カレンダー

カテゴリー

最新のエントリー

 

アーカイブ

2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年

検索

LKM512
メイトー
協同乳業研究所

10/27
秋野菜育っています

農家の方に教えてもらいながらやっている畑、いよいよ秋野菜の収穫が始まります。
間引きながら、どんどん食べている状態ですね。
野菜の高騰が示しているように、
残暑が厳しく、①定植しても枯れる、②発芽しない
という2つのどうすることも出来ない問題との戦いでしたが、
やっとここまで来ました。
101027.JPG
Twitterで私のつぶやきを読んで下さっている方はわかるでしょうが、
毎朝、毎朝、水をやりに行っていました。
8月に蒔いたニンジンの畝が一番手前にあります。

その向こうのごっついのは、同様に、毎朝水をやりに行っていた、ブロッコリー。
同時に植えて、すぐにしおれて定植が厳しかったキャベツはその向こうに隠れていますね。

その向こうは高騰している白菜です。
植え過ぎですね。
100人分くらい鍋料理ができそう。

その向こうはネギ、50-60本は植えてあります。
これは唯一、暑さと乾燥には強かったですね。
そのまた向こうは小松菜などの葉物野菜。

とにかくこの秋は、食物繊維いっぱいのどっさりウンコがでることでしょう。

10/25
ウン小話6

先日、「夏の悲劇 in パンツ」というタイトルでブログを書きました。
なかなかの自信作でありますので、まだ読まれていない方は読んで下さい。
http://lkm512-blog.com/2010/10/08/
私の熱烈なファンで、ツイッターでも時々感想をくれる"なっちゃん"は、
このタイトルを読んだ時、
「この夏、私がウンコを漏らしたのだ~」と思ったようです。
そう思ってもらえる位、私とウンコのイメージが連動しているとは...
誇りに思います!
と書きつつも、
いくら"ぶっちゃけブログ"でも、もし本当にウンコを漏らしたら公表しませーん。
たぶん...。
いや...、やっぱり面白いので公表するかも...?

おしまい。

10/22
クルマバッタモドキ

日当たりの良い開けた草原で、あまり背の高い植物は生えておらず、
土壌表面も所々出ているような乾いた土地に多いバッタです。
住宅地の空き地などにもよくいます。
ピョンピョンと跳ねるのではなく、ピョーーーーーンと翅を使って軽く10メートルは飛ぶ、3-4cm程度の茶色いバッタですね。
慎重に近づいても、警戒心が強いのか、気配を感じてすぐに飛んで逃げるので、手で捕獲するのは非常に難しいです。
捕獲には虫取り網が必須のバッタです。
それがこいつ、クルマバッタモドキです。
101021.JPG
一蹴り、一っ跳びで、私を嘲笑うかのように遠くに飛んで行く姿を見る度に、
「なんて、無駄のない動きなんやろう。」
と感心させられています。

さて、こいつ、クルマバッタの褐色型との類似しているいので"モドキ"なんですね。
クルマバッタの名前の由来は、後翅に黒い帯状の模様があり、飛ぶ時、車のタイヤが回っているように見えるからです。
後翅の根本は黄色く私の目にはタイヤホイールもあるように映ります。
写真のバッタを捕獲した時はクルマバッタと思っていたのですが、ブログに載せるに当たり、念のためクルマバッタモドキとの違いを確認しておこうと調べたところ、どうやらこれはクルマバッタモドキのようです。
首に平仮名の"く"の字の白い線がありますね。
これがクルマバッタモドキの特徴です。

当然ですが、クルマバッタが先に命名されていたから、こんな名前になったのでしょう。
それだけで、クルマバッタより格下に感じてしまいます。
残念ながら、クルマバッタモドキは、あまり後翅のタイヤ模様も綺麗ではありません。
これがまた、クルマバッタより格下に感じさせられてしまう要因なのでしょう。
図鑑などでもクルマバッタはタイヤ模様の説明のために、後翅を広げて特別に紹介されることがあるのに、クルマバッタモドキは、その下で付き人のような扱いです。
ですが、棲息個体数はクルマバッタモドキの方が多いと言われているのですよ!

来年はクルマバッタを捕獲して皆さんに紹介したいですね。

10/21
擬き

"擬き" 何て読むでしょう?
"もどき"です。
私の電子辞書のデジタル大辞泉によると、3番目に、
「名詞の下について、それに匹敵するほどのもの、また、それに似て非なるものであるなどの意味を表す」
とあります。つまり、簡単に言うと、かなり似ていることですね。
おでんに入っている"がんもどき"は、この"もどき"が使われています。
精進料理で、雁(鳥の一種)の肉の味に似せた食品というのが語源として有力です。

生物の名前にも○○モドキという種はたくさんあります。
英語ではpseudo(シュード)という接頭語がこれにあたると思います。
ヒトの腸内に棲んでいるビフィズス菌の1種のBifidobacterium pseudocatenulatum(ビフィドバクテリウム・シュードカテヌラータム)は、Bifidobacterium catenulatum(ビフィドバクテリウム・カテヌラータム)にかなり似ているけど、異なる性状があるということでこんな名前になったのでしょうね。

本当は、今日は"モドキ"のつく虫を紹介しようと思ったのですが、余計な説明にスペースを使ってしまったので次回にします。

ちなみに、
関西(私の実家)では"がんもどき"のことを"ひろうす"と呼ぶため、私はおでんの"がんもどき"を関東で初めて聞いた時は、名前のまま、 "雁に似た鳥"の肉を加工した食品と誤解しました。

もう一つ、ちなみに、社内で
"ウンチモドキ"というチョコアイスを商品提案したことありますが、採用されませんでした。
巻き糞タイプで、更にハエ型チョコを付着させたチョコアイスです。
絶対に、小学生とかジョークの分かる大人は喜ぶのに!
当時のアイス担当者に、ユーモアと勇気を持った"LKM博士モドキ"がいなかったということでしょう。
しつこく書きますが、ホワイトチョココーティングした便器形モナカ生地に乗せると、更に芸術性の高いアイスになるはずです。

10/19
なんじゃ、こいつは?

畑作業をしていた時です。
キャベツやブロッコリーがあるのでモンシロチョウ、ニンジンがあるのでキアゲハが飛んでくるのはわかるのですが、あまり見かけない比較的大きなチョウが飛んで来ました。
「普通のアゲハチョウ? あれっ、ゴマダラチョウか?」
と思いつつ、瞬時に手掴み。
見事に捕獲!
ここまではいつもの事なのですが、やっぱりアゲハでもゴマダラチョウでもないのです。
101019.JPG
仕方なく、家に帰って調べました。
正体は"アカホシゴマダラ"。
模様の通りの名前です。

本来は中国大陸、朝鮮半島、台湾に棲息するチョウで、日本では奄美大島と徳之島にしかいない種類です。
温暖化の影響で北上して来たのならわかりますが、九州や四国では発生しておらず、最近、突如、本州の鎌倉で発生したようです。
おそらく、誰かが飼育して鎌倉で放蝶したというのが有力な考え方だそうです。
今では、私が住んでいる埼玉県にも広がって来ているということでしょうね。

くしくも、名古屋でCOP10が開催されており、外来生物の生態系への影響も議論されることでしょう。
この幼虫はエノキの葉を食すため、同じくエノキを食す日本のチョウへの被害が考えられます。ピンチなのはゴマダラチョウ。
既に鎌倉ではゴマダラチョウの数が減っているという話もネット上で読みました。
ゴマダラチョウ頑張れ!
そして、日本の国蝶であるオオムラサキもエノキを好みます。
ということで、次からアカホシゴマダラを捕獲したら、カマキリかクモにプレゼントしようと思います。

1010192.JPG
この黄色い口も特徴ですね。憎たらしく見えるのは私だけ?

10/18
大人のラジオ体操

企画部リツコです。
わたしたちの部署がある本社ビルでは、毎日始業前にラジオ体操をします。

小学生の頃、夏休みの初めと終わりの10日間ずつくらい、
朝、公園に集まってラジオ体操をしていた思い出があります。
子ども会のために、大人が当番になってラジオを持ってくるような運営でした。
昭和な感じがしますよね(^ー^)

子供達の運動のためというより、
休み中に規則正しい生活をするための活動なのだと思います。
ぎりぎりに起きて、着替えて顔だけ洗ってビーチサンダルを履いて走って公園に行くと、
私の両親は当番でなくてもやってきていて、
子供らがちょっとプラプラと適当に体操する中、
動きが大きい本気のラジオ体操をするので、
何だか恥ずかしく、わたしは距離を置いてできるだけ他人のふりをしたものです。
(今思えば無意味ですが)

ふたたびラジオ体操をするようになり、
本気の体操をする大人の気持ちが最近よくわかるようになりました。
「後ろそり~」という所、自分のイメージより「う・・・っっっ」という感じになっています。
昔は、こんな体操全然運動になんかならない、と思っていたのに、
放っておくと柔軟性は年々失われる一方で、ストレッチ運動をしても維持するのが精一杯。
伸ばす、ひねる、曲げるの運動の継続が貴重に感じられます。

ラジオ体操、あなどるなかれ。サボらずきちんと動きましょう。

10/15
赤いピーマン

久しぶりに畑の話です。
ピーマン、1株植えていたのですが、先日、引っこ抜きました。
まだまだ花はついていたのですが、秋冬野菜を植える都合上、抜かざるを得ませんでした。
大好物のナスもモロヘイヤも引っこ抜きました。

たった1株のピーマンですが、おそらく100個以上は収穫できたと思います。
150個位収穫できたかもしれません。
7月から10月中旬までずっと収穫できていたのですから大成功です。
農家の方の指導はとにかく凄いです。
肥料なんでしょうかね?

それだけ実がなるので、獲り切れず見落とすことがあります。
放って置くと、黄ばんできて、さらに茶色くなってきます。
全く新鮮野菜といえる外見ではありません。
腐っているように見えるので切り取って捨てたくなります。
ところがです。
そこを我慢しているとだんだん赤くなってくるのです。
あれれ、あれれ、という感じで、実の先端部分からです。
2週間程度放っておくと、真っ赤、真っ赤、赤ピーマンの出来上がりです。
そう、赤ピーマンって緑ピーマンが熟した状態のことなんです。
赤ピーマンの値段が高いのは、収穫まで時間がかかるからなのです。
普通に考えればそうなのですが、実際に体験すると結構感動するものです。

それを知ってから、8割は緑のまま食べて、2割位を赤ピーマンにして収穫していました。
簡単な野菜炒めでも、赤ピーマンが少し入っていると見た目が美しくなります。
もし家庭菜園をされる機会がありましたら、是非、やってみて下さい。
但し、味はあまり変わらなかったです。
101015.JPG
私が赤ピーマン専用にしていた枝です。右側に普通の緑のピーマンがあります。赤ピーマンからみると若僧ピーマンです。

10/13
ラジオ出演

昨日、SBC信越放送の「おとなりラジオ あらら...」の1コーナーで"ヨーグルトと健康"についてお話してきました。
「所詮5分程度なので、特に準備もしなくてええわ。」
と思っていたのですが、少し不安になり、当日、朝から原稿にしっかり目を通しました。
5分間といっても、A4に4枚です。
既存原稿は、番組とのトーク内容の確認の意味で作成したものなので、書き言葉でできており、そのまま読むとうまく話せないと気が付いたのは朝7時。
"必死のパッチ"で修正、移動中もしっかり練習しました。

長野新幹線で友人の結婚式以来、約10年ぶりの長野駅へ到着。
信越支店の車でSBCに直行し、隣の建物でウンコをしてSBC信越放送局に入りました。
案内されると番組が始まったところ。
すぐ隣はスタジオで、建物内に流れる放送と話している姿(笑い声と笑い顔など)が一致しています。
「何か緊張してきたような気がする...」
緊張時特有の便意を催してきました。さっきウンコした所なのに...。
不思議な感覚で、自分を客観的に見つめており、心臓は全くドキドキしていません。
"程よい緊張"というやつですかね。

などと考えている内に曲をかける時間帯になり、スタジオからパーソナリティーの中澤佳子さんが出てきました。
挨拶して、すぐにスタジオに誘導され、気が付いたらマイクの前。
音楽が終わり、「1、2、3、ハイ」というような手の合図で、いきなり私の出演するコーナーは始まりました。

あとは楽しみました。結局6-7分間話せたと思います。
中澤さんが、目を見て、やや大袈裟に反応して下さったので、非常にやりやすかったです。話の上手な研究者は見慣れておりますが、それとは全く異質の"喋りのプロフェッショナル"を強烈に感じました。
信州大学農学部出身として伊那ローメンネタにも触れて、ウンチという単語もきっちり発言し、放送を聴いて長野県のスーパーではLKM512ヨーグルトを買い求めて下さるお客さんが多数殺到したようで、個人的には大満足です。
スタジオの様子は「おとなりラジオ あらら...」のHPでも既に掲載されています。
http://sbc21.co.jp/radio/arara/

10/11
ウン小話5

明日10月12日、長野のSBCラジオの「おとなりラジオ あらら・・・」内の「あららミルクマガジン」に14時40分ごろから、生放送で出演します。5分間程度ですが。
長野県はNHKとSBCしかラジオ放送が無いそうなので、県下では結構凄いことかもしれません。

ということで、原稿案がラジオ局から送られてきました。
が、ウンコネタが入っていません。
当たり前といえば当たり前であるが、不満。
そこで、必要があれば修正して下さいということなので、ウンコネタを組み込んだ内容に改変しました。
ラジオ局にウンコに対する免疫がなかったらいけないので遠慮気味にです。

ところが、ラジオ局からの届いた修正は、ウンコネタ全てが真っ赤にされていて"カット"。
非常に丁寧に理由が書かれていました。
こんな全面修正は学生時代の論文作成でもされたことがない位です。
しかも、私は気を使って、いつもは"ウンコ"って書くところを親しみやすい "ウンチ"にしたのにー。

やっぱりウンコは市民権を得ていない。
由々しき問題です。

但し、そのメールの最後には、
「あるいはごく簡単に、表現をやわらげてお願いします・・・・」
とありました。
つまり、喋ってはいけないことではないということです。

表現のやわらげ方はよくわかりませんが、フフフッ... ( ̄ー+ ̄)

10/08
夏の悲劇 in パンツ

予告通り、フンコロガシの発見の3時間ほど前に遡りましょう。

2010年8月15日午前10時前ですね。
遅めの朝食をとり、春日山の方へ行くと決まってはいましたが、
実家の元私の部屋で扇風機をつけて畳の上に短パンTシャツで寝転んで、ダラダラとテレビを見ていました。
もう一度寝てしまいそうなダラダラ度です。

"チクッ"
皮ふ表面を抓られたような、なんとも表現できない痛さが股を襲いました。
「痛-っ」
明らかに何か生き物に"噛まれた"というか、"刺された"というのはわかりましたので、慌ててズボンを脱ぎ、パンツの中を覗きこみました。
何も見当たりません。
「気のせいか?でも、小さいノミかダニかそんなんや。」
ということで、ほんの小さな動きも見逃さないように五感の感度を最大に上げた虫レーダーを使って、周囲を観察しました。
が、何も見つかりません。
納得できないですが諦めて、再び寝転んでテレビを見始めたら、
もう1回、"チクッ"。
飛び起きて、パンツの中を見ましたが、やっぱり何もおりません。
痛みがあった所を見ると、左足付け根、といいますか睾丸と足との境目辺りが、真っ赤に腫れているではないですかー。
ズキン、ズキンしています。
再び最大感度の虫レーダーで辺りを見回しますが、何もおりません。
5分間位探しますが、痛さでどうでもよくなってきた頃、ふと気が付きました。
「パンツの中にまだ居るのではないか?」
慌ててパンツを脱いでみると...
なんと、4cm位の
「ムカデ~!」
つい数日前に寝ている時にムカデに噛まれた(と言っていたような記憶)叔母が、瞬時にハエタタキやら殺虫剤を持って駆けつけて、一撃で退治してくれました。
祖母も駆けつけて来ていたような気もします。
ムカデはよく出る実家(この日の午後もでっかいのが出現)、ムカデ退治は得意です。といいますか、皆、噛まれて恨みを持っているので「絶対退治してやる」という気迫が凄いのです。

そのムカデ、これです。
101007.JPG
殺したハエタタキの上で撮影

半日以上はヒリヒリ痛くてたまらないので、皆さんもムカデには気を付けましょう。


           
1 2