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LKM512
メイトー
協同乳業研究所

08/02
便秘対策には食事リズムが大事です

タイトルのように改めて再認識した次第でございます。

久しぶりに実験で断食した。
このブログの読者ならご存じであろうが、
今実施している研究で、我々は時々断食せねばならない時がある。
食事成分の有効性を正確に測定するためである。

我々はこれを断食とは表現せず、絶食試験と呼んでいる。
断食は素人が行う行為、
絶食はプロが行う行為
これは、私個人の識別なので、真剣に捉えないで頂きたい。

先週、約半年ぶりに実施した。
経験豊富なため、きつくなるタイミング等を熟知しているので、
心にはゆとりがあった。
しかし、対策法はない。
大事なのは日常業務をしながら、
無意識で菓子類や飲料を摂取しないようにだけ気を付けて、
淡々と過ごすことである。

しかし、副作用はあった。
前回同様、いや、毎回発症する現象である。
That's Benpi
便秘である。
一応書いておくが、正確には英語ではconstipationという。

排便を促す食事刺激の欠如が原因と考えられる。
たった1日である。
しかし、通常排出される便が24時間余分大腸内に滞留し水分が吸収されると、
便が硬くなり出難くなる。

便通の良い私には、本当に恐ろしい現象である。
ご存じの通り、この便を無理やり排泄する際に、肛門が裂けるのである。

「便秘で切れ痔など、あってはならんのだ! このLKM博士に」

インターネット上には「断食で便秘解消」たる記事が沢山出ている。
便の原料である食事を抜いて、排便を誘導する食事による刺激も抜いて、
何故、便が出るのだ???

便秘解消には規則正しい食事リズムが必須であると、
私は百発百中の実体験から確信している。

07/28
チラガー食べました

先日紹介した沖縄土産を食べた。
参考ブログ→「おばちゃんを驚かせるもの探し

真空パックの封を切り、中身を出してみる。

160728-1.JPG
(耳が片方ないのは、写真撮影前にパートのおばちゃんが勇み足で切ったから。)

少々グロテスク度が上昇した気がする。
完全に豚の面である。
とはいえ、食べ物として雰囲気も醸し出している。

裏側はというとこんな様相である。

160728-2.JPG

グロテスクと思う人とそうでない人に分かれる気がする。

我々のように解剖の経験がある者は、
この絵面は明らかに組織学的な対象物であり、顔の裏側である。

一方、そういう経験がない方は、パッと見は何も感じないかもしれない。
服の裏地のような、非生物的な物体に感じるかもしれない。

但し、そういう方々でも、鼻の存在を認識したら、そうはいかないであろう。
まさしく鼻であり、鼻の穴を強調するかのうように脂が溜まっていた。

これらを細くスライスして頂いた。
想像した通りの食感と味であった。
肉というより、ゼラチン質であった。
耳は、いわゆるミミガーなので、沖縄料理屋で食べるそのままで普通に美味い。
好みによるが、オーブン等で加熱すると、少し違う食感を楽しめた。

但し、鼻の部分は、他の部位と一線を画す雰囲気があり、
噛んでいると豚の鼻が脳裏に浮かび、少々手強かった。

07/20
さらば、デジカメ3号

デジカメ3号が壊れた。
私の人生で3代目のデジカメなのでこの名がついている。

2011年から使っており、寿命であろう。
ただ、前触れもなく、いきなり壊れた。
前日まで元気だったのに・・・

特に私の場合は、畑で撮影することが多い。
撮影する手に泥がついていることも多々あり、
精密機械にとっては酷な状況で使っていることを考慮すれば、
5年間、よく働いてくれたと感謝している。

160720.jpg

5年前は、デジカメに連写機能が付き始めた頃で、
「これでスポーツの大事な一瞬を逃さず躍動的に撮れる」
と電器店の店員にアピールされ、興奮して買った記憶がある。

その機能を早速試し、綺麗に撮影できたことに感激して、
その写真をブログにしたのはこれである。
スポーツ撮影ではなく昆虫撮影への応用であったが(笑)。
ホシホウジャク

このブログに登場する2011年10月以降の画像の99%以上は、
このデジカメで私自身が撮った写真である。

時に力強く、時にお茶目に撮りたい春日野部屋力士軍団
動きのある昆虫達、アップで撮りたい昆虫達
色鮮やかに美味しそうに撮りたい野菜類
文字まで綺麗に移したい本などの印刷物
逆にわざとピントを合わせない書類やパソコン画面
実験の記録として撮る高画質写真

状況に合わせてかなり使いこなしていた。

お疲れ様でした!

壊れたデジカメは資源ごみとなる運命であるが、
愛着があり、しばらくは捨てられない気がする・・・

07/19
改良⇒改良⇒改良

最近、講演する時、真剣に臨んでいる。
特に、一般の方々(研究者以外)を相手にする時は真剣である。

こう書くと「これまでそうでなかったか?」と語幣があるかもしれないが、
本業は研究であり、研究者相手でないプレゼンの場合は、
依頼があれば仕方なしにやっていた。

「聴講者が、楽しく、何か感じてもらえれば十分だ。その延長で我々のヨーグルトが売れればラッキーだ」
という程度であった。
CMを流している会社ではないので、
私が研究開発しているヨーグルトの存在を一般の消費者の方々に知って頂くには、
招かれての講演は、かなり効率的であることもわかっている。

楽しんでもらうためには笑ってもらう必要があると勝手に思い込んでいた。
そのため、
「プレゼン中に1回は笑わす」という目標が、
次第に2回、3回となり、今では容赦なく5回以上は仕掛ける。

ただ、私も100回近く繰り返してくると、いよいよマンネリ化し、
私自身のモチベーションを維持するのも大変になってきた。
講演毎に違う土地に行ったり、
対象者が変わったりしているが、
それでも土日を潰して働いている私を満たす程の刺激ではない。


そんな中、私はふとしたことから視点を変えることにした。
細かいことは書かないが、「プレゼン技術を高めてみよう」と考えた。

「他の誰かにも聴かせたい!」

こう思わせるプレゼンを目指すことにした。
「面白いだけのプレゼン」からの脱却でもある

このように思ってもらうには、
私にしかできない価値のある講演でなくてはならない。
つまり、以下のように思わせる講演である。
「今日得た情報は重要なので誰々に伝えたい! でも、私ではうまく伝わらない。LKM博士に来てもらわないと!」

それからは手探りで色々改良している。
講演前の移動中は、特に前回の反省点を考慮して改良している。
飛行機であろうが、新幹線であろうが、全く寝ずに考えている。

聴講者との見えないやり取りが重要なので、
スライド(パワーポイント)自体に重点を置くのは止めた。
敢えて言うなら、スライドと私の一体感で相手に伝えるのである。
時には、スライドが私のトークを効果的に誘導し、
時には、私のトークを受けてスライドが脳裏に情報を刻み込む手伝いをする。

まだ、よくわからないが、少しずつ手応えをつかんでいる。
改良、改良、改良、しばらく続けてみる...


先日、講演した翌日に、それを聴いた方から次の講演の依頼があった。
ちょっと嬉しかった。

07/14
納豆あめ

先日、茨城県で講演をした帰り、
土産に「納豆あめ」という得体の知れない商品を買ってきた。

容器に魅かれた!
市販納豆の入れ物そのものである。

160714-1.JPG

美味しくないのは最初からわかっていたので、
感想を聞いてから試そうと待っていたが、
職場に置いて3週間、
殆ど誰も手をつけない。

仕方なしに、本日、皆に分け与えた。
動物実験のそれとは異なるが、強制経口投与と表現できるかもしれない...。
私も食べてみた。

袋を開けて眺めてみると、透明な飴色の奥に納豆と思われる物体が入っている。

160714-2.JPG

ひき割納豆だろう・・・。

口に入れた直後、「???」
納豆風味全く無し。
どこか昔懐かしの飴の味である。
この期待の裏切り方はなかなか素晴らしいと思った。

暫く舐めていると、
飴の表面からブツブツと納豆と思われる物体が出て来るのを舌が感じる。
ひき割納豆が飴の表面から姿を現している状態である。
舌触りが良くない。

味は普通の納豆である。
まずい。
納豆が美味しくないというより、飴との相性がよくないと表現するのが正しい。
少々ネバネバ感もある。

更に暫く舐めていると飴から遊離する。
小さ過ぎて噛み砕くことができないので、
しばらく口の中に残る。
まるで噛み砕いたピーナッツの破片が口の中に残っている時の感覚である。

以上、納豆あめレポートでした。

【私の将来リピート確率】0%。ジョークが通じる相手への土産には最適である。

07/12
歩行困難の原因は、まさかの・・・

先日の朝5:30頃の話である。

目覚めて数歩歩いたら、左足の裏に尋常ではない激痛を感じた。
慌てて足の裏を見たがよくわからない。
気のせいかと思い再び歩行してみると、やはり激痛を感じる。
再度、足の裏を見て、様々な場所を触診し、痛い場所を特定した。

他の部分と比較すると少し赤く腫れている。
よく見ると、何かが刺さっている。
頑張って原因物質を引き抜こうと四苦八苦するが、
毛抜きで挟んで引き抜くか、針でほじくり出すという
痛々しい物理的手段しか思いつかない。

そういえば、大学時代に剣道をしていた時、
長野の山奥のメンテナンス不十分な体育館で稽古をした際に、
床の木片が足の裏に刺さって、そのまま放置していたら化膿し、
簡単な手術になったのを思い出した。
「放置していてはならない。すぐに取り出さないと」

しかし、自分でほじくり出すには痛過ぎて限界である。
素直に病院に行った。

皮膚科の先生が、特殊な皮膚がん等の診断にも用いるルーペとピンセットを駆使してほじくり出すこと5分間。
「とれましたよ! たぶんもう大丈夫」

刺さっていたのはこれ!?!?!???
160712.jpg

人差し指の先の黒い物質である。
正体は3~4 mm程度の短いヒトの毛である。
髪の毛か鼻毛か何なのかはわからない。

皮膚科の先生曰く、
「たまに、同じように毛が刺さって化膿した患者さん来ますよ」
私の場合も、おそらくだいぶ前に足に刺さっており、
気付かず放置していたことで化膿し痛みが出て気付いたということらしい。

なぜ皮膚に、しかも他の部位より強靭な足の裏に毛が刺さるのか?
床で毛が立っているなんてことがあるのか?
物理的に可能と思えないので聞いてみると、
先生「すっと入るんですよ」
私 「はぁ~ ・・・(寄生虫やないんやから)」

とにかく裸足で歩いているときは、落ちている毛には注意しよう。

ちなみに、記念に毛は持ち帰った。

07/08
今日は札幌 & 大相撲七月場所が始まります

丁度一週間前、7月1日のブログは「今日は沖縄です」。
今日、7月8日(那覇の日だそうです)は札幌です。
不要な情報を入れて理解しにくい文章にしてみました(笑)
いつも以上に、南へ北へと激しく動いております。

今日の札幌行きは、先週よりビジネスマン率高く、5%程度でしょうか。
周囲はレジャー感満載であれ、
わたしゃ、今週も機内でより効果的なプレゼンを追求し、
改良版の構想を練っていました。

沖縄と異なり札幌は近い。
飛行時間が短く不完全燃焼です。

さて、気が付くと明後日から名古屋場所が始まります。

今場所は、栃煌山幟を揚げる予定でしたが、忘れてしまいました。
痛恨のミス。

近い将来、オーザン関らに飲んでもらおうと考えている
新商品関連の仕事に振り回されておりまして、
発注をど忘れしてしまいました。

稀勢の里、白鵬の報道しかありませんので、
他の力士達はどんな調子なのか殆どわかりませんが、
15日間、楽しみましょう。


07/05
おばちゃんを驚かせるもの探し

出張の前日は、パートのおばちゃんが
「お土産、お土産♪♪♪」
とうるさい。
行先によっては、お土産を指定してくる時がある。

先週の沖縄出張前日
「甘いものね。ちんすこうがいいかな~。他にも色々あるだろうから甘くて美味しいものなら何でもいいや」

しかし、私は他人のいうことを聞くのが大嫌いな性分である。
私の心の中でこう言っていた。
「絶対、甘くないもの買って来たる!!!!!」

さて、帰りの飛行機搭乗前、お土産を物色。
泡盛に島唐辛子を漬け込んだ辛い調味料の巨大ボトルをカゴに入れては、
さすがに職場の土産にするとひんしゅくを買うなと思い止まりカゴから出す。
こんなことを繰り返し、迷うこと20分間。

最終的には、予定より少々値が張ったがチラガーにした。
豚顔皮肉煮である。
この写真ではわからないが、かなりグロテスクである。
(今日は、敢えて、無難な写真を選択した。)

160705.JPG

おばちゃんが、甘いお菓子でないことにがっかりし、
豚のグロテスクな顔面を恐れることを期待して。

ところが、結果は正反対の大喜び。
チラガーの存在を初めて知ったようで、
「なに~これ~、すごーい。すごーい。早く食べよう」
と大興奮でありました。

そういえば、このおばちゃんの主要業務の一つは、
マウスの解剖であった・・・。

07/01
今日は沖縄

講演のため今日は那覇に来ています。

青い空、白い雲、真夏です。
めちゃくちゃ暑いです。

機内はレジャー客が99%のハイテンション空間。
そんな状況下、2時間半を超えるフライト中、
私は黙々とプレゼン用スライドを改変していました。
先月の4回実施した講演の反省点の修正です。

えらい! 俺様

おそらく隣の乗客は、ウンコが描かれたスライドを真面目に作成している私に驚いたことでしょう。
チラチラと視線を感じました。

今は沖縄とか関係なしに、
その反応や影響がどう出るのか? それが楽しみです。


講演会場にモノレールで移動中のLKM博士より

06/30
梅雨ですね~

6月も本日で終わりです。
それは、2016年も半分終わったことを意味しています。

早いですね~
焦ること、色々ありますね~
しかも、梅雨空でジメジメ、うっとうしいですね~

そんな高ストレス暴露状況下、
会社帰り道、車の窓から聞こえてくるカエルの鳴き声は私を癒してくれます。
わざと信号に引っかかり鳴き声鑑賞する私。

悠久の昔から、日本の梅雨にはカエルの鳴き声がセットだったことでしょう。
遺伝子にカエルの鳴き声受容体が組み込まれているのでしょうか?
決して良い音色ではなく不揃いの合唱なのですが、不思議と癒されます。

私のアマガエルも雨雲が近づくと鳴き出すことが多いです。

160630.jpg
(容器外側からの撮影。向こう側にも1匹いるのにお気づきでしょうか?)

喉(専門用語では鳴嚢:ろくのう)を膨らませて鳴きますが、これは小休止中。
私が覗き込むと、鳴くのストップするんです(苦笑)

           
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