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LKM512
メイトー
協同乳業研究所

10/31
明日から必要なのか、ネクタイ

今日は10月31日。

ということは、「クールビズ」が終わる日です。
ということは、明日からネクタイをせねばなりません。

とても嫌です。
首の辺が気持ち悪くて、打合せしていても集中できないのですよ。
訪問先や打合せの相手にとって、好ましいことではないはずですが。

研究の世界では、そんなの気にしない方が多いのですが、
私は一応企業側の人間ですから、きっちりした服装で行かねばなりません。
いやいや、スーツなんて着ていない企業もたくさんあるのですがねー。

そもそも、私と打ち合わせをする方々の内のどれだけの方が、
私がネクタイを着用しないと不愉快に思うのでしょうか?

手帳を見ると、現時点で11月だけで6回もネクタイデーがあるじゃないですか。
間違いなく、この後増えるだろうし。
(普段の研究所での仕事の時は、普段着で通勤です)

嫌です。
嫌です。
嫌です。

食事しても、汁が飛んでシミになるので困ります。
特にラーメン。

あー、嫌です。

よーし、冬場の打ち合わせは、可能な限り私の職場に来てもらおう。

10/30
春日野部屋バナー取り付け完了

昨日は番付発表があり、いよいよ九州場所が近づいてきました。

LKM512のホームページに春日野部屋さんの公式Facebookのバナーをつけましたので、
ご報告致します。
http://www.lkm512.com/
ページの右側ですね。
このデザイン、春日野部屋さんには気に入って頂けたようなので、
他の関連機関より上につけてしまいました(笑)。

ポチっと押して頂ければ、春日野部屋さんの公式Facebookに繋がります。
Fecebookをやっていない方でも、読むことはできますので、
時々覗いてみるのはいかがでしょうか。

力士達がどのように本場所に向けて仕上げていくのか、
あるいは本場所以外の様子も垣間見ることができます。

時々、差し入れしたヨーグルトが登場したり、
私のsumoyogurt企画が紹介されたりすることもありますよー。
私もいつか登場してみようと企んでいます。

10/29
怪現象 @新幹線京都駅

昨日、私用で日帰りで奈良に戻りました。
前日は職場の日帰り旅行で9時間位飲み続けておりましたので、
当然ながら少々二日酔いでしたが、早朝4時40分に起きて。
日曜日の早朝ですが、新幹線のぞみ博多行きは結構人が乗っています。
両窓側と3人席の通路側はほぼ埋まっているような感じです。

おにぎり食べて、ちょっと本を読むと睡魔に襲われましたので寝ました。
いつも通り、名古屋駅で目が覚めます。
ボーっとしていると直ぐに「間もなく、京都、京都です」と放送がなります。
いつもトンネルの中です。
このタイミングがかなり余裕のある時間帯で放送されるので、
それを聞いてすぐに出口に向かうと、3分間位、新幹線の中で立つことになります。
しかし、多くの人がこの放送直後に荷物を持ち立ち上がり、通路は人で埋まります。
「そんなに急いでも、まだ駅に着いてないから降りられへんけどなー」
いつも通路に立っているせっかちな人々を私は座ったまま、数分間観察しています。

さて、不思議なことが起ったのはこの時です。
私の横の人も京都で降りるようで立ち上がりました。
すぐ前の席の方も、座席のリクライニングを戻して立ち上がりました。
すると、その前も、その前の方もです。
「今日は結構京都で降りるんやなー。日曜やし観光かなー。」
さて、駅に着きました。
ぇ゙!?Σ(゚▽゚ノ)ノ
私は9列目の席だったのですが、私より前方の全員が降りるようです。
博多行きですし、いくらなんでも新大阪まで行く人が普通はいるだろうと思うのですが、
誰もいません。
ふと後方を見ると、12列目以降はたくさん人が座っています。
謎です。新幹線の半分が空っぽで、その後ろは7割ほど埋まっているのです。
見たことない光景です。
訳がわからないまま最後に降りました。

すると、黄色い帽子をかぶった修学旅行生が大量に乗り込んできました。
謎は解けました!

10/26
2012年版 野菜作ってます27 ―グングン育っています②―

一気に気温が下がってきて、朝の畑は寒くなってきました。
早朝は凄い量の露が下りて、作業がやり難くなってきております。
なにしろ、通期中なので普通の衣服を着ており、ドロドロになるのです。

そんな中、ブロッコリーもつぼみを付け始めました。
201210261.JPGあと、2週間ほどで食卓に並び始めますね。

201210262.JPG長ネギも成長期。
どんどん伸びますので、どんどん土寄せします。
現在標高30 cm位の土盛りでしょうか。
そうしないと、白く柔らかいネギはできません。

ハクサイも結球が始まりました。
201210263.JPG9月にはコオロギ被害を受けて瀕死の状態だったことを忘れるくらい元気です。
参照:9/11 野菜シリーズ23
このまま病気にならなければ、明らかに食べ切れない量が収穫できそうです。

10/25
今年最後のカマキリかな

今年最後のカマキリだと思います。

立派な茶色系のオオカマキリのメスがギロリッ。
201210251.JPG
しばらく私の巨大モロヘイヤに住んでいた個体だと思います。
私がモロヘイヤを引き抜いたためにウロウロしていたのでしょう。

かなり凶暴で、手で掴むと鎌で私の指を攻撃してくるだけでなく、
噛みついて手を食べようとする奴でした。
ですが、愛嬌もありました。

何故かこのお手上げポーズが得意!
厳密にはお手下げかもしれませんが。
201210252.JPG

モロヘイヤを抜き倒したら、
こいつのものと思われる卵がありました。

当然のように持ち帰りましたので、また紹介します。

10/24
部長の意地?

昨日ブログで書きましたように、社長にお借りした本を返し、
私のおすすめ本を渡しました(拝借した本)。
当然、少し本の内容の話題になりました。

すると、同席されていたLKM事業部(ビフィズス菌LKM512を事業化しようとしている部署)の
ケイイチロウ部長が何を血迷ったのか、
「貸して下さい。私も読みます。」

全員「エーーーーッ(爆笑)」
社長「ケイイチロウ君には無理と思うなー。これ結構専門的だし。」
部下達「やっぱり無理って返すのなしですよ。ちゃんと感想文書いて下さいよ。」
部長「・・・(ちょっと不安気)」

昨日、お客様相手に飲んでいて、お客様が帰られた直後の一幕です。

少々酔っぱらって、思わず言ってしまったのでしょうか?
部長として、話題に付いて行けないので、是非読んでやろうと思われたのでしょうか?
後者のような気がします。
部長の意地!

しかし、
今朝、鞄の中の本を見て、早速後悔されている姿が目に浮かびます。
今朝、通勤電車で少し読み始めて、既に諦めかけている姿も目に浮かびます。

ですから、応援ブログを書きました。
ウソ、冷かしです。

「部長、頑張って下さーい!」 ( ̄ー+ ̄)

若き日に、スーパーJOCKEY(昔、日曜昼にやっていたビートたけしが司会の番組)で
熱湯風呂に入ってカスタードプリンを宣伝した根性を見せて下さい!

10/23
拝借した本

実は、昨日の本、『細胞の意思』は、社長の山崎に貸して頂いた本である。

いや、正しくは一方的に渡された本。
社長はLKM512の研究成果が大きく報道されたのをきっかけに、
(参照リリース:LKM512摂取による寿命伸長効果
生命科学に興味を持たれたようで、この1年間は、大量に本を読まれている。

社長との会話で得た情報では、
最初は、ヨーグルトや乳酸菌の本が中心だったようであるが、

次第に消化管や病気の本に進化し、
(本物のウンコ写真が載っている恐ろしい本も見せられたことがある。
誤解されたらいけないので書いておくが、
大腸の病気について書かかれている本である)

さらに、細胞や脳機能の本へとパワーアップし、
先日、飲み会では「宇宙だ、素粒子がどうのこうの」というお話であった。

ぶっ飛び過ぎ!!!!!!

生粋の文系人間の社長が、
かなり専門的なこの本を面白いと私に薦めて下さったわけであるから驚きである。
そして実際に研究を仕事としている私が面白く読めたのだから更に驚きである。

非常に楽しく読ませて頂いたが、一点、問題が・・・。
社長の本なので、印象に残った箇所に印がつけられないし、折ることもできない。
経験上、本は一度読むと二度目を読む可能性は非常に低い。
印をつけておかないと、そのページに二度と出会えないかもしれないのを危惧し、
気になった箇所が載っているページはガンガン折ってしまう癖がある私。

辛かった。

今日は社長に会うので、逆に私のお奨めの本を渡してみよう。
多田富雄著『免疫の意味論』(羊土社)
もう20年程前の本であり、少々専門的であるが、
免疫学の視点から自己と非自己に迫る哲学的な書でもある。

10/22
『細胞の意思 <自発性の源>を見つめる』読了

団まりな著 『細胞の意思 <自発性の源>を見つめる』(NHKブックス)を
読み終えた。

生命の最小単位である細胞。
我々は、なんとなく、「細胞は体の構成成分=物質」のように扱ってしまっているが、
細胞は状況を把握して、意思(のようなもの?)を持って行動(活動?)している
ということを、本書は熱く語っている。

著者のまえがきを拝借してこの本の内容を表現すると、
細胞を、人間や人間社会のドキュメンタリーのように、
細胞を個別に描写することを試みた内容で斬新である。

この、細胞の意思のようなものの存在を、
大食細胞(免疫系で異物を取り込んで消化する細胞)、
始原生殖細胞(生殖細胞の大元の細胞)および受精卵を題材に、
きっちりとした研究結果から論じられている。
(著者には「意思のようなもの」ではなく「意思」だと叱られそうであるが・・・)

大食細胞は私も昔、実験で扱ったことがあるが、シャーレの底に吸着する性質がある。
これが、細胞がシャーレを異物と認識し、
細胞内に取り込もうとしている行為であるとは思いもよらなかった。

もし、この本を実験前に読んでいたら
(実際は実験中止後の2008年初版なので無理なことであるが)、
細胞の気持ちを考えて実験し、結果は変わっていたかもしれない。
なんだか細胞を使った実験を再開したくなる本である。

とはいえ、ウンコ菌の研究中なので早速その研究にこの考え方を応用したい。
ウンコ菌は何がしたいのか、その意思を我々が意識するだけで、
これまでとは異なるアプローチが頭に浮かびそうでワクワクしてきた。

この本を読んでいる最中に、山中教授のiPS細胞がノーベル賞受賞のニュースが流れた。
おそらく、(細胞の)意思に反して初期化されたiPS細胞(多くは元皮膚細胞)は、
どのような気持ちで新たな細胞へと分化していくのか?
意思さえ初期化されるのか?
知りたいものである。

10/19
ちゃんとやりました

月曜日に進んでいない査読の話をしました(終わらない査読)。

今週は月曜日から水曜日まで外出だったので、原稿は電車内で熟読しており、
あとは、審査コメントを作成する段階までは来ていたのですが、
なかなか英語で書くのはしんどい。
しかし、なんとか昨晩終えました。

昨日は研究所で研修があり、懇親会もあったのですが、
大好きなアルコールを我慢して、つまみだけ食べて、
(これは私にとっては凄いことです。)
午後8時頃から必死で審査コメントを作成し、
午後10時頃にジャーナルのWebを通してコメントを送り、やり遂げました。

なんと、責任感が強い俺!

いや、本当に責任感が強かったら、期限内にやり遂げるわな・・・

今朝、早速、編集部が著者宛に送った3名の審査員の審査結果が載ったメールがCCで届いていたので、私待ちだったことは明らかです。
他の審査員のコメントも読みながら自分のコメントも改めて読み、
慌てて書いたわりには、たぶん意味は通じる英語になっていたと思います。

このための時間を作ること、
そして給料をもらっている仕事でないことから気持ちを入れることが大変なのですが、
関連研究分野の他人の論文の審査は、やはり非常に勉強になりました。
まさにこれは、本業に直結する自己啓発です。

10/18
クロシタアオイラガ

今日は危険な虫の紹介です。

研究所の入口で発見しました。

2012101801.JPG


その名はクロシタアオイラガ。
もちろん「ガ」とつきますから蛾の幼虫です。
イラガの仲間です。
イラガは漢字で書くと『刺蛾』と書き、幼虫が毒を持っている仲間です。
幼虫の体長は2.0 mm弱で、足が短く見えないので、
ナメクジやウミウシのような体型のイモムシです。

この毒々しい色合いと風貌からもご想像の通り、刺します。
しかも、そんじょそこらの痛さではありません。

激痛です。

私も刺されたことがありますが、刺された瞬間に電撃的な痛みです。
『電気虫』と呼ぶ地域もあるそうです。
たとえ仕事で大事なプレゼンがあっても、休みたくなる痛さだと思います。

せっかくなのでアップにしてみました。

2012101802.png


どうですか、このトゲトゲ突起による完全武装!!!!!
トゲと毒腺と繋がっており、触った瞬間に毒液を注入してきます。
ちゃんと治療しないと数日から1週間位はダメージが残るはずです。

ちなみに、成虫は淡緑色の珍しい色ですが、
毒は持っていない数cmの目立たない蛾です。

ガーデニングをする方から聞いた話では、もし刺されたら、
まず、セロハンテープで刺された所を何度も貼ったり剥がしたりすると良いらしいです。
眼に見えないが患部に残っている毒付のトゲを取り除くのです。
それから薬局に行って薬を塗ります。

最後に蛾の名誉のために言っておきますが、刺す蛾は極めて少数派で、
殆どの蛾の幼虫は触っても大丈夫です。
たとえ、毛むくじゃらでも。

           
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