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協同乳業研究所

06/30
見せちゃいましょう。これが七月場所溜席当選チケットです!

力士達は名古屋に移動し、昨日番付発表があり、
これから7月13日の初日に向け、一気に大相撲七月場所モードになっていくことでしょう。

現在、キャンペーン中の溜席ペアチケットが届きましたので掲載します!
詳しくはココ⇒5/27ブログ

20150630.jpg

初日(7月12日、日曜日)
九日目(7月20日,祝日)

いつも書きますが、羨ましい限りです。

遠くて観戦が無理な方は、B賞もあります。
春日野部屋関取サイン入りTシャツのプレゼントです。
「誰々さんへ」って、あなたの名前も書いてもらいます。

応募期間は今日入れて残り3日間。

並んでも、まず買えないチケットなので応募するしかない!

06/29
不要なおつり

もう死語になっているのだろうか?
便所でもらう「おつり」。

汲み取り式便所(いわゆるボットン便所)で、
ウンコが肛門から排出され、ウンコ槽に落ちた時に、
溜まっているウンコ(厳密にはウンコ槽の水分)が跳ね返ってきて、
尻に付く現象である。

今朝、頂きました!
(「!」を付ける必要はないと自分でも思う)

キュウリやナスを収穫していたら、突如便意をもよおし、
畑に設置されている簡易トイレで「おつり」をもらったのである。

しかし、このトイレ、汲み取り式ではあが、
いわゆる真下のウンコ槽がフルオープンのものではなく、
直径10cm程度の蓋が付いていて、
上にウンコや小便が溜まるとその重さでパコッと沈んでウンコを落とす仕組みである。
普段はウンコ槽を眺めることはできない。

パコッの時間は僅か1秒足らず。
よく考えると、「おつり」がお尻に跳ね返って来るというのは、
相当凄い。
奇跡である!
と思いませんか?

排便でウンコが落下し、蓋が空いた瞬間に始まるこの物語。
重力加速度を得ながら落下していくウンコ。
水面に与える衝撃で飛沫が生じる。
円状に四方八方に飛ぶ滴。
その内、真上方向に跳ね上がった1滴が、
閉まりかけていく蓋の隙間を通り抜けて、
私の尻に到達するのである。
この間、1秒足らず。
書いていることがわからん人は、この解説図を見ながらもう一度読んで頂きたい。
(15分もかけて作成した)
20150629.gif

まるで映画でよくあるシーンのように、
例えば、インディージョーンズで、遺跡内で仕掛けられた大きな石の扉が降りてきて、
閉じ込められそうになるがギリギリ滑り込み脱出するように、
この奇跡の一滴は私の尻に飛んできたのである。

そういう訳で、「他人のウンコが尻に付着した」という早朝から起きた悲劇を、
凄いことが起こったように解釈し、前向きに今日を乗り切ることにしたのであります。

06/26
講演で初めて花を頂いた

今日は青梅市の私立幼稚園の父母会連合会に声を掛けて頂きまして、
青梅市民会館で1時間ほど講演をして来ました。
よくわかりませんが、他にも青梅市教育委員会との共催でした。

以前、父母会連合会の代表者の皆様が工場見学に来られたことがあり、
その時の私の講演が印象に残ったらしく、
他の保護者の方々にも聞かせたいという依頼でした。

いつも通り、ギリギリまで準備し、
直前に気持ちを高めていざ本番。
まあまあ、75点位のできでしょうか。
悪くは無かったと思います。

驚いたのはその後です。
司会「では、楽しいお話をして頂いた松本さんに花束の贈呈を行います」
オレ「えっ...??? なんで???」

よくわからないまま頂きました。

夏っぽい立派な花束です!

20150626.jpg
花束を立てているのが実験用ジョッキですいません。

舞台の上で花束をもらったのは初めてです。
といいますか、花束をもらったのも卒業式以来ですね。

いつも、他人が花束をもらうのを見る度に、
ギャグでプロレスラーみたいに振り回したら面白いのにって思っていたのですが、
いざ、自分がもらうと絶対にできないことに気付きました(笑)

06/25
そんな奴おらへんやろ~

ある日のスーパーの広告
「ウインナー詰め放題!」

20150625.JPG

個人的に小さめの表記が気になった。

「先着50kg限り」。

店に行っても無くなっているかもしれないのか?
50kgが何人分に相当するのか見当もつかない。
でも、万が一、売れ過ぎた時はごめんねというメッセージが含まれている。

一番下に書かれた「税込500円」。

この単語がないと
「私は広告に書いてある463円しか払わない」って怒る人がいるのか?
そんな奴おらへんやろ~

最大の謎はココ
小さな文字で
「当社の指定の袋とさせていただきます。」
??????
マイ袋を持参してウインナー詰め放題する奴がいるのか???
そんな奴おらへんやろ~

とは書いてはみたものの、
明記しておかないと本当にマイ袋を持って来て詰め込む人が出現するのかもしれない。
むしろ、過去に「そんな奴がおった」と考えるべきかもしれない。

この広告の全ての小さい文字のコメントは防御的記述。
その意味が、食品メーカーで働いていると非常によくわかる。
常識が通じない変な世の中になったものである。

広告から世相を考え、一人でテンションが下がりかけたので、
大木こだま・ひびきの「そんな奴おらへんやろ~」連発の漫才で少々笑ってみたい気分になった。

06/24
溜まりまくっているゴミ箱

探し物があってゴミ箱を開けた。
以前捨てた記憶があるからだ。

開けてビックリ (◎。◎)!

凄まじい量のゴミ


あっ、生活ゴミではないですよ。
コンピューター内のファイルのゴミ箱です。
1652個も入っている・・・
20150624.JPG

「どんだけ溜めてるねん、オレ」(独り言)

右クリック⇒ゴミ箱を空にする
という作業すらできない私。

机の上がぐちゃぐちゃになるのは当たり前である。

06/23
Editorial Boardを引き受けてみた

Editorial Board
科学ジャーナルの編集委員と訳せばよいのでしょうか?
科学ジャーナルでなく普通の雑誌でも、編集に関わる人達をそう表現する気もするが、正確には知らない。
「調べろよ」って指摘されそうであるが、面倒で... すいませんねー「(^-^;)

仕事は論文審査を担当するわけであるが、レビュアー(審査員)の審査結果を総合的に判断して、採択の方向性を示すものと理解している。
最終決定を下すのは編集長である。

引き受けたのはNature姉妹誌のScientific Reports(サイエンティフィック・リポーツ)。
Natureの威を借り、結構レベルが高い今流行のオンライン・ジャーナルである。

正直、他人の論文の審査をしている余裕はあまりないが、
Nature姉妹誌というオーラを受けて、気が付いたら引き受けていた。

なりたくてもなれない(ジャーナルから指名されないとなれない)役柄であるので名誉なことである。
Nature姉妹誌に、一定レベル以上の研究者として認められているという証拠でもある。
何事も経験であり、非常にレベルの高い自己啓発として取り組もうと決めた。

但し、得られるものは名誉とほんの少しだけ世界の研究の流れを先取りできるだけで、もちろん無償である。

引き受けて2週間で、既に2つの審査論文が届いた。
無理をしない条件で引き受けているので、早速1つ断った。
まあどうなることやらわからんが、2年間は頑張ってみよう。


ちなみに、過去にScientific Reportsに掲載された私の論文はこれらである。
結構注目されたウンコ系論文である。

Impact of Intestinal Microbiota on Intestinal Luminal Metabolome(腸内菌叢が腸管内腔内の代謝物に与える影響)
http://www.nature.com/srep/2012/120125/srep00233/full/srep00233.html

Upregulation of colonic luminal polyamines produced by intestinal microbiota delays senescence in mice(腸内細菌によるポリアミン産生増強はマウスの老化を抑制する)
http://www.nature.com/srep/2014/140401/srep04548/full/srep04548.html

06/22
シマサシガメ

サシガメ(漢字で書くと「刺亀虫」)を久しぶりに紹介する。
2012年5月にヨコヅナサシガメを紹介して以来、3年ぶりの登場となる。
参照ブログ⇒「ヨコヅナサシガメ再登場」

当時、「気持ち悪い」という指摘を受け、暫く自粛していたが、
昨日、NHK「ダーウィンが来た!生き物新伝説」で、国蝶オオムラサキの天敵として肉食系カメムシが登場し、サシガメを紹介したい気分を抑えられなくなった。

サシガメとは、他の昆虫を捕えて口器を挿し、体液を吸う肉食性カメムシである。
タガメやタイコウチが水中に進出した肉食性カメムシで、
サシガメは陸上の肉食性カメムシといえるだろう。

今日紹介するのはシマサシガメ(幼虫)。
以前紹介したヨコヅナサシガメより一回り小さいサシガメである。
20150622.jpg
下側が頭部で、その先にぶら下がっているのは獲物である。
獲物はハムシ類と思うが、種名までは断定できない。
とにかく、甲虫のなかまを捕食している所に出くわしたのである。

私の知る限り、シマサシガメは草木の上で活動し、選り好みせずに何でも捕食する。
体が柔らかいカメムシが硬い甲虫類の体にブスッと口を突き刺して食しているのは変に思われるかもしれないが、それ程珍しい光景ではない。

成虫は白と黒の縞々が特徴的で、それ故にシマサシガメと命名されている。
しかし、幼虫時代はこの写真の様にオレンジ色が目立つ。
成虫になった時は、このオレンジ色の部分が翅で隠れているだけかもしれないが、
成虫の翅をめくり上げたことがないので知らない。
とはいえ、脚の縞々は成虫と全く同じである。

サシガメに挿されるのはめちゃくちゃ痛いので、私は触らないことにしている。
写真のように硬い甲虫にもプスリと口器を刺すレベルなので、
ヒトの皮膚など簡単に刺される。
南米の方では、ヒトを含む動物の血を主食としている恐ろしいサシガメも存在する。

06/19
考えて考えて考えて・・・、考えてないやろっ

昨日の話の余談。

昨日書いたように、調子が良くて脳みそがフル回転した日は、
血糖値低下を招く程にエネルギーを消費し、
デスクワークしかやってないくせに腹ペコ&疲労困憊に陥るわけです。

そうなると、ふと、矛先が助手A♀に向かうんです。
ダイエットに何度も失敗し、今も糖質カットを必死でやっている助手A♀に。

「A♀さん、普段、研究のこと真剣に考えてないやろ。脳ミソ使ってないやろ?」
って(笑)

思考し脳みそが活性化するだけで糖分が消費されるわけです。
というか、糖分は思考するために必須のものです。
それにもかかわらず、その大事な糖分をカットして普通に仕事をしているということは、
脳みそを使っていない証拠であるという論理です。

助手A♀「えへへ、そうなんです」

(◎до;)エッ!! 
認めるんかい

何故か私が撃沈~

06/18
考えて考えて考えて・・・

昨日は考える仕事をやっていました。

1.特許
この実験内容で、守っておきたい技術は守れるのか?
既知の知見との違い(進歩性)は明確か?
弁理士の先生への説明資料作り
今持っているデータで何とかしたい。
考えに考えて・・・

2.論文①
データはあるが、どういう論旨にするか整理が出来ない。
共同研究者との過去の会話を思い出し、
ベースとなる一連の流れを書いたレポートを読んで、
考えに考える。

3.論文②(もう一つある)
こちらは主張すべきことは決まっているが、まとめるのが至難の業。
色々調べたデータをもう一度解析し直し、目玉となるデータを考える。
ひたすら考える。

何故か昨日は集中力がありました。
ですから、ずっとこれらの仕事をやっていました。
1をやっている最中に3に関する名案が頭に浮かぶというような状態でした。

すると、15時頃、手先がしびれ始めました。
稀に起こる現象です。
It's 血糖値低下。
考えている時、脳は血流を増やし、相当のエネルギーを使います。
血中のブドウ糖を使い果たしたようです。
ということで、急遽、冷凍庫に入っていたホームランバー(試作品)で糖分補給。
すぐに復活!

3時のおやつは理にかなっている!

06/17
最終退出の悲劇 梅雨編

職場の最終退出者は玄関の戸締りをせねばなりません。

この研究所はセコムと通常の錠前の2重防御です。
セコムはカードでできるのですが、錠前は特定の場所に保管しています。
その場所、夜間は結構暗いのです。

先日遅くなり、最終退出者となり、その保管場所に鍵を入れた後のことです。
研究所玄関から車まで、明日の畑の収穫のことを考えながら歩いていたら、
妙に手がスース―するんですよ。
夕方雨が降っていたので、鍵を保管場所に入れる際に、その辺に生えている草に触れて濡れたのだと思って、深く考えませんでした。

その後、すぐに車に乗って帰路につきました。
10分位してからですかね、ふと、右手に異様な物体が見えました。
「えっ」っと思いましたが、車内も暗いので枯草がついているように見えました。
で窓全開で運転しているので、左手中指で車外にピンとはじき出そうとした時、
恐怖の状態に気が付きました。

はじき飛ばない。
くっついとる。
冷たい。
ねばねば触感

な・め・く・じ

ゲェ―――――――ッ

何度か雨の後は鍵置場でナメクジを目撃したことがあるので、
鍵を入れた時に、手にくっついたのでしょう。

実験の疲れが吹っ飛ぶ悲劇でした。

           
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