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LKM512
メイトー
協同乳業研究所

03/22
量の問題

福島原発の問題で、
「放射性物質がどの位の値である」、「野菜や原乳で基準値を超えた」
というニュースが連日報道され、それに伴い風評被害も出ているようです。

驚いたことに、私の小学1年生の娘まで、
「雨に濡れたら放射能で大変なことになる」
と言っており、ショックを受けました。
(実際は"ホウシャノウ"ではなく、"コウシャノウ"と言っていましたが。)
学校で習ったのか、友達から聞いたのか、テレビをから得た情報なのか...。
私がNHKを見ている限り、そのように感じ取ることができる情報は全くありません。それどころか、「放射線の量は、○○○程度の量」であるという例を出して、首都圏では身体に危険が及ぶ量ではないと明確な説明もあります。

どれ位の量なのか、私の実験対象であるウンコで考えてみたいと思います。
100g(小さめバナナ1本分位)のウンコが実験台の上にあればキツイですが、
1g(角砂糖程度)なら、臭いはありますが精神的にはそれほどでもなく、
0.1g(米2粒程度)なら、臭いも少なく心に余裕が出てきます。
1mg(0.1gの100分の1)なら、ウンコとして認識できるか否かも定かではありません。

現在は低下しているようですが、爆発が起こり最も濃度が高かった時は、人体にも多大な影響がある400ミリシーベルトという値が発表されました。
その後、首都圏各地でも上昇したとニュースが流れましたが、東京で最も高かったのが約0.8マイクロシーベルトということで、原発の50万分の1程度です(ミリとマイクロの単位の違いに注意。マイクロはミリの1000分の1)。
ウンコ100gを原発と考えると、桁数が著しく異なり計算がややこしいのですが、東京の濃度は0.2mg程度になりますかね。
0.2 mg は天秤では正確に測定できないので、量りとるとすれば、ウンコ1gを10 ccの水に懸濁した液の(濃い味噌汁位の濃度でしょうか?)、0.002 cc(1 ccの500分の1の量)分になります。
爪楊枝の先でチョンとして作った水滴程度です(少なくて水滴にならないかも)。
皆さんの排便時の便所内の方がよほど臭い物質が飛散しています。
余計にわからなくなってなければ良いのですが...。

冷静に分析し、おかしな情報に振り回されないようにしたいものです。

03/17
中止、中止、中止、中止

昨日はついに、ここ東京都西多摩郡日の出町でも計画停電が実行されました。

これからも、真昼間に実施される可能性が高いので、どう業務をしていくのか、頭を使わないといけないですね。
ただ、出社して、できる範囲の仕事をやって帰るのは簡単ですが、非生産的です。
やろうとしている仕事を全て実行する作戦を考えなくてはなりません。

このエリア、JR青梅線、JR五日市線は、停電に合わせて止まりますので、出社、退社のタイミングも考慮しなくてはいけません。

スケジュールを平面でなく、立体的に考えていく事が必要になってきました。

さて、昨日のブログ「中止、中止、中止」で書きましたメタボロミクスセミナーも昨日、東京会場での実施は中止と昨日連絡が入りました。
大阪会場も検討中だそうです。

中止、中止、中止、また中止。

03/16
中止、中止、中止

地震の影響は私が参加予定だった催し物にも影響が出ています。

今朝は、3月25-28日開催予定だった日本農芸化学会(京都大会)の中止のメールが届いておりました。
若干、予想はしておりましたが、京都で開催することや、
こういう時にこそやる意義もあるのかもしれないと思っておりましたので、
少し残念です。
例年、この時期はその準備で大変で、ボチボチ今日あたりから本気を出そうかなと思っていた矢先のことでした。

昨日は、4月に予定されていた協同乳業のOB会での講演も中止が決定され、
また、来週予定されていた外部の会議も中止になりました。

夏に仙台で開催予定の学会のシンポジウム講演も依頼されていたのですが、たぶん無くなるでしょう。

とりあえず、近々開催予定なのは4月後半のこれだけになりました。
メタボロミクスのセミナー
私も演者の一人なので、興味のある研究者の方は来て下さいね。

でも、講演内容は農芸化学会発表分までの予定でしたが、どうすれば良いのだろう?
それまでに論文投稿するしかないかな...。

03/15
計算停電

関東地方の日常の状況を伝えるもの、このブログの役割ですかね?
昨日は計画停電で丸一日振り回されました。

「信号機も止まるから気を付けて」
それは当たり前のように信号機に守られて運転している我々にとっては恐ろしいことです。
"赤なら止まる"
逆に言えば、"赤でなければ進む"わけで、交差点では、みな突っ込もうとするでしょうね。

というわけで、計画停電の予定地域を6時20分までに通過し、研究所には6時50分には着いていました。(停電がないエリアまで必死でウンコ in コンビニを我慢しました。)
でも、実施されませんでした。

さて、職場。電気がなければ、殆ど仕事はできません。
予定は、12:20-16:00。
困りましたが、仕方ない。
それ以外の時間帯でできることのみ実施します。
食堂もストップするので、いつもより1時間早く昼食をとり、機器類への負担が少ないよう電源を落としました。
でも、実施されませんでした。
「それならできたのにー」

夜7時ごろ
「まだ、明日の計画停電は発表されないなー。なんで? 遅い!」

夜9時ごろ、突然町役場が「明日はこのエリアは6:20から停電」とサイレンで放送。
「えっ、朝一番。もう少し早く連絡してよー。」

と、その時々で、一日中不満は出ました。しかし、電力が十分量あったということですから、まあ良かったと考えるべきなのでしょう。
イライラしても仕方ない。
東京電力さんは計画案を出し、需要と供給を計算し、それに基づき停電するということでしょう。実は少しでも影響が少なくなるように、随時計算されているのだと思います。

私の中では"計算"停電として、心穏やかに付き合って行こうと思います。

03/14
心からお悔やみを申し上げます

東北地方太平洋沖地震で、甚大な被害にあわれた方々に、
心からお悔やみを申し上げます。

当日、当研究所も経験をしたことが無い位、長時間、強くゆれました。
幸い、一部の実験器具等が落ちる位で、大きな被害はありませんでした。

大渋滞の中、なんとか自宅に帰ることができましたが、
明らかにされていく地震の被害をテレビで目の当たりにして、
只々、ショックを受けております。

また、首都圏でも食料品が品薄になっております。
生産工場が稼働していないからだとニュースで聞きました。

我々食品メーカーも、計画停電が行われる中、
通常通りの業務遂行が困難になると思いますが、
努力していきたいと思います。

まだ救援を待たれている被災者の方がたくさんおられると思います。
一人でも、多くの方の命が助かることを心より願っております。

03/07
脳ミソ筋肉女子

LKM512プロジェクトの新メンバーのトモミさんを紹介します。

トモミさんは入社2年目で量販店の営業を担当しています。
明るく、はっきりした性格なので、会議でもきっちりと自分の意見を言ってくれます。

昨年、板橋区大山商店街でLKM512のイベントをしている時、入社間もない彼女が助っ人として参加してくれたのですが、その時初めて出会いました。
私より背が高いので、すぐに覚えてしまいました。

トモミさんは運動が得意で、大学時代もスポーツ科学を専攻していました。
いわゆる、"脳ミソまで筋肉"タイプ。
(ちなみに私は"脳ミソまでウンコ"という希少タイプ)
会議の後、皆でお疲れ様会をしていると、居酒屋のテレビに映っているスポーツ選手が知り合いだったりするので、びっくりしてしまいます。

バレーボールが専門で、残念ながら怪我で断念したようですが、
その後は、トレーニング等について学んだようです。

会社の野球部(週末に野球好きが集まって試合をする草野球チーム)の試合前のウォーミングアップを、一度、トモミさんがプロデュースしたことがあるようです。
本人は軽いメニューを作ったつもりでしたが、メンバーにとってはきつい内容で、試合前に皆バテたと聞きました。

と、そんなトモミさんに、「筋肉系のブログを書いてや」と頼んだところ、面白いのが届きましたので、明日、掲載します。
特に女性の方、エクササイズに関する内容なので必見です!
あまり聞いた事のない筋肉の名前も書いてありました。

おたのしみにー。

ちなみに、私が一番好きな筋肉は、"肛門括約筋"

03/02
論文のWeb投稿

昨晩の私のツイッターを見られた方は何を苦しんでいるのだと思われたのではないでしょうか?

経験されたことが無い方には、全く理解できないでしょうから、本日は科学ジャーナルへの論文投稿について簡単に書かせて頂きます。

論文は各ジャーナルに投稿規定があります。
それはそれは、細かい規定でして、
タイトルから、要旨、イントロダクション(緒言)、材料と方法、結果、考察、謝辞、引用論文、著者の貢献度、図、表の書き方まで細かく規定されています。
これに従い苦労して執筆するのですが、この件は色々と信じられないような細かい点がありますので、また後日じっくり書かせて頂きます。

とにかく、論文が完成するとジャーナル編集部に投稿しなくてはなりません。
これが、最近は殆どがインターネットを使ったWeb投稿でして、なんだか一筋縄でいかないことが多いのです。
殆どのジャーナルの投稿専用のページは、自分が投稿する原稿の選択、すなわち、原著論文、短報、総説、コメント、書評などを選択するところから始まります。
次は、タイトル、著者、代表著者、所属、要旨、キーワード、研究分野の選択などを記入して行きます。
この辺までは慣れていればストレス無く進むのですが、この後、色々な誓約や質問(例えば、著作権について、カラーの図が入っていたら支払いが生じることの確認や請求先、外部資金をもらっているか?、査読者について)を読んで回答を記入したりします。
何しろ英語、科学的な表現はある程度理解できるのですが、こういう出版界の英語は見慣れない単語ばかりです。
結構大変なので、多くのジャーナルでは、一段階ずつセーブ(保存)ができて、再開する時は、その段階から投稿手続きを始められます。
慣れてないと、この段階までに半日位は要するのではないでしょうか?

さて、ここからが真の問題です。
実際の原稿をアップデートしていき、査読(審査)用の最終原稿をPDFファイルに変換することが多いのですが、これの確認をしなくてはいけません。
文書はWordで作成し、図はPowerPointで作成している研究者が多いと思うのですが、これらを投稿用原稿として理想的な1つのPDFに変換するのが一苦労なのです。
文字化けが発生することもあります。
Wordのバージョン(2003, 2007など)も推奨のものが各ジャーナル異なります。
でも一番困難なのは、図のアップロードです。
昨日の場合、図はTIFF形式に変換してアップデートするよう投稿規定に書かれており、そのようにPowerPointの図をTIFFファイルに変換するのですが、完成してみれば、「画質が低いのでやり直せ」とコメントが出てきます。
編集部の方が、原稿を見て、「画質が低い」と言っているわけではありません。
生意気にもインターネット上のシステムが自動でコメントして来るのです。
相手が機械なので、何がいけないのか相談することもできません。

こうなると大変です。
どうやって高画質のTIFFファイルを作って良いのかわかりません。
考えられる範囲の加工は色々やって再挑戦しますが、全くうまくできません。
投稿規定を読み直しても、殆どのジャーナルはTIFFファイルへの変換方法のような事までは、きっちり書かれていません。
これは、「免許証のコピーを提出するように」という指示だと、「コピーのやり方がわからない」に相当することなのでしょう。

従って、
インターネットを調べて、フリー(無料)の変換ソフトを探し出したりして、途方もない時間を要してしまうのです。

はい、私、昨晩のものは、まだ投稿できておりません。
「今日中にできればよいなー」
と思っておりますが、自信ありません。
昨晩、6時間以上、夜中まで挑戦したのですができなかったため、途方に暮れており、消耗した気力の回復が最優先です。

03/01
今日から3月

いよいよ今日から3月です。
春ですね。
と、春をカレンダーや行事から認識するのは、つまらない事だと思っています。
常に五感を鋭く、別のものから感じる方が素敵なことです。

皆さんは、カレンダー以外なら何で春を感じますか?

気温?
花や虫?
白い吐息?

これらは代表的なものでしょうが、
要するに"春を感じる"とは暖かくなることを感じ取ることですね。
但し、"三寒四温"という言葉があるように、気温は日々変動し、
暖かいと感じる気温は各個人あるいは各土地で時期が変わってしまうと思います。

私の場合は少し違います。
極めて正確なもので毎年春を感じます。

それは、太陽の角度です。
毎朝、ほぼ同じ時間に同じ場所を車で通る私は、
ちょうど8時頃に東京都西多摩郡瑞穂町から福生市を通過し、あきる野市に抜けて行きます。

福生市のJR青梅線の架橋の下をくぐり抜けた後、東側に曲がる(左折する)のですが、
冬の間は太陽光が逆光でまともに前が見られない位にまぶしいのです。
慌てて、フロントガラスの上にあるカバー(サンバイザー?)を出します。

これが、先週あたりから、大丈夫になってきました。
太陽の位置が高くなってきたのです。

ということで、春ですねー~。

ちなみに、瑞穂町から福生市の道沿いにあるコンビニは、私の朝の排便ポイントです。

02/28
30日連続更新

「ブログは毎日更新した方が、見てくれる人は増えるよ。」
と、ある方に言われてから、
「同じ書くなら、少しでも多くの方に見てもらう方が良いに決まっている!」
と、ウィークデーは、極力更新できるようにペースを上げました。

1月17日からスタートして、今日でウィークデー更新30日連続です。
他の事に集中したかった日(学会と先日の報告会)の2回は仲間に助けてもらいましたが、まあまあ頑張れたと思います。

最初の1週間を連続更新している間は、頭の中にストックされたネタがあったのですが、
それから先は毎日思いつきで書いています。
前夜に書く日も、朝一番で書く日もあります。

これが結構しんどい。

特にクオリティーの維持がしんどい。

1日位は休んでも、誰にも何も言われることはないでしょうが、
いつしか毎日連続で書くことを意識するようになりました。

連続記録は、1日休めば止まるので本当に大変です。

しかし、企業ブログで、こんなに更新している人は殆どいないと自負しています。
だから無理しない範囲で頑張ろうと思います。

ということで、読者の皆さんも、毎日読んで下さいね!

30日というのは区切りが良いので、いきなり明日休むかもしれませんが...。

02/24
牛乳でおなかゴロゴロ(後半)

乳糖(ラクトース)は、胃では殆ど分解されず小腸に到達しますが、そのままでは吸収されません。
小腸の上皮細胞中に存在するラクターゼ(専門用語ではβ-ガラクトシダーゼ)という酵素により、グルコース(ブドウ糖)とガラクトース(良い日本語訳がない)という糖に分解されて、やっと栄養素として吸収されます。
ラクターゼを意訳すると、乳糖分解酵素ということになります。

このラクターゼ活性が低下あるいは欠損すると、
乳糖が腸管内に溜まり、浸透圧を上げて水分の吸収を妨げたり、腸壁を刺激し蠕動運動を活発にしたりするため、お腹がゴロゴロなったり、下痢になったりするのです。
また、大腸まで到達すると、腸内細菌が乳糖を分解し、酸やガスが産生され、同様の現象が増幅されるのです。

つまり、牛乳を飲んでおなかがゴロゴロするのは、このラクターゼがきっちり働いているか否かに左右されるのです。
働いていない状態を、乳糖不耐症、ラクターゼ欠損症、あるいは低ラクターゼ症と言います。
お腹がゴロゴロする人のために開発された市販牛乳もありますが、これはラクトースが予め酵素で分解された牛乳です。

面白いことに、赤ちゃんの時は、このラクターゼ活性が高いのですが、離乳し、乳を摂取する機会が減ると、徐々に活性が低下するようです。
ですから、ゴロゴロするのは子供(給食でも飲んでいる)より大人が多いのです。
数千年間、何世代にも渡り酪農文化のもと生活してきた欧米人は、遺伝的に大人になってもラクターゼ活性が高いようですが、日本人は遺伝的に低ラクターゼ症の人が多いようです。

最後に、私の経験談を述べます。
会社から理化学研究所に派遣されていた私は、1年3か月間、牛乳を飲みませんでした。
会社では福利厚生で1日1本(200ml)の牛乳を無料で飲めたので、購入するのが嫌だったのです。
「せこーっ」と言われそうですが、はい、その通りです。
1年3か月振りに会社に戻り牛乳を飲んだ私を襲ったのは、強烈な下痢でした。
最初は気が付かなかったのですが、連日、午後1時半頃に症状が出ます。
牛乳を飲んだ30分後です。
そうです。1年3ヶ月間、乳糖を摂取しなかったので、完全にラクターゼが作れない体、すなわち乳糖を分解できない体になってしまったのです。
しかし、ヒトの体は凄いです。
1週間もすると、徐々に下痢は軽減され、1ヶ月後には、何ともなくなりました。
再び小腸の上皮細胞がラクターゼを産生し始めたと思われます。

以上、なぜ牛乳を飲むと、おなかがゴロゴロするか、わかって頂けましたか?
暫く我慢して飲み続けると、治るかもしれませんよ。

           
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