カレンダー

カテゴリー

最新のエントリー

 

アーカイブ

2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年

検索

LKM512
メイトー
協同乳業研究所

04/30
メイトーウィーク

企画部サトシです。
いよいよ春のゴールデンウィークですが、
ゴールデンウィークが明けるとメイトーウィークが始まります。
5月10日はメイトーの日(5月=英語でメイ、10日=トウ、の語呂合わせ)。
そして5月12日はLKM512の日。
両日とも正式に日本記念日協会に認定されているんです。

kinenbi.jpg

メイトーの日には東京ドームで行われる巨人VS中日戦において
メイトーホームランデーと称して様々なイベントを行います。
試合前にはステージGキングにてホームラン坊やがダンスを披露?!
また、先着3,000名様にホームランバー・LKM512オリジナルノベルティグッズをプレゼントします。

続いて5月12日はLKM512の日。
当社本部ビルは板橋区幸町にあり
最寄り駅は東武東上線大山駅になります。
そこで地域密着活動として商店街内のイベントブースにてメイトー健康フェアを実施いたします。当日は骨密度測定・肌年齢測定・グッズやヨーグルトのプレゼン等
10:00~17:00まで実施していますので是非お立ち寄りください。

04/28
答え発表!

昨日の問題、
3月までのブログで最もアクセス数が多かった話は?
の答えは、

3月18日「途中経過」
です。

そう、私の今年の目標
「排便回数カウント」の途中経過を載せたブログです。

まだご覧になってない方、是非、読んで下さい。

いやー、皆さん、私のウンコ回数に興味があるとは、びっくりです。
さすがの私も恥ずかしい (//・_・//)。

ちなみに2位は3月9日の「肌年齢はー10歳」です。
みなさん肌年齢に興味があるんですね。

04/27
いつもありがとうございます

先日、月に一度のLKM512プロジェクト会議を行ないました。
研究内容から、売り上げ状況、営業戦略、イベント準備など、
とにかく幅広く、且つ、突っ込んで議論しています。
もちろんこのホームページのことも話し合います。

その内容を報告しますと、
予想以上にアクセス数が多くて好評価でした。
しかも、4ヶ月前の開設当初と比べて、
1日当りのアクセス数が右肩上がりで約3倍になっています。
これは、企業のホームページとしては非常に稀なことだそうです。
普通は、頭でっかち、尻すぼみになるそうです。

「皆様、頻繁にアクセスして頂いて誠にありがとうございます m(μ_μ)m。」

さらにデータを分析していると、
ブログの更新の手を抜けば、アクセス数が激減するということもわかりました。
厳しい世界です。
LKM512の地道な知名度アップのために、
最低でも2日に1回は更新しようと皆で結論付けました。
是非、知り合いの方にも、ちょっとおかしなブログがあると宣伝して下さい。
もっとアクセス数が増えれば、
ホームページ内でイベントなども実施したいと考えております。

さて、問題です。
3月までのブログで、最もアクセス数が多かった話はどれでしょう?

答えは・・・、アクセス数増加を狙って、明日です。

04/24
腹=腸は重要な免疫器官

お久しぶりです。社長の山崎です。
脳を活用した金融学やITは、ヒトの欲望を増大させ、
崩壊を招きましたが、腹八分目とはよく言ったものです。
脳の暴走を止められるのは、もしかしたら腹(腸)=ココロではなかろうかと思ったりもします。
腸には重要な免疫機能があり、
異質、過剰なモノに対する抵抗力、防御する役目が備わっていて、
脳と腹のバランスを保つことが大切なのかもしれません。

04/23
シルシルミシル~感想編~

シルシルミシル見て頂けました?
ちょっとタイムラグがありますが、
私は、放送当日、仕事で遅くなったため録画しており、
先日じっくり確認しました。

いやー、オープニングの歓迎シーンの放送時間は短かったですねー。
10秒なかったですね。
私自身、巻き戻さないと自分の姿が確認できませんでした。

あの一瞬のために、早朝に出社して、
寒い中1時間30分以上も待っていたのが信じられません。
あの一瞬のために、ウンコを30分間も、
おならでガス抜きしながら耐え凌いだと思うと、笑い話にしかなりません。
(何を言ってるの?という方は4月6-8日のブログを読んで下さい。)

とは言うものの、あんなものでしょう。
会社自体はアピールできたので良いでしょう。

ここで「謎掛け」

"LKM512の研究"
とかけて

"私にとってのシルシルミシルの撮影"
と解く、

その心は
「見えないところでの苦労が多過ぎます!」

04/22
ラクティス

呼子に行く時のレンタカー、トヨタのラクティスを選びました。
魅力的で乗ってみたいと思っていたわけではありません。
"ラクティス"
という名前だからです。

そう、LKM512の本名(菌種名,学名)と同じなのです。
Bifidobacterium animalis subsp. lactis
ビフィドバクテリウム アニマリス 亜種 ラクティス

しかし、残念なことが・・・。
駐車場でボーっと眺めているとRactisって書いてあるじゃないですか!
"L"と"R"が違う・・・(→ο←)。
先程、トヨタのホームページで調べると
Runner with activity & space の頭文字だそうです。

ちなみに、lactisはラテン語で"乳"という意味です(生物の学名はラテン語がベースとなっている)。
最初に発酵乳から分離されたことに由来していると思います。

kuruma.JPG

さすがラクティスという名前だけあって、乗り心地は結構よかったです。

04/21
呼子のイカ ③

便所を求めて港をウロウロしていると、
少し離れたところに何軒かイカ料理のお店が並んでいるのを発見しました。
まだ、10時20分なので開店してないだろうとは思いつつ近づくと、店の人がいました。
「便所、かりていいですか?」
快く店に通してもらって、さっそく排便。
暴飲暴食を何日も繰り返し、LKM512も摂っていないため、
ちょっとにおいが悪化の兆しを示しているものの、快便!
店を出る時に、
「今は食べられませんよね?」
と聞くと、
「どうぞ、大丈夫です。」
\(⌒∇⌒)/
ということで、イカ刺定食を注文しました。
ウニ漁も解禁されたばかりということで、ウニ丼も。
ちょっと食べ過ぎですが、"非日常の満喫"と"ウンコの仕込み"のためです。

10分ほど待って出てきたのが、1杯丸ごとの透き通ったイカ刺です(写真参照)。
お店の方が、手本ということで突然キッチンバサミでイカの足をチョキン。
イカが痛そうにウニウニ動くじゃないですか~っ。
さらに、その足を醤油につけると、沁みるのか、さらにウニウニ動くじゃないですか~。
"下足の踊り食い"
冷静なお店の方とは対照的に、一人興奮しながら口の中へ。
うまいっ v(。^□^。)v!
吸盤が舌にくっつきます。
さらに裏側の残った部分は天婦羅にして頂き、大満足。
申し訳ないですが、グルメ評論家ではないので、これ以上うまく説明できません。

ikasasi.JPG


この感動を誰かに伝えたい!
市場に戻って、朝水揚げされた巨大なミズイカ(一般的にはアオリイカというらしい)を購入。
こんなの素人にプレゼントしても戸惑うだけなので、
相撲仲間のプロの料理人、藤井実シェフのお店La Rosettaへ空輸。
(メイトーのシェフシリーズのプリンhttp://www.meito.co.jp/chef/index.html)
を共同開発して頂いているイタリアンのシェフです。)

この様に、LKM512の研究を続けるエネルギーを充填して帰路についたのでした。
呼子シリーズ、おしまい。

04/20
呼子のイカ ②

佐賀県呼子町は佐賀県の北西部の不便なところにあります。
悩みましたが、電車とバスを乗り継がなければ着かないし、
その日の午後3時には博多空港に着かなければならないので、
レンタカーで行くことにしました。
佐賀県の春は東京より少し早く、桜が満開。
晴れ男なのでもちろん快晴。
これまで聞いたことのない町でしたが、近づくにつれ、道路沿いのあらゆる看板が
"イカ、いか、烏賊"
どうやら予想以上にイカの町のようです。

着いたのは9時半ごろ、朝市が有名だということで行ってみました。
うわーっ、殆どの店舗でイカの一夜干しをメインに売っているじゃないですか。
リアカーみたいなので、イカを売りに来ているおばちゃん達もいっぱい。
でも、全部同じに見えて区別がつかない。
皆さん声をかけてくるので、なんだか興奮してきて、
1店舗ずつ喋って、つまみ食いをして全店制覇! とにかく美味しい!
結局、
「にいちゃん、これ持ってかえりー」
と、ただで1杯の一夜干しをくれたおばちゃんの所でお土産を購入。
交渉の末、馬鹿でかい(全長50-60センチ)イカの一夜干しを8杯1000円、
30センチ、厚さ2センチ以上ある鯖のみりん干を2枚500円
さらに、よくわからん魚の一夜干しも3匹サービス。
実家にも一夜干しの詰め合わせを送って完了。

そうです。
私にイカのお土産をもらった皆様、
大変喜んで頂きましたが、
あれ、百数十円の品物なんです (= ̄▽ ̄=)。
もちろん、持って帰ってくるのは重く大変で、交通費もかかっておりますが。

さて、近くに名護屋城跡(秀吉が朝鮮出兵のために建てた城)や博物館があるということで、
すぐにそちらを見に行く予定でしたが、
ウンコをしたくなった私は比較的余裕があったこともあり、
快適にできる便所を求めてウロウロ。
LKM512を食べられない旅に入って6日目でしたが、まだまだ快腸!
この後、偶然、美味しいイカ刺し定食に出会うのでした。

つづく。

gyosen.JPG

港に停泊中のイカ釣り漁船。
イカが光に集まる習性を利用する漁のため、集魚灯が装備されている。
本物を初めて見ました。

04/16
呼子のイカ

研究することが仕事の方なら理解できると思いますが、
毎日実験していたら頭が狂いそうになることが多いです。
とにかく、孤独で、殆どが失敗ですから。
ということで、精神状態を安定に保つために、
ちょっと遠出をする時は、一所懸命、非日常を味わおうと努力します。

福岡での農芸化学会の後、3月31日、私は休暇をとって
一人で佐賀県の呼子(よぶこ)という所にイカを食べに行きました。
というのも、
このブログをほぼ毎日チェックしてくれている共同研究先のスタッフのマキさんに、
学会の後、休暇を取って九州の何処かに遊びに行く予定であることを言ったら、
「じゃ、呼子のイカがおススメよー」
と教えてくれたからです。
彼女は福岡出身。情報に間違いはありません!

学会最終日には、多くの知り合いが、
「何時の飛行機で戻られるのですか?」
と聞いてきますが、
「俺、イカ食べに行くから帰らへん!」
「イカ?」
「呼子ってところにイカ食べに行く? 知らんの? 勉強不足やなー。」
「はぁー (・~・:)?」
といういような会話を何回したことか。

でも、マキさん、学会会場で会った時に呼子のことを話したら、
「えーっ、別府じゃないのー!?」
そういえば、最終的には
「色々おすすめはあるけど、別府温泉が一番!」
って、私に薦めてくれていたのを思い出しました。

しかし、計画を立てる時には頭の中は"いか、イカ、烏賊"
完全に忘れていて、別府の「べ」の字も出てきませんでした。
食い意地のはり具合に、自分でも驚きです。

でも、食い意地がないとウンコの実験はできません。
なぜなら、必要な時にサンプルを出さなくてはいけないからです。
ちょっと思いついた時は、まずは自分のウンコで試すのです。
そう、大腸の中には常にサンプルを仕込んでおく必要があるのです。

完全に脱線しましたので、呼子の続きは明日。

04/15
研究者らしく!

前回の文章、
"11年間の研究で、LKM512が従来のビフィズス菌と比べ非常に強く、
腸内で増えることを発見しました。
また、増えたLKM512の作用機序を詳細に研究し、
腸内で産生されるポリアミンという物質に注目しました。
LKM512が腸に届くとポリアミンが増えて、
その作用で病気の発信源である大腸の機能が回復するのです。
その結果、様々な疾病予防に効果的であることが確認できました。"

を、研究者として書き直すと、
こんな感じでしょうか。

"これまでの研究で、Bifidobacterium animalis subsp. lactis LKM512は他のBifidobacterium属の菌株と比較して、非常に強い耐酸性と腸管ムチン接着性を有し、経口摂取後に腸管内で増殖することが認められた。また、LKM512の保健効果の作用機序を研究する過程で、腸内細菌が産生するポリアミン(PA)の重要性に着目してきた。PAは細胞増殖因子としての作用をはじめ、免疫調整作用、抗変異原性など多様な生理活性が報告されており、大腸のバリア機能を含む生理機能や疾病に大きく関与していると考えられる。一連の研究で、LKM512摂取後、この菌株が腸管内に到達・増殖することで腸内菌叢が変動し、腸内PA濃度が上昇し、そのPAの作用で炎症抑制、腸内変異原活性の低下、腸管バリア機能の上昇、アトピー性皮膚炎の軽減および様々な老年病予防に有効に作用する可能性が高いことが確認された。"

どうでしょうか? 
ちゃんと読まなかったのではないでしょうか?

ふと、このブログで気が付きました!

そもそも、研究論文を「です、ます」調の丁寧語で書くことはあり得ないのです。
「だ、である」調で書きます。
どうやら、私は、
「です、ます」調で書くことで、研究者らしくない文章を書くことにスイッチが変わっているようです。

今思い出すと、当初(下書き)はブログも「だ、である」調で書いていました。
これを「です、ます」調に修正する、しないで、
マイさんやサトシ君と議論したことを思い出しました(結局私が折れて修正しました)。

でも、たまにはウンコ研究の秘話をする時などに、
「だ、である」調で強く断定した文章を書いてみたいです。

「私はウンコ実験をすると、カレーを食べたくなる!」

どうでしょうか?
力強い一言でしょう?

           
1 2