08/31
オオカマキリ飼育中

カマキリは眼で獲物を捕らえる待ち伏せ型の肉食昆虫です。
従って、飼育中は生餌をやらねばなりません。

最も捕まえやすい生餌は断トツでオンブバッタ。
私は小学生の頃から、カマキリの餌用オンブバッタを育てる用シソを栽培しました。
(この話はまた機会があれば書かせてもらいます。)
次はヒシバッタとシジミチョウでしょうか。
20120831.pngヒシバッタをむしゃぼり喰う姿です。
虫かごを開けて、デジカメ最接近です。

凶暴と感じられる方もいるでしょうが、そう思ったら最後、カマキリとは付き合えません。
私など、非常においしそうに食べていると感じるので、
観察していると、こっちのお腹がへってきてしまいます。

昆虫界では食物連鎖の最上位に位置するカマキリですから、
これ位の迫力はなくてはなりません。

08/30
穴便

私は外出中に便意をもよおすことが多いので、公共(誰でも使える)のトイレの情報を結構把握している。

情報というのは、主としてこんなものが挙げられる。
①位置(今すぐ行けるか?)
②大便用便器数(施設利用者数に対する便器数)
③時間(時間帯によっては使えない場所もある。例えばデパート内)
④混み具合(②と類似項目であるが、これは経験的もの。日常のウンコ待ち列の長さ等)
⑤清潔さ
⑥ウォッシュレット有無
⑦トイレットペーパーの質

どれも重要であるが、緊急時であることを考慮すると、この順で優先されるべきであろう。
もちろん、自分のウンコタイマーと相談しなくてはならないわけで、
それによっては、⑤や⑥や⑦を優先することも多い。

基本的に、駅などの混雑する場所は、当然便所も混雑している。
朝のラッシュアワーは大変で、男便所では大便器に列を作って並んでいるのは、見慣れた光景である。

余談であるが、もし当事者になった時に余裕があるなら、
「この列に並んでいる全員が、ウンコが漏れそうで必死で耐えている」と考えると面白い。
意外と精神的に落ち着く効果もある。

そんな中、同じ駅構内でも、メインのトイレと異なる位置に、
意外と空いている小さめのトイレがあることが多い。
私はそれを穴便(あなべん)と呼んでいる。
「穴場の便所」の省略形であるが、決して他人には教えない。
自分だけの無形財産である。
ケチなのではない。
教えたら、穴便ではなくなるリスクがあるので、穴便保護の観点からである。
私の人生は、穴便により何度も救われている。
感謝 m(._.)m 

08/29
エンマコオロギ(終齢幼虫)

関東地方は全く雨が降りません。
通常は水などまかない露地栽培の畑も、連日の真夏日で、いよいよ干からびてきました。
仕方なしに、新しい苗等を定植すると、頑張って水をまいています。

虫達も水がうれしいのでしょうか?
ジョウロで水をまいていると、エンマコオロギが寒冷紗を登ってきました。
しかも、私が覗き込んでも恐れることもなく、全く逃げません。
さすが閻魔様! やたらと堂々としていました。
20120829.JPG

昨年紹介した個体(参照ブログ:怖そうなコオロギ)と異なり、これはまだ幼虫です。

あと一度脱皮したら成虫になる終齢幼虫です。
基本中の基本ですが、翅はまだ生えていないので幼虫とわかります。

そして、メスです。
これも基本中の基本ですが、キリギリス、コオロギの仲間は、
お尻の先に管(産卵管)があるか否かで性別を見分けます。
(私が何回説明しても、「なんでわかるの?」と聞いてくる人がいるんですね~)

この写真、注意して頂きたいのですが、触角の根本の光沢のある蟹の眼のような球は水滴で、本当の眼はその後ろ側の黒い丸ですから。

それにしても、見事な水のはじきっぷりですね!
これを見て、愛車を洗って撥水コーティングの効果を取り戻そうと決意したのでありました。

というのは、ウソです。
(この前も使ったな、この締め方 (・_+)>゛)

08/28
やっと抜きました!

ビフィズス菌LKM512がマウスの寿命を伸ばすことをまとめた論文が米科学誌PLoS Oneに掲載されて1年が経過しました。
ついこの前のようにも感じますし、遠い過去のようにも感じます。

プロバイオティクスでは世界初ということで、複数のテレビニュース、殆どの新聞に掲載されたこともあり、私の周囲は大騒ぎになりました。
調子に載って「LKM512顆粒タイプ」も作った1年でした→メイトーオンラインショップ(http://www.meitoonline.com/

インターネットでもこの話題が数多く紹介されたのですが、
我々のリリース以上に注目を浴びたのが共同研究していた京都大学のHP上での発表。
Googleで「LKM512」で検索すると、
「ビフィズス菌LKM512の寿命伸長効果を発見 ―京都大学―」
と上位に出てきます。
さすが、京大パワー(実験は殆ど俺がしたけどな・・・)。
直ぐに、この『LKM博士のブログ』は、検索結果の順位で抜かれてしまいました。
さらに、LKM512を楽天市場で取り扱うショップより下位になるという悲劇 (┬_┬)
このニュースが注目されているのは喜ばしいといえ、何か寂しい。

その後も雑誌等で記事になる度に皆さん検索して京大のHPを閲覧されるようで、順位は変わりません。
俺は毎日更新してるのに・・・くやしい (g>o<)g

そんなこんなで1年間経過。

20120828.png※画像をクリックすると拡大します

やっと『LKM博士のブログ』が京大の記事の順位を抜きました!
読者の皆さんのおかげです。
やはりウンコネタは読者のみなさんに支持されてるんや!
(得意のポジティブ・シンキング)

08/27
アオクサカメムシ(幼虫)

前回紹介したカメムシの卵ですが、しばらくすると、ゾロゾロと孵化します。
私の知る限り、多くのカメムシの幼虫は、
卵の中から上方を押し上げ、先端部を円状にパカッとくり抜くような感じで出てきます。

小さな幼虫は産み付けられた植物の汁を吸い始め、
1週間単位で脱皮を繰り返すような猛烈なスピードで成長し始めます。
産まれてしばらくのカメムシは、移動距離も少なく、集団でいることが多いのですが、
成長とともに単独行動し、食欲もドンドン増加しますので、植物の被害は甚大です。

カメムシは不完全変態(サナギにならない)ですが、幼虫の姿は成虫と似ていないことが殆どです。


20120827.jpg

これ、アオクサカメムシの2齢幼虫(1回脱皮した幼虫)です。
デジカメを必死で近づけて撮影したので大きく見えますが、体長僅か2~3 mmです。
あおく(緑)なーい!

終齢幼虫(成虫になる直前)はこんな感じ→参照ブログ:好きでない虫

成虫はこんな姿→参照ブログ:好きでない虫2

全然違いますよね。
3齢幼虫、4齢幼虫と、脱皮毎に緑の部分が増え、体が角ばってきます。
撮影できなかったのは残念ですが、野菜が甚大な被害を受けますので退治しました。

ちなみに、写真の頃は、歩くのもぎこちなく遅く、体も柔らかいです。
軽く指で捕まえようと触るだけでつぶれることもあります。
しかーし、油断してはなりません。
刺激すると成虫と同じ臭いを出します。
成虫より弱いですが、地面で踏み潰しても、1.6 m上方の鼻で感知できるので、相当のパワーです。
さすがカメムシ!

08/24
○○の卵

これ何でしょう?

20120824.JPG

ある昆虫の卵ということはわかりますかね?
下側に見えるのはミニトマトですから、大体の大きさは想像がつくと思います。
1個の卵の大きさは直径1 mm×高さ1 mm程度の少し丸みのある円柱ですね。
これが16個並んでいます。

正解はカメムシです。
私のカメムシ知識では卵から種類までは特定できませんが、出現頻度から判断すると、
先日紹介したチャバネアオカメムシアオクサカメムシの可能性が高いです。

カメムシの仲間は、几帳面に卵を並べて産み付けます。
嫌われ者ですが、孵化するまで親が守る、子煩悩なカメムシもいます。
水中での生活に進化したコオイムシもカメムシの仲間ですが、
オスの背中に卵を産み付けるのは有名です。
あの背中に背負っている卵と形が似ているでしょ!

机の上が崩壊状態の私は、
「この几帳面さは、少し見習わなくてはいかんな~」
とカメムシの卵を見る度に思い出す今日この頃です。

というのは、ウソです。

08/23
アヅチグモ

網を張らず、花などの側で待ち伏せするタイプのクモで、カニグモ科に属します。
カニグモ科のカニは蟹で、蟹に似た姿をしています。
8本足の前の6本(3対)が前側に、後ろの2本(1対)のみが後側に向いています。
さらに前の4本(2対)が特に発達していて蟹のハサミを彷彿とさせます。
カニグモ科の中には、色々な種類がありますが、
花の側で待ち伏せをしているハナグモ属の仲間(緑色のものが多い)が最も有名で、
多くの方が目にしたことがあると思います。

今回紹介するのは、カニグモ科アヅチグモ属のアヅチグモ。
(アズチグモとの表記もありますが、どちらが正しいのかはわかりませんので悪しからず)
ハナグモより腹の部分が大きくずんぐりした体型です。
こいつは体長2~8mm(オス3mm程度、メス6~8mm)と小さいですが強いです。
20120823.png


ミツバチを捕獲して食しているところを発見しましたので紹介します。
体長で判断すると、自分の5倍程ありますよね。
体重だと、20倍以上はあるのではないでしょうか。
このクモは、他にも蝶やアブなど、植物に寄ってきた自分より大きな獲物を捕まえます。

飛翔能力が強い昆虫達が獲物ですから、抱え込んでも空中に体ごと持ち上げられそうなものですが、植物にしがみつき、振り払われることなく息の根を止めてしまいます。
脚力が滅茶苦茶強いのでしょうね。
私の勝手な想像では、
ヒトの場合、飛び立とうとする小型ヘリコプターにしがみついて墜落させるイメージです。

こんな凶暴なアヅチグモですが、おにぎり型の腹部の斑紋がかわいらしいです。
個体差が大きいですが、
この個体の斑紋は、眉毛、眼、眼、口の、ちょっとサル似の人の顔に見えませんか?

08/22
せんとくん、クールビズ?

5月に奈良に講演に来た時、
近鉄奈良駅のせんとくんの立像が水色の涼しそうな衣装になっていたのに驚かされました。
そして、節電問題もありましたし、クールビズだと勝手に思い込んでいました。
そして、今回もちょっと覗いてみたのですが、やはり同じ服でした。
20120822.JPG


しかし、よく考えると、せんとくんの先の衣装は、
肩から布を巻いただけの半裸状態でした。
(参照ブログ:坂本竜馬もよいですが・・・

つまり、前の方がクールビズと言えるはずです。
実際は、スーパークールビズを遥か超越していますが...。

では、この服は一体何なのか?

調べたらわかりました。
官服姿だそうです。
つまり、奈良時代の官人装束です。
何か凛々しく感じたのは、そのせいだったのか。
確かに頭にもそれらしきものを被っています。

今年は、「古事記」編纂1300年ということで、
古事記関連イベントでこの衣装で活躍しているようです。

古事記関連イベント?
それは謎のままであります。

勝手に奈良県観光大使より


08/21
うん小話 26

ウンコを扱っていると、その素晴らしい香りを他人に嗅がせたくなる衝動に駆られます。
少なくとも私は。


先日、少々の古いウンコをオートクレーブ処分した時に、
容器にほんのりとウンコ臭がしたので、
大学からインターンシップで私の部屋に来ているU君と助手Aに匂わせてあげました。
(参照ブログ:オートクレーブ

U君 「うっ」
助手A「うぉっ」
私 満面の笑顔(たぶん)


直後、
助手A 「これもなかなかのものですよ」
ウンコ運搬用の袋を持って来ました。ウンコを酸素に触れさせないための袋です。


私 「ウェッ」
U君 「さっき匂ったのでもういいですよ。」
私「いや、さっきのは冷凍ウンコ。こっちは生ウンコやから臭い違うで」
助手K「確かに違いますね」
U君 「ううぉっ」


ウンコを扱っていると、その素晴らしい香りを他人に嗅がせたくなる衝動に駆られます。
少なくとも我々は。


おしまい

08/20
夏休み明け

お盆休み明けのみなさん、日常へおかえりなさい!企画部リツコです。
先週は仕事をしていても、電話は少なく電車は空いており、楽な気分でしたが。
いよいよ平常モード。
電車の混み具合や、仕事着の暑さなど、ちょっとつらい月曜日ですね。

わが社では、牛が乳を出すかぎり・・・と、毎日工場が稼動していることもあり、
全社的に決まった期間のお盆休みではなく、
各自で夏期休暇を設定して休むことになっています。
そうは言っても先週お休みの方が割と多かったです。
博士は今週、実家のある奈良で講演して、ちょっぴり休んで来るそうです。
また奈良での面白いできごとをブログに書いてくれることでしょう。

それにしても夏休みって、脳に刷り込まれたうれしい響きです。
お祭り、プール、花火、すいか、昼寝、かき氷、キャンプ、肝だめし、親戚に会うこととか・・・
楽しくないわけがない、夏休み。(宿題の大変さとか都合よく忘れてるんですね。)
今は自分がそれに行かれなくても、話に聞くだけで楽しい気分になります。

どんな夏休みだったか皆の話をききながら、
ぼちぼち仕事のエンジンをかけていきましょう!

           
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