05/18
そして関取登場!!!!!

今日は昨日の続きで、LKM512入りヨーグルトを食べる関取達の写真です。

10日目を終わって9勝1敗。全勝の横綱白鵬を追走し、今場所の主役に躍り出ようかという栃ノ心(とちのしん)関です。
201105181.jpg
昨日は十分の左上手を取る相撲で全勝の魁聖に完勝でしたね。
録画で見ましたが興奮しました。
いやー、LKM512ヨーグルト効いてますね(このブログの中ではそうしておこう)。

大ベテランの栃乃洋(とちのなだ)関。
201105182.jpg
私は、何が何でも左差し(左腕を相手の右腕の内側に組むこと)にこだわるこの関取が昔から大好きです。
左さえ差せば、曙や武蔵丸、そして朝青龍などにも時々勝っていた関取です。
現在5勝5敗。なんとか勝ち越して欲しいです。
是非、このヨーグルトで腸から若返ってもらって、長く相撲を取って頂きたいと願っております。

そして木村山(きむらやま)関
201105183.jpg
私が春日野部屋さんとコンタクトをとるようになったきっかけは、ツイッター上でこの関取を題材にした大喜利でした。
お題は「千秋楽に理事長室に呼び出された木村山、何を言われた?」
確か私の作品は、
「しこ名に"栃"が入ってないけど、部屋でいじめられていないのか?」
だったと思います(春日野部屋の力士の殆どはしこ名に"栃"が付くという背景がある)。
これで賞を頂きました (^o^)v
少しどうでもよい事を書きましたが、現在6勝4敗。このまま勝ち越して頂きたいものです。

さて、今日から終盤戦。
終盤戦用のヨーグルトも差し入れし、春日野部屋を中心に大相撲を楽しみましょう。

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05/10
カナヘビ

知っている人は知っている。
知らない人は知らない。
(当たり前ですが・・・)
それがカナヘビという生き物でしょう。

奈良の実家の植え込みから、頭を出した写真です。
201105101.JPG
「ひなたぼっこしよう。安全かな~」
と思っているのでしょうか。
ヘビ?

いえいえ違います。
201105102.JPG
足があります、トカゲです。
感性の問題なのでうまく表現できませんが、凛々しいでしょう?

残念ながら捕獲には失敗しました。
虫の動きに慣れている私にとっては、カナヘビの動きは非常に素早く感じてしまうのです。
また、手に触れても虫と異なる重量感とパワーで振り切られてしまいます。
狙った虫の捕獲率が90%程度はあるのに対し(私の感覚)、
カナヘビやトカゲは10%以下だと思います。
情けない・・・(´ε`)

正式にはニホンカナヘビ、日本の固有種です。
いわゆる尻尾の先が青いニホントカゲと区別できるようにしましょう。
基本中の基本です。
皮膚は、カナヘビは乾いた感じ、ニホントカゲは濡れた感じがします。
また、私の印象ですが、カナヘビは低木などに登って
ひなたぼっこをしていることが多いと思います。
ニホントカゲは、あまり木の上では見かけず、石の上などが好みのようです。

このブログ、3年目にして初の爬虫類の登場でした。

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04/26
メタボロミクス、ウンコロミクス・・・

メタボロミクス(Metabolomics)ってなんや?
という質問もあるので、もう一度簡単に説明。
1年半前にも簡単に紹介したのですが(http://lkm512-blog.com/2009/10/07/)、
一言で述べると、
『細胞や微生物が作る代謝産物を網羅的に調べる学問』
です。
これまで、アミノ酸ならアミノ酸だけ、短鎖脂肪酸なら短鎖脂肪酸だけを対象に前処理して調べていたものが、多くの成分をまとめて一度に測定できるのです。
代謝産物のことを英語でメタボライト(Metabolite)というのと、
網羅的に解析する学問の接尾語が○○オミクス(-omics)というのが合わさってできた造語です。
また、その代謝産物のかたまり(試料)をメタボローム(Metabolome)と言います。

より直接的な日本語では、『全代謝物解析』とでもいうのでしょうか。
最近、最もホットな研究手法の一つです。

ヒトやマウスの細胞や大腸菌なら、代謝経路がほぼ解明されているので、結果が意味している事が解釈し易いのですが、ウンコ由来のメタボローム解析は解釈が極めて難しいのです。
関連する要因が、何百種類もいる腸内細菌(これだけでも手強い)の他に、食物、腸上皮細胞(分泌と吸収がある)が加わるのです。
つまり、結果がこの三者の内、どれの影響を受けたのかが簡単にはわからないのです。

ということで、私は、この特殊な環境中の代謝産物を研究することとを、通常のメタボロミクスではなく、ウンコロミクスと提唱しておりました
(http://lkm512-blog.com/2009/10/07/)。
そして、関係者の間では実際に使ってきました。

ですが、先日のセミナー後の懇親会で、ウンコロミクスを世界基準にするためには、語源をウンコという日本語ではなく、きっちり英語をベースにする方が良いのではないかと意見を頂きました。
先のブログでもFecal(糞便の)を語源にFecalomicsも提唱していたのですが何かパッとしません。
ですが、ここで上がったのはインパクト抜群の、
『スカトロミクス(Scatolomics)!』
Scatology(糞便学)が語源です。

なんか生々しいですが、良いと思います。
でも、こんなの講演で話したら、また、聴衆の反応悪くなりそー。
そして私が別の意味でウンコ好きと思われそうで少し心配です。

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04/14
コンタミ

理系の方で無い方は、あまり馴染みがない言葉かもしれませんが、
我々が実験を実施する上で最も恐れているものの一つです。
最近は停電の方が怖いですが...。

正式にはコンタミネーション(Contamination)の略で"汚染"を意味します。
リーダーズ英和辞典でみると、1番目に「特に放射能による汚染」と書いてありますが、その話題は今日はやめておきます。

試薬の汚染というと、何か汚い埃などが入ると思われるかもしれませんが、それもコンタミではありますが、実験以前の問題です。
そのようなコンタミを防ぐため、生化学の実験室は部屋の窓は余程のことが無い限り開ける事はありませんし、器具の蓋の開け方、洗浄の仕方もリスクの少ない方法で実施します。
我々が日々経験するコンタミは他の試薬などが無意識の内に少し混入するイメージが良いと思います。
微生物実験ですと、培地中に目的と違う微生物が混入したりすること等を意味します。

生化学研究は、コンタミが無い実験系で実施することが最低限の条件でしょう。
細菌Aの機能を調べているのにBが入っていては何を調べているのかわからないですから。
DNAを使う実験なども、うまくいかない場合、まずコンタミを疑って、試薬などを作り直すと成功することが殆どです。

それにしても不思議です。
日本人は実験中に英語で会話しているわけでもないのに、Contaminationという英語を使い、長いからと略して使っているのですから。
日本語の"おせん"の方が3文字で短いのですがね。

ところで、ウンコ実験の場合のコンタミとは存在するのでしょうか?
そもそも食べカスと細菌と水分で構成されおり、存在自体がコンタミかもしれません。
扱っていると、未消化の人参やキノコ類はコンタミのように思いますが、あれも立派なウンコの一部です。
私は、採取時の"便器の水"が実験のデータを狂わすのでコンタミと思っています。
私が実施する試験は、絶対に水につけないで採便するようお願いします。

ウンコと水、水の方が汚染源という特殊な世界にいるということを再認識し、本日は終わりたいと思います。

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04/05
研究の価値

今回の大地震の被害の状況は毎日報道され、4月5日の朝現在で、死者、行方不明者それぞれ1万2千人、1万5千人を超え、避難されている方は16万5千人を超えているそうです。
更に、原発の問題は目処が立たず、何もできない自分に苛立っている方も多いと聞きます。

職業柄、もし地震の研究をしていたら、もし原子力発電の研究をしていたら、"想定外"の一言で片づけて良いのか? と考える事があります。
また同時に、千年に1度の事だとしても、数百kmもの地盤が動き、50kmも川を遡上し、万単位の人間の命を奪った大津波、これだけの影響がある研究対象のスケールの大きさや研究者の責任の大きさ、つまりはその研究価値に圧倒されます。

一方、私の研究対象は腸内細菌。
ヒト(あるいはマウス)の体内に存在する腸という長いゴムチューブのような組織の最後の1m程度の部位(結腸)の中に住んでいる細菌、更にその細菌の体内のDNAや作り出す物質などを調べています。ちっぽけな世界です。
その肉眼では見えない"スケールの小ささ"は逆に驚くべきものでしょう。
ただ、腸全体で100兆個もの細菌が住んでおり、数値だけはケタ違いに大きいですが...。
今回のような天変地異を目の当たりにすると、私の研究のなど微塵の価値も無いかのように感じてしまいます。
何しろ被災地、さらに間接的に影響を受けている首都圏の混乱に対しても何の貢献もできないのですから。

とはいうものの、自分自身で価値を見出さなければ辛くなるので考えます。
例えば、腸内細菌が直接的に関与していると考えられている大腸ガン。
厚生労働省が発表している人口動態統計の、男女別の部位別がん死亡率(人口10万人当たり)は、ここ数年大腸がんによる死亡率が急激に高まってきており、特に、女性の大腸がんは、2005年以降死亡率1位になっています。男性は3位。
年間の罹患数(1年間で発症する患者数)は既に10万人を超えています。
このまま減る事はなく、2015年には20万人になるというデータもあります。
ガン宣告を受ける事は一個人としては極めて衝撃的なことです。
つまり、病院で検査を受けて大腸ガンとショックを受ける人が、年間10-20万人、つまり今回被害を受けられた方々とほぼ同じ数になります。
そう考えると、腸内細菌の研究を進めこれを減らすことに貢献できるなら非常に価値があることだと思います。

そもそも研究の価値は他人か決める事ではないのかもしれません。

地震の研究も、腸内細菌の研究も、益々発展することに期待しましょう。

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03/28
毛人参

今日は、中国のある研究者のお話・・・、ではありません。

昨年、ミニキャロットを畑で植えていたのです。
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ミニといっても10センチ位ある大物もありました。
甘くてそのままで食べるのが一番おいしかったのです。

家でプランターでも植えていました。
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畑ほどとはいきませんでしたが、それなりのニンジンが獲れました。

畑でも多量にとれるし、冬はそのまま地中に埋めておいても腐敗せずに大丈夫なので放っておきました。
霜で葉の部分は完全に枯れていました。
存在感がなくなっていました。
・・・・・
春になりました。
ふと気が付くと、元気な葉っぱが出てきました。
「あっ、忘れてた。」

引っこ抜くと・・・
「なんじゃ、こりゃー (◎。◎)!」
見たことのない"毛人参"になっていました。
201103253.JPG

これから栄養を吸って花を咲かせ種を作るのですかね?
それともプランターが乾いていたので根が発達?

我々は野菜という食料を食べているのではなく、植物体を食べている事を再認識しました。

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03/04
啓蟄(2011年版)―どアップ(カマキリ編)で祝いましょう!―

明後日、3月6日は啓蟄です。
漢字が読めない方、昨年も同じタイトルで書きましたので、それを読んで下さい
2010年啓蟄
いよいよ本格的に多くのムシ達が活動を始める時期ですね。

このブログでもムシ達を扱う機会も増えてくるでしょう。

ムシ、特に昆虫、は哺乳類とは異なる方向に究極的に進化した生物集団だと思います。
ムシ嫌いの方々もそういう視点で観察すると面白いはずです!

ということで、啓蟄を祝して、昨年紹介し忘れたカマキリのアップといきましょう。
モンシロチョウを美味しそうに食べている姿です。
どうぞーっ。
201103041.JPG
「なんか文句あるのか!」という感じですね。
これは私のコンピュータのスクリーン背景に使っている写真です。
201103042.JPG
どアップ
当然ですが、チョウの翅ではなく、体から食べ始めるのですね。
カマキリは体液を吸うタイプではなく、むしゃむしゃ食べるタイプの肉食昆虫です。

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02/24
牛乳でおなかゴロゴロ(後半)

乳糖(ラクトース)は、胃では殆ど分解されず小腸に到達しますが、そのままでは吸収されません。
小腸の上皮細胞中に存在するラクターゼ(専門用語ではβ-ガラクトシダーゼ)という酵素により、グルコース(ブドウ糖)とガラクトース(良い日本語訳がない)という糖に分解されて、やっと栄養素として吸収されます。
ラクターゼを意訳すると、乳糖分解酵素ということになります。

このラクターゼ活性が低下あるいは欠損すると、
乳糖が腸管内に溜まり、浸透圧を上げて水分の吸収を妨げたり、腸壁を刺激し蠕動運動を活発にしたりするため、お腹がゴロゴロなったり、下痢になったりするのです。
また、大腸まで到達すると、腸内細菌が乳糖を分解し、酸やガスが産生され、同様の現象が増幅されるのです。

つまり、牛乳を飲んでおなかがゴロゴロするのは、このラクターゼがきっちり働いているか否かに左右されるのです。
働いていない状態を、乳糖不耐症、ラクターゼ欠損症、あるいは低ラクターゼ症と言います。
お腹がゴロゴロする人のために開発された市販牛乳もありますが、これはラクトースが予め酵素で分解された牛乳です。

面白いことに、赤ちゃんの時は、このラクターゼ活性が高いのですが、離乳し、乳を摂取する機会が減ると、徐々に活性が低下するようです。
ですから、ゴロゴロするのは子供(給食でも飲んでいる)より大人が多いのです。
数千年間、何世代にも渡り酪農文化のもと生活してきた欧米人は、遺伝的に大人になってもラクターゼ活性が高いようですが、日本人は遺伝的に低ラクターゼ症の人が多いようです。

最後に、私の経験談を述べます。
会社から理化学研究所に派遣されていた私は、1年3か月間、牛乳を飲みませんでした。
会社では福利厚生で1日1本(200ml)の牛乳を無料で飲めたので、購入するのが嫌だったのです。
「せこーっ」と言われそうですが、はい、その通りです。
1年3か月振りに会社に戻り牛乳を飲んだ私を襲ったのは、強烈な下痢でした。
最初は気が付かなかったのですが、連日、午後1時半頃に症状が出ます。
牛乳を飲んだ30分後です。
そうです。1年3ヶ月間、乳糖を摂取しなかったので、完全にラクターゼが作れない体、すなわち乳糖を分解できない体になってしまったのです。
しかし、ヒトの体は凄いです。
1週間もすると、徐々に下痢は軽減され、1ヶ月後には、何ともなくなりました。
再び小腸の上皮細胞がラクターゼを産生し始めたと思われます。

以上、なぜ牛乳を飲むと、おなかがゴロゴロするか、わかって頂けましたか?
暫く我慢して飲み続けると、治るかもしれませんよ。

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02/23
牛乳でおなかゴロゴロ(前半)

先日、初めて乳業メーカーの研究員らしいことをブログにしたら反響が多かったです。
このブログ→「植え継げませんよビフィズス菌は」
http://lkm512-blog.com/2011/02/08/
そういうわけで、もう一つ、一般的にはきっちりとは理解されていないだろうと思われることを書いてみます。

牛乳飲んだらおなかがゴロゴロする、酷い人は下痢をするのですが、この原因をご存じですか?
それは乳糖、英語ではラクトース(Lactose)、の仕業です。
これが消化管内で分解できない人は、おなかがゴロゴロするのです。
細かいメカニズムは置いておいて、まずはこの乳糖とは何者かをお話しましょう。

牛乳中には主要な栄養源として入っており、その濃度は約4.5%です。
すなわち、牛乳1Lあたり、45gも入っています。
そして、牛乳中に入っている炭水化物の99.8%はこの乳糖となります。
牛乳のエネルギー(カロリー)源の約30%は乳糖によるものです。

糖なのに牛乳は大して甘くないと思われるでしょうが、乳糖はあまり甘くない糖なのです。
ショ糖(砂糖)と比較してみると、
ショ糖の1%、5%、10%、20%の甘味度は、
乳糖の3.5%、15%、20%、33%の甘味度に相当する、
と報告されています(Nickerson, 1974)。

一部の植物体に乳糖を含むものが存在するようですが、基本的には名前の通り、哺乳類の乳中に特徴的な糖で、殆どの動物の乳では最優勢な炭水化物です。
当然、ヒト乳(母乳)にも大量に含まれています。
母乳には、牛乳以上に含まれており、約7%です。
牛乳より母乳が少し甘いといわれるのは、こういう理由からです。

"牛乳でおなかゴロゴロ"は、牛乳がヒトに適していない(相性が悪い)からと誤解されている方が多いようですが、牛乳でおなかゴロゴロする人は、当然、母乳でもおなかがゴロゴロするはずです。母乳の方が濃度は高いので、酷いことになるかもしれません。
「どうして赤ちゃんは大丈夫なの?」
と思われた方へ。
つづきは明日です。

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02/08
植え継げませんよビフィズス菌は

講演などしていると時々こういう質問を受けます。
「市販ヨーグルトの一部を牛乳に入れて温めるとヨーグルトができるのですか?」
色々聞いていると、各人の知り合いに一人くらいはそういう方がいるようですね。

温度が適正で、環境中の雑菌が入っていなければ、殆どのヨーグルトはできると思います。

基本的に、ヨーグルトとは、
Lactobacillus delbrueckii subsp, bulgaricus (ラクトバチスル・デルブルエッキ 亜種 ブルガリカス)という乳酸菌と、
Streptococcus thermophilus(ストレプトコッカス・サーモフィラス)という乳酸菌の2種類で発酵させて作ったものをいいます。

味や風味が各メーカーのヨーグルトで異なるのは、これらの2種類の菌の性質が異なるためです。(香料を入れた商品も多いですが、プレーンでも乳酸菌の性質により異なります。)
酸味が強くなる菌株、マイルドになる菌株、粘性が出る菌株等、使い分けているのです。

ですから、この2種類の乳酸菌がきっちりと入っていれば家庭でもある程度のものができるのですが、何度か植え継ぎを繰り返せば、次第にバランスが崩れてくると思われます。
そうなると、味が変化し、発酵不良が起こるでしょう。
また、最初の添加量が少なかったり、乳酸菌に元気がなかったりすると、
発酵で乳酸が作られる前に、雑菌が増殖し、完成したのは腐敗乳というリスクも高いです。

このように、リスクはあるものの、ヨーグルトの植え継ぎができないことはないのですが、
ビフィズス菌は決して植え継げません。
ビフィズス菌は偏性嫌気性菌といって、酸素がある環境では生育できません。
さらに、酸にも非常に弱いです。
乳酸菌が作る乳酸も苦手なので、ヨーグルト中でも少しずつ数が減ってきます。
元来、動物の腸管内に生息している細菌です。
乳の中で進化してきた酪農用乳酸菌とは異なります。
各メーカー、選び抜いた菌を使っておりますが、それでも、牛乳の中で乳酸菌のように増えるビフィズス菌はありません。

「ビフィズス菌入りヨーグルトを植え継いでも、ビフィズス菌は増えない!」
豆知識として、是非、覚えておいて下さい。

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