03/01
ウン小話55

先々週から発売を始めました『ミルクde水素』。
飲んで頂いただろうか?


その商品開発時の実験の残骸が、少々恐ろしい状態になっている。


その恐ろしい"ブツ"である。

170301.jpg

一見、そんな恐ろしいものには見えないだろう。


これは、ガラス瓶の中に小さな試験管が入ったものである。
その試験管には、私のウンコと「ミルクde水素」が入っている。
酸素を含まないガスに置換され(※1)、
ブチル栓(※2)で密封し、37℃で培養したものである。


ウンコ培養と表記すれば、
一般の方々は少々異様さを感じるかもしれないが、
我々にとってみれば日常の一コマに過ぎない。


しかしながら、これの特筆すべき点は、実際の試験が終了後、
「このまま放置していたらどれ位に水素ガス濃度が上がるのか?」
と思ったまま、忘れて放置していた点にある。


ちょっとした遊び心であったが、もう遊びのレベルではない気がする。
3週間以上培養されたウンコである。


ウンコ慣れしている我々にとっても、これは異次元のウンコなのである。


蓋をあけるのは、正直、恐怖を感じる。


どんな臭気なのか?


まさか爆発するなんてことは・・・。


誰が片付けるのか?


駆け引きが始まった・・・。


※1 容器内の酸素を無くすためである。大腸内は嫌気状態(酸素が無い)のため、
腸内細菌の培養実験は、酸素を除去して行わねばならない。

※2 水素ガスを通し難い素材。ゴムやプラスチックの蓋だと、分子量が2と非常に小さい水素ガスは通り抜け容器外部に抜けるため正確な測定ができない。
一般的に、市販の水素水(水素ガス溶存水)には水素ガスが表示量入っていないものが多いという問題は、これに起因している。
また、ブチル栓には、先が針状になったシリンジを挿して、内部の気体を採取できる利点もある。

02/14
ウン小話54(おなら系)

8:15、職場に着いたら、屁のにおいが・・・。


私より先に出社している人物は1名のみ。


「屁、こいた?」


「ッ・・・」(明らかに動揺し、視線はパソコン画面を捉えたまま沈黙)


「こいたやろ?」(再度尋ねる私)


「さすがですね~」

少し前に放出した屁を、出社1秒で指摘したことを褒められた私。


彼は、私の鼻が利くことを賞賛する作戦をとり、
話題をすり替え、ごまかそうとしたのである。


実は、


彼はビフィズス菌LKM512が棲息していないウンコを研究に提供するために、
自主的にLKM512摂取をしていない人物。

要するに、他のメンバーはヨーグルト等でLKM512を日常的に摂取しているので、
当然、我々のウンコ内にはLKM512が大量に棲息しており、
LKM512の作用を調べる実験には使い勝手が悪いのである。

ところが、彼のウンコには棲息していない。
このグループ内では貴重なウンコを出す人物なのである。


朝一番から屁のにおいを嗅がされて相当嫌な気分になったが、

「しゃーない」と自分に言い聞かせた私でありました。

おしまい。

12/27
ウンコ回数

私は年間のウンコ(排便)回数をカウントしている希有な人物である。


数えるだけでは飽き足らず、
LKM512に因んで、
年間のウンコ回数512回という、
高尚な目標を設定している。


そして過去に1度だけ奇跡を起こしたことがある。
参考ブログ⇒「発表! 2014年 年間ウンコ回数」


年の瀬になり、ふと現時点の回数が気になった。
(1年間、機械的に記録しているだけで全く把握していない)


もちろん、回数を認識すると、無意識で排便を調整してしまう可能性があるため
(例えば、増やしたければ1回で出しきる所を2回に分割してしまうかもしれない)、
正確な集計はしないが、
漠然とExcelの行番号で推測はできる。


とはいえ、回数を調節してはいけないというルールはない。


調整しようが、年間ウンコ回数を目標ピッタリにすることなど素人にはできまい。
ただ、私は2014年の達成後、自然排便に拘っているというだけのことである。


こだわりに関する言及は置いておいて、チェックしてみた。


ん~、なんとなく、良いペースな気がする。


以上

05/31
ウン小話53 

今日は実験用にウンコが必要であった。

11時頃、ウンコテンションを上げて ゴー・トゥ・便所。
(正確には過去形なのでウェン・トゥ・便所)

採便管の蓋に付いている耳かきのような小さなスプーンでウンコを掬い上げ、
直径1.5×長さ6~7cm程のチューブに運び込む。

掬い上げるウンコのサイズさえ間違えなければ、
(要するにチューブの直径より小さければ)
臭さはあるが簡単な作業であるが(俺のウンコはそれ程臭くないが)、
掬った量が多い時は、なかなかチューブに入れるのに苦労する時もある。

とはいえ、俺は達人!
自分でいうのも変だが、慣れた手つきで採便管にウンコをさっさと入れる。
少し多めのウンコが必要なこともあり、
敢えて少し大きめ、つまりチューブの入口と同じ位の大きさに挑戦してみた。

悲劇は起きた。
チューブの入口でうまく入らず、「おっとっと」っと思った瞬間、
ウンコがつるっと滑り落ち、私の左手人差し指に着弾 
(ノ≧w≦)ノ

ぎぇーーーーーーっ

余計な事はするものではない。

おしまい。

05/30
ウン小話52 (どの先生の推薦なのでしょうか?)

小学生用の壁新聞の原稿を頼まれている。

「うんち特集」

もちろん壁新聞自体を書くのではなく、その内容の提供である。
私が解説文章を書いて、それに合わせて壁新聞が作られる。

壁新聞は学校の教室や保健室等に掲示され、
先生や親には解説文章が配布されるそうだ。

「暗い所で本を読んだら眼が悪くなります」
「姿勢を正しくしましょう」
みたいなシリーズだろう。

私は、こんなのは医学部教授か診療医がやるべきであると思った。
すぐに、「私ではなく医者に頼むべきだ」と返した。
ところが返答は意外なものであった。
当初編集部もその予定で進めていたが、頼んだ医者が私を指名したらしい。

「どなたが?」
と聞いたが教えてくれない。
ただ、
「 "ウンチに熱い"私が適任であると主張されたようだ」
編集部もこのブログ等を読んで、そう思ったに違いない。

困ったものである (+ー+)トホホ...

何名かの大学の先生の顔が頭に浮かぶが、
面倒な仕事をこっそりと振ってくれたものである。

ただ、小学生達の
「学校ではウンコは恥ずかしくてできない」
というような環境が少しでも改善されるならと思い、引き受けた。
GW中に作成し、私なりの解説文書は書いて送った。
その文書の中で、私のウンコ回数とかも不必要だろうが紹介してみた。

先週、ゲラ刷りが送られて来て確認を頼まれた。
私のウンコ回数の記述が残っているか否か、その点だけが気になる。
只今大忙し。とても確認する余裕はない。
この仕事が終わった後のお楽しみにとっておこう。

05/26
ウン小話51

今、色々とめちゃくちゃ忙しいんですね。
なので、メールなんていちいち全部見ていません。
未読メールは1600件を超えております。

でも、忙しく状況を作り出している原因である火急の用件に関するメールも、
その中に紛れて来るわけですね。
それを見過ごすとまずいわけです。
とても偉い大学教授からのメールもあるわけで...。

でも、漠然と受信トレイを画面の上から下まで1.5秒間位かけて眺めると、
その重要メールの存在は何となく気付くのですね。
不思議なことです。
「おっ」、「あっ」って具合に目に留まるわけです。
時間が無い研究者にとって、このメールセレクション能力は重要な資質と思います。

でも、時々ミスもあるのです。
先程も、あるメールがふと目に留まったんですね。
開けてみると、部署内のスタッフ同士のやり取りのCCメールでした。

開けてから分析すると、
目に留まった理由は、件名に「糞便上清」って単語が含まれていたからですね。

仕方ないですね(苦笑)
この文字列は... 仕方ないです...、はい。

おしまい

04/04
狂ったウンチングリズム

10日ぶりに会社に来るとウンチングリズムが狂っていることに気付く。

先週1週間、自由に排便できる環境下にあったため、
今朝の通勤時間は、車の中で便意との戦いであった。

自由に排便できる環境とは、
便意をもよおせば自分の意思で自由に便所に行って排便できる状況をさす。

つまり、暫くの間、特にウンチングコアタイムである6時半~9時位の時間帯、
「ウンコしたいな」と肛門で刺激を受ければ、
ホテル、学会会場、休日は自宅で自由に排泄できる恵まれた環境だったのである。

ところが、通常生活に戻ると、このウンチングコアタイムは通勤時間真っ只中となる。

従来、ウンチングコアタイムから通勤時間を外していた私の正確なウンチングリズムが狂った結果、車の中で便意を催してしまったのである。

元に戻るまで、暫く時間がかかるであろう。

それにしても、今日は「ウンチングリズム」と「ウンチングコアタイム」など、
私がこっそり使っているウンコ用語を惜しみも無く披露してしまった。

03/09
ウンコをどう運ぶ

ある方から問い合わせがあった。
ウンコ試料の運び方についてである。

標高の高い山中から、ある野生生物のウンコを運びたいようである。
(問題があったらいけないので詳細は書かない。悪しからず)

一点、厳しい条件が付いている。
ウンコを冷蔵あるいは冷凍保存することができない環境ということである。
日帰りなら保冷剤を使えば良いと思ったが、
どうやら何日も宿泊してサンプリングをするような雰囲気。
その山小屋では電気が通っていないのかもしれない。
そもそもテント生活かもしれない。
とにかく、冷蔵庫は存在しない環境のようである。

ウンコはナマモノである。
従って、要冷蔵品あるいは要冷凍品といえる。
実験目的にもよるが、この先生の目的から判断すると、
素早く低温下で保存し、ウンコが傷まないようにしなくてはならない。
厳しい。

「色々な経験をお持ちでしょうから助けて下さい」
ということ。

普通の人より経験があるが、こんなウンコにとって過酷な環境は未経験である。

真剣に考えて色々とアイデアは送っておいた。

ただ、
「ウンコの運び方を質問される俺って、何者なん?」
という思いが強く残っている。

02/26
ウン小話50  ―俺の顔で糞は拭けん―

板橋本部で会議。
その前に1階のウォッシュレットでちょっくら排便。

快便~
洗浄~
(あそこのウォッシュレットのムーブ洗浄機能がなかなか素晴らしい)

そして拭こうと思ったら・・・

160226.jpg

俺の似顔絵入りトイレットペーパー!!!

4、5年前に作ったものの余りでしょう。

この顔が自分に似ているとは思わないが、
そういう設定である以上、これは私であるわけで、
拭くことをためらう私の手や腕。
自分の顔で拭くのは嫌なものです。

とりあえず、ブログネタにはできるので撮影し、しばらく考えた。

「そうやっ」と、予備トイレットペーパーを探したら、
それらも全て私の似顔絵入り...。
何個余らしてるねんっ!

顔は直接肛門に当たらないよう裏側配置で使用したが、
ウンコに混ざって流れていく姿は辛かった。

そして、LKM博士は、人類史上殆どいないトイレットペーパーの気持ちを理解できる人間になりましたとさ。

おしまい

02/12
ウン小話49

今日は助手KY(※)から試験用にウンコ提出を求められていた。
※毎回コメントするが、私がいじめてKY(空気読めない)と書いている訳ではない。本名のイニシャルである。

しかし、祝日を挟んだこともあり、この件については完全に忘れていた。
しかも、今朝は普段以上に便意を催し、自宅でも通勤中のコンビニでも排便。
午前8:40の時点で、既に3回の排便、しかも量も多かった。
普段は気合で出すことができる私も、今日はもう無理な気がする。

研究所に着き、便回収用の保冷箱が設置されているのを見て思い出し、
助手KYに上記のことを伝えると、
かなり残念そうな様子。

助手KY曰く、
「私のウンコはいつも理想通りの素晴らしい結果が出る」
らしい。

それは製造者の心が綺麗だからでしょう。

「悪い結果が出るウンコもあるの?」
と質問すると
「○○さんの・・・」

なるほど・・・

おしまい

           
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