一般的のようである。

イワシ類の仔魚あるいは稚魚で、
塩水で煮た後、天日などで干した食品である。
個人的には、干しが弱くウェット感があるものが好みである。

私のように無駄に大根が収穫できる環境にあると、
大根消費のための手段として購入することがある。
大根おろしと一緒にポン酢で食べると非常に美味い。

さて、心にゆとりがあったのか、先日久しぶりに、
ちりめんじゃこ内のイワシ以外の生物探しをやってみた。

じーちゃん、ばーちゃんは
「よく見つけたね~。すごいね~」と褒めてくれるが、
親は、「遊んでいないで、さっさと食べなさい」
と少々怒る典型的な小学生以下の子供の食事中の行為である。

久しぶりである。
探すと結構いるものである。
2分間程で、色々見つかった!

160112.JPG
左から、米粒(大きさの指標)、イカ、カニ、カニ、エビである。

懐かしかった。
このように発見後に取り分けてしまうと、
もったいなくて食べられなくなる現象は今でも同じであった。


【このブログを書きながら学んだ雑学】
仔魚 これは「こざかな」とは読まない。
「しぎょ」と読むらしい。稚魚の一段階前の状態を示す。

01/07
職場の年賀状

職場にも私宛に多くの年賀状を頂く。
仕事柄、分析機器メーカー、試薬メーカー、受託会社等の方からのものが半分以上を占める。
こちらもお世話になっているわけで、
返事を出した方がよいのか少々考える時がある。
相手はビジネスで出しているとはいえ、
返事を書かないのは、あまりにも上から目線でないのか?
が、結局のところ、これまで返事を書いたことはない(笑)。

純粋な研究関係者からの年賀状も届くことがある。
書かれている内容から、
私の自宅の住所が不明のため研究所宛に出したと推測できるものもあり、
そういう場合は、特に返事を出すべきか悩む。
差出人住所が自宅になっている場合は、
仕事としてではなく友人として付き合いたいという気持ちであると理解している。
そのため、私も自宅住所から返事を出す。
実際、これがきっかけで年賀状をやり取りするライバル企業の研究員も複数いる。

今年は謎の年賀状が数枚届いている。
名前の記憶はない。
会社の記憶もない。
ある年賀状には、「○○大学へ異動しました」と書かれている。
せめて元の大学名か企業名を書いて頂きたいものである。
「まあ、どうでもいいや」と抽選後に捨てること必至。

このように、職場に届く年賀状は適当に流し、自ら出すことはない。
自宅に来る年賀状には丁寧に対応するし、自ら送る(私の場合100枚近く出す)。
明らかに職場の年賀状を軽視しているのである。
そして、これは多くの社会人に当てはまると思う。

しかしながら、今年、実際に会って話して、持ちつ持たれつの関係で、
私自身がごきげんな生活を送るために直接的な影響力が大きいのは、
年賀状繋がりの知人ではなく、職場の年賀状の送り主の方なのである。
なんだか矛盾している。

01/06
騒いでバレる

コンピューターで作成した文書が研究所事務所のプリンターで印刷できなかった。

普段作業している居室から階下の事務所まで印刷物を取りに行った私は、
その面倒さも重なって、
「印刷」をクリックしたはずなのに印刷物が出ていない状況にイラッとくる。

仕方なしに、再度居室に戻り、設定を確認し「印刷」をクリック。
ミスはない。
しかし、事務所のプリンターには印刷物が出てこない。

先日、事務所のプリンターが故障していたので、
事務所で静かに仕事をしている方々に向かって尋ねる。
少しの苛立ちを声に出しながら...
「これ、まだ修理できてないんですか?」
ところが修理は終わったという回答。

再度居室に戻り、念入りに設定を確認し再トライ。
でも、できない。

いよいよイライラがピークに達し、騒ぎ出す私。
別の人に、「試してみて」と依頼し、周囲を巻き込んでいく私。
でも、他のメンバーは普通に印刷できる。
コンピューターを調べると、印刷命令の履歴は散々残っており、
何が原因か全くわからない私と巻き込まれた人達。

いよいよ諦めて、他人のコンピューターから印刷を決意した。
書類を保存したUSBメモリーを引っこ抜く時に、原因が判明。

あっ、ネットワークのケーブルを抜いていた・・・
(*゚・゚)o うひょ~

実は、eメールがうっとおしいので、
インターネットケーブルを抜いて「受信拒否」を徹底しているのであった。
もちろん、
メールソフトを立ち上げなければ受信に気付かないことは理解しているが、
パソコンにメールが入って来ているような気がするだけで嫌なのである。
実質的効果は少ない、気分優先の行為である。

「ケーブルを抜いている人を初めて見た」
「だからメール送っても返信が来ないんだ」
等といわれ呆れられた。
ケーブルを抜く行為はやはり常識のある社会人がとる行動ではないようである。
うすうす思っていたが、バレてしまった。
とはいえ、これで集中してデータ整理や文書作りができるのだから問題ないということにしておこう。

ケーブルを接続後、
大量の印刷物が出てきたのは想像に難くないであろう。

           
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