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LKM512
メイトー
協同乳業研究所

05/14
腸は脳より冷静だ

4月15日のブログで、
「私はウンコ実験をしたら、カレーが食べたくなる!」
と書きました。

この一文、マイさん達はブログに載せて良いのか悪いのか、結構悩んだようです。
その理由はもちろん、カレーに気を使ってのことでした。
メイトーのブログを読んで、カレーが食べられないなんて苦情がきたらまずい。
確かにその通りです。
さすがの私も、食事中はなるべくウンコの話は控えますので、当然といえば当然です。
もちろん、周囲に気を使ってですから、気心の知れた人達の前では平気で話します。
私にとって、ウンコの話は普通の仕事の話ですから。

でも、これって、脳が勝手にカレーを見て、ウンコを想像しているだけですよね?
そして、ウンコって汚いから食べたらいけないと思って、食欲が無くなっているだけのことです。
おいしいカレーが目の前にあるのにですよ!
要するに、脳の暴走、脳の過ちです。

ところが、腸の細胞は、
ウンコっぽいと心で思って食べても、的確に処理するはずです。
ジャガイモにも、肉にも、これらから出たエキス(アミノ酸)にも反応し、
的確なホルモンを放出し、消化液を分泌し、必要な成分を吸収するはずです。
反対に、
激辛カレーなんて場合は、排除命令を出し、下痢になることもあります。
辛いものを食べたら、数時間でお尻ヒリヒリするウンコが出た経験ありませんか?
これです。
逆に考えると、体にとってはあまり好ましくない刺激物の摂取に対し、
脳はOKを出してしまっていることになります。

つまり、脳より腸の方が冷静沈着であるということです。
皆さん、腸は偉大です。
プロバイオティクスで大事にしましょう!

05/11
10年ぶりの再読

先日紹介した社長のブログを読んで、10年前に読んだ本を読み直す決心がつきました。
藤田恒夫著「腸は考える」(岩波新書,1991年)です。
私が、腸内細菌の研究に手を付けた1998年に、たまたま本屋で見つけて、
タイトルに惹かれて購入し、電車通勤中に読んだ本です。
専門的な言葉、特に細胞やホルモンの名前が頻繁に出てきて、
途中で何度か、アガサクリスティーや司馬遼太郎の方へ浮気しながら、
なんとか読み終えた記憶があります。

ところが、10年ぶりに読むと、実におもしろい!
あっという間に読み終えました。
私に知識がつき、ほぼ完璧に理解できるようになったこともありますが、
この研究の歴史背景、仮説の立て方、研究の進め方、
そして、研究とは人と人の繋がりで進展するということが伝わってきて、
心の底から共感できたからです。

専門的な内容を少し説明しますと、
「腸の細胞は、食べ物の成分を独自に感知して、
それに応じたホルモンなどを分泌して、消化・吸収活動を行っている。
その腸の細胞とは、縦長の玉葱のような形をしており
(私の印象です。筆者の表現とは異なります)、
頭を腸の内腔(食べ物が流れている場所)に出しており、
まるでアンテナのように食べ物の刺激を感じ取り、
下半身にある色々なホルモンが詰まった顆粒から、
その時々に適したホルモンを放出する。
例えば、十二指腸(胃のすぐ下)の細胞は、
塩酸を感知したら(胃から胃酸まみれの食べ物が出てきたら)、
セクレチンというホルモンを分泌して、
すい臓から重曹水(アルカリ水)を出させる。
腸が胃酸にやられないように、中和するのである。」
と、
このようなことを証明するための仮説、研究、苦労、仲間、ライバルの話が出てくる内容です。
ゴキブリの女王なんてニックネームの美人の先生の話も出てきます。

興味のある方、是非、読んでみて下さい。

05/08
腸と脳

社長は脳と腸の関係に興味をお持ちのようですね。
関連する話が2回も出てきました(3月4日と4月24日)。
金融と絡めるコメントには脱帽です。
さすが、経営者!
ということで、今日は腸が脳に影響することを示す疾病を紹介します。

肝性脳症ってご存知でしょうか?
肝硬変など、肝臓の機能が低下していると、
血液中の毒物が肝臓で分解されず、
そのまま脳に到達してダメージを与える病気です。
軽い意識障害から、ひどい場合は昏睡に陥るようです。

この毒物の代表が腸内細菌の作るアンモニアです。
大腸で腸内細菌により作られたアンモニアは、
腸から吸収され、血中に移行して、
肝臓で無毒化されずに脳に届き、脳で悪さをするというメカニズムです。
おそろしい。
この病気の治療法の一つは、
腸内菌叢や便通を良くして、大腸でのアンモニアの発生を少なくすることだそうです。
不思議なことですが、腸内環境の改善で脳の病気が治るのです。

社長のコメントの通り、
脳の暴走でこの金融危機に陥ったとするならば、
まずはプロバイオティクスで腸を綺麗にすることで、
脳をリフレッシュさせましょう。
この難局に立ち向かうための近道かもしれません。

04/28
答え発表!

昨日の問題、
3月までのブログで最もアクセス数が多かった話は?
の答えは、

3月18日「途中経過」
です。

そう、私の今年の目標
「排便回数カウント」の途中経過を載せたブログです。

まだご覧になってない方、是非、読んで下さい。

いやー、皆さん、私のウンコ回数に興味があるとは、びっくりです。
さすがの私も恥ずかしい (//・_・//)。

ちなみに2位は3月9日の「肌年齢はー10歳」です。
みなさん肌年齢に興味があるんですね。

04/27
いつもありがとうございます

先日、月に一度のLKM512プロジェクト会議を行ないました。
研究内容から、売り上げ状況、営業戦略、イベント準備など、
とにかく幅広く、且つ、突っ込んで議論しています。
もちろんこのホームページのことも話し合います。

その内容を報告しますと、
予想以上にアクセス数が多くて好評価でした。
しかも、4ヶ月前の開設当初と比べて、
1日当りのアクセス数が右肩上がりで約3倍になっています。
これは、企業のホームページとしては非常に稀なことだそうです。
普通は、頭でっかち、尻すぼみになるそうです。

「皆様、頻繁にアクセスして頂いて誠にありがとうございます m(μ_μ)m。」

さらにデータを分析していると、
ブログの更新の手を抜けば、アクセス数が激減するということもわかりました。
厳しい世界です。
LKM512の地道な知名度アップのために、
最低でも2日に1回は更新しようと皆で結論付けました。
是非、知り合いの方にも、ちょっとおかしなブログがあると宣伝して下さい。
もっとアクセス数が増えれば、
ホームページ内でイベントなども実施したいと考えております。

さて、問題です。
3月までのブログで、最もアクセス数が多かった話はどれでしょう?

答えは・・・、アクセス数増加を狙って、明日です。

04/23
シルシルミシル~感想編~

シルシルミシル見て頂けました?
ちょっとタイムラグがありますが、
私は、放送当日、仕事で遅くなったため録画しており、
先日じっくり確認しました。

いやー、オープニングの歓迎シーンの放送時間は短かったですねー。
10秒なかったですね。
私自身、巻き戻さないと自分の姿が確認できませんでした。

あの一瞬のために、早朝に出社して、
寒い中1時間30分以上も待っていたのが信じられません。
あの一瞬のために、ウンコを30分間も、
おならでガス抜きしながら耐え凌いだと思うと、笑い話にしかなりません。
(何を言ってるの?という方は4月6-8日のブログを読んで下さい。)

とは言うものの、あんなものでしょう。
会社自体はアピールできたので良いでしょう。

ここで「謎掛け」

"LKM512の研究"
とかけて

"私にとってのシルシルミシルの撮影"
と解く、

その心は
「見えないところでの苦労が多過ぎます!」

04/22
ラクティス

呼子に行く時のレンタカー、トヨタのラクティスを選びました。
魅力的で乗ってみたいと思っていたわけではありません。
"ラクティス"
という名前だからです。

そう、LKM512の本名(菌種名,学名)と同じなのです。
Bifidobacterium animalis subsp. lactis
ビフィドバクテリウム アニマリス 亜種 ラクティス

しかし、残念なことが・・・。
駐車場でボーっと眺めているとRactisって書いてあるじゃないですか!
"L"と"R"が違う・・・(→ο←)。
先程、トヨタのホームページで調べると
Runner with activity & space の頭文字だそうです。

ちなみに、lactisはラテン語で"乳"という意味です(生物の学名はラテン語がベースとなっている)。
最初に発酵乳から分離されたことに由来していると思います。

kuruma.JPG

さすがラクティスという名前だけあって、乗り心地は結構よかったです。

04/21
呼子のイカ ③

便所を求めて港をウロウロしていると、
少し離れたところに何軒かイカ料理のお店が並んでいるのを発見しました。
まだ、10時20分なので開店してないだろうとは思いつつ近づくと、店の人がいました。
「便所、かりていいですか?」
快く店に通してもらって、さっそく排便。
暴飲暴食を何日も繰り返し、LKM512も摂っていないため、
ちょっとにおいが悪化の兆しを示しているものの、快便!
店を出る時に、
「今は食べられませんよね?」
と聞くと、
「どうぞ、大丈夫です。」
\(⌒∇⌒)/
ということで、イカ刺定食を注文しました。
ウニ漁も解禁されたばかりということで、ウニ丼も。
ちょっと食べ過ぎですが、"非日常の満喫"と"ウンコの仕込み"のためです。

10分ほど待って出てきたのが、1杯丸ごとの透き通ったイカ刺です(写真参照)。
お店の方が、手本ということで突然キッチンバサミでイカの足をチョキン。
イカが痛そうにウニウニ動くじゃないですか~っ。
さらに、その足を醤油につけると、沁みるのか、さらにウニウニ動くじゃないですか~。
"下足の踊り食い"
冷静なお店の方とは対照的に、一人興奮しながら口の中へ。
うまいっ v(。^□^。)v!
吸盤が舌にくっつきます。
さらに裏側の残った部分は天婦羅にして頂き、大満足。
申し訳ないですが、グルメ評論家ではないので、これ以上うまく説明できません。

ikasasi.JPG


この感動を誰かに伝えたい!
市場に戻って、朝水揚げされた巨大なミズイカ(一般的にはアオリイカというらしい)を購入。
こんなの素人にプレゼントしても戸惑うだけなので、
相撲仲間のプロの料理人、藤井実シェフのお店La Rosettaへ空輸。
(メイトーのシェフシリーズのプリンhttp://www.meito.co.jp/chef/index.html)
を共同開発して頂いているイタリアンのシェフです。)

この様に、LKM512の研究を続けるエネルギーを充填して帰路についたのでした。
呼子シリーズ、おしまい。

04/20
呼子のイカ ②

佐賀県呼子町は佐賀県の北西部の不便なところにあります。
悩みましたが、電車とバスを乗り継がなければ着かないし、
その日の午後3時には博多空港に着かなければならないので、
レンタカーで行くことにしました。
佐賀県の春は東京より少し早く、桜が満開。
晴れ男なのでもちろん快晴。
これまで聞いたことのない町でしたが、近づくにつれ、道路沿いのあらゆる看板が
"イカ、いか、烏賊"
どうやら予想以上にイカの町のようです。

着いたのは9時半ごろ、朝市が有名だということで行ってみました。
うわーっ、殆どの店舗でイカの一夜干しをメインに売っているじゃないですか。
リアカーみたいなので、イカを売りに来ているおばちゃん達もいっぱい。
でも、全部同じに見えて区別がつかない。
皆さん声をかけてくるので、なんだか興奮してきて、
1店舗ずつ喋って、つまみ食いをして全店制覇! とにかく美味しい!
結局、
「にいちゃん、これ持ってかえりー」
と、ただで1杯の一夜干しをくれたおばちゃんの所でお土産を購入。
交渉の末、馬鹿でかい(全長50-60センチ)イカの一夜干しを8杯1000円、
30センチ、厚さ2センチ以上ある鯖のみりん干を2枚500円
さらに、よくわからん魚の一夜干しも3匹サービス。
実家にも一夜干しの詰め合わせを送って完了。

そうです。
私にイカのお土産をもらった皆様、
大変喜んで頂きましたが、
あれ、百数十円の品物なんです (= ̄▽ ̄=)。
もちろん、持って帰ってくるのは重く大変で、交通費もかかっておりますが。

さて、近くに名護屋城跡(秀吉が朝鮮出兵のために建てた城)や博物館があるということで、
すぐにそちらを見に行く予定でしたが、
ウンコをしたくなった私は比較的余裕があったこともあり、
快適にできる便所を求めてウロウロ。
LKM512を食べられない旅に入って6日目でしたが、まだまだ快腸!
この後、偶然、美味しいイカ刺し定食に出会うのでした。

つづく。

gyosen.JPG

港に停泊中のイカ釣り漁船。
イカが光に集まる習性を利用する漁のため、集魚灯が装備されている。
本物を初めて見ました。

04/16
呼子のイカ

研究することが仕事の方なら理解できると思いますが、
毎日実験していたら頭が狂いそうになることが多いです。
とにかく、孤独で、殆どが失敗ですから。
ということで、精神状態を安定に保つために、
ちょっと遠出をする時は、一所懸命、非日常を味わおうと努力します。

福岡での農芸化学会の後、3月31日、私は休暇をとって
一人で佐賀県の呼子(よぶこ)という所にイカを食べに行きました。
というのも、
このブログをほぼ毎日チェックしてくれている共同研究先のスタッフのマキさんに、
学会の後、休暇を取って九州の何処かに遊びに行く予定であることを言ったら、
「じゃ、呼子のイカがおススメよー」
と教えてくれたからです。
彼女は福岡出身。情報に間違いはありません!

学会最終日には、多くの知り合いが、
「何時の飛行機で戻られるのですか?」
と聞いてきますが、
「俺、イカ食べに行くから帰らへん!」
「イカ?」
「呼子ってところにイカ食べに行く? 知らんの? 勉強不足やなー。」
「はぁー (・~・:)?」
といういような会話を何回したことか。

でも、マキさん、学会会場で会った時に呼子のことを話したら、
「えーっ、別府じゃないのー!?」
そういえば、最終的には
「色々おすすめはあるけど、別府温泉が一番!」
って、私に薦めてくれていたのを思い出しました。

しかし、計画を立てる時には頭の中は"いか、イカ、烏賊"
完全に忘れていて、別府の「べ」の字も出てきませんでした。
食い意地のはり具合に、自分でも驚きです。

でも、食い意地がないとウンコの実験はできません。
なぜなら、必要な時にサンプルを出さなくてはいけないからです。
ちょっと思いついた時は、まずは自分のウンコで試すのです。
そう、大腸の中には常にサンプルを仕込んでおく必要があるのです。

完全に脱線しましたので、呼子の続きは明日。

           
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