カレンダー

カテゴリー

最新のエントリー

 

アーカイブ

2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年

検索

LKM512
メイトー
協同乳業研究所

01/31
2011年(度)版 野菜作ってます31 ―ホウレンソウ―

殆どの野菜がなくなり、土壌がむき出しで色あせた真冬の畑に
唯一、強烈な緑色で存在をアピールしているのはホウレンソウです。

20110131.JPG

先日の雪でも平気、
早朝はバリバリに凍っているように見えますが、
完全には凍結していないのでしょうね、枯れません。
植物体内に糖を蓄積して凍結から身を守っているのですね。
ハウスで育てるものより肉厚になり、びっくりするほど甘いです。
同じ種子、同じ畑で育てても、
11月に収穫したものとこの時期に収穫したものでは別物です(放っておくだけで良い)。

とても体に良い気がします。
事実、良いはずです。
これをたっぷり入れれば、たとえインスタントラーメンでも体に良い気がする位です。

この写真分を全部収穫すると、スーパーで売っている15束分はあります。
写真に写っていない場所もあるので、合計20~25束分位ですかね。
市場価格、4~5千円分位あるでしょうか。
食べ切れません。
でも、寒い中、かなりの苦痛を味わいながらの作業を思い出すと、
何が何でも自分で食べてあげようと思います。

「栄養たっぷりホウレンソウよ、俺の血となれ、肉となれ~!」

あっ、大事なこと忘れた。
「栄養たっぷりホウレンソウよ、俺の血となれ、肉となれ、そして立派なウンコになってくれ~」
もちろんウンコは緑色。

01/30
怒涛の1週間が終わりました

終わりました。
恐怖の1週間が。

記憶があまりありません。

確か月曜日は雪が降った日ですよね?

火曜日は在宅勤務で、たぶん20時間以上報告書を作成していたと思います。

水曜日は...、報告書の締切日としか記憶がありませんね。
そういえば、Scientific Reportsの公開時間が
予定(連絡を受けていた時間)より8時間ほど早く、大慌てで対処したような...。

木曜日は早朝から学会スライド作りで、何とか間に合わせ、
夜は懇親会で遅くまで飲み食いしました。

金曜日は、学会後、市民講座の準備しました。
たしか夜中の2時位まで。

土曜日は大宮ソニックシティーで市民講座。
舞台裏で、「一発目は何で笑わそうかな」と本気で悩みながら、
自分の出番を待っていた記憶だけが鮮明です。
結局ネタはまとまらず、ふわっとした感覚でスタートして、
エンジン全開まで5分間位かかったような気がします。

この1週間は、1ヶ月程前の出来事のように感じます。
そして、自分のこととしてではなく第三者的な視点でしか記憶していないのが不思議です。

怒涛の激走による副産物としては、
野菜の管理を怠った点と、目の下にクマができて残っている点が挙げられます。

ウンコ回数は排便の度にきっちりメモしており、
この記憶の曖昧さでデータが狂っていることはありませんので、ご安心下さい。
(誰も心配してないやろうけど、ウンコネタに触れないと気が済まないので書く。)
ちなみに大宮ソニックシティーでも、きっちりマーキングしました。

最後になりましたが、市民講座に来て下さった皆様、誠にありがとうございました。m(μ_μ)m

01/27
発表! 2011年 年間ウンコ回数

皆様お楽しみの、私の2011年ウンコ回数を発表する日が来ました。

と、その前に

「いよいよ大詰め、年間ウンコ回数 2011」のブログで、

2011年は12月26日時点で、目標の512回が
達成できそうなペースであったことを思い出して下さい。

熱心なこのブログの読者の方は、毎年、1月後半に発表することもご存知のようで、
「そろそろ、発表の頃ですね」
と言われたり、つぶやかれたりしています。

元日にはわかっていることなので、さっさと発表したいのですが、
1月は大相撲初場所がありますので、
ブログのネタは豊富で後回しになるのです。

では、発表します。
ジャ―――――――――ン、パンパカパーーン
私の2011年のウンコ回数は

508回でした。
良いペースだったんですがね、残念 (┬_┬)
ウィルス性腸炎のダメージが予想以上に残っていました。
抗生物質を2週間飲んだので、腸内菌叢がボロボロになっていたようで、何か調子が悪く、
とにかくウンコがいつものように出なかったんです。

12月後半は食べる量も普段と同じに戻っていたのに、出なかったのです。
結局最後の1週間は1日1回程度のペースで目標に4回足りませんでした。

2009年 509回
2010年 533回
2011年 508回

んー、こうやって並べてみると、謎の充実感!
3年もやると、おおよその私の年間ウンコ回数が把握できてきました。

01/26
論文が掲載されました!(Scientific Reports)

英国ネイチャー(Nature)の姉妹誌、Scientific Reportsに

私の書いた論文が公開されました。

Impact of Intestinal Microbiota on Intestinal Luminal Metabolome
というタイトルです。
意訳すると
「腸内常在菌の産生する代謝産物の全容解明」
って感じですかね。

後日解説致しますが、
腸内常在菌が作る物質が健康に関与しているのは皆さん頭では理解しているのですが、
実際は、何が作られているのかすらわかっていなかったのが現状です。

じゃー、徹底的に調べてみよう!

ということでウンコ(大腸内容物)を徹底的に調べた研究です。
徹底的というのは徹底的です。
CE-TOFMSという高性能機械を使って、180種類近くの成分を検出したのですから!
└(^へ^)┘

腸内環境研究の世界では間違いなくインパクトがある内容です。
それ以外の医学、薬学、免疫学、細菌学、栄養学など、
あらゆる分野の方にも影響する内容だと思います。

このジャーナルは無料でアクセスできますので、是非読んでみて下さい。
http://www.nature.com/srep/2012/120125/srep00233/full/srep00233.html

 

日本語でないと困る方は、プレスリリースを出しておりますので、まずはこちらを参照下さい。
http://www.lkm512.com/contents/Scientific_Reports.pdf

 

私にとっては初めてのネイチャーグループへの論文掲載です。
うれしいですね ^~^

(実際は受理されて1ヶ月が経っておりますので、もう喜びも冷めておりますが。)

 

あっ、この内容も少しは話しますので、今週末の公開市民講座には是非来て下さいね!⇒ http://lkm512-blog.com/news/2012/01/128.html

 

01/25
現状報告(2012年1月25日朝)


「予想通りに死にかけています」に書いたことが、現在どんな状況か報告致します。

と、その前に。
今朝は車が会社に置いてあったので電車で出社したのですが、
案の定、途中激しい便意をもよおしました。
凍てつく公園の公衆便所に何とか辿り着き用を足しましたが、
私のプリ尻が凍りそうでした。
しかも、水も凍結しており・・・。
ここから先は秘密です。


さて、本題です。

本日1月25日の午前9時現在の状況です。
生研センター委託研究の報告書の締切(締切:本日5時頃):完成度:95%
日本ポリアミン学会で発表(26日午後):完成度:0%
公開市民講座で講演(28日):完成度:0%,開催は他スタッフで準備順調)
プレスリリース(今日か明日か...)(完成度:98%)。

もう、この3日間は数時間しか寝ていない状況です。

とにかくメインの生研センターの委託研究の報告書の残り5%を仕上げないといけません。
5%といってもA4に50ページほど壮大なレポートなので、結構あるのですね。
1,000円の5%が50円でも、100万円の5%は5万円のように。

とはいえ、午後5時には必ず提出しますので、それ以降は1週間ぶりにほっと一息ですが...。

でも、明日の学会発表の準備があるので油断してはいけません。

そうです、なんとか便所に辿り着いても、水が凍っていて...、なんてことがありますので。

01/24
在宅勤務

昨晩は凄い雪でした。
午後8時10分頃、東京都西多摩郡日の出町はみぞれ。
「もし雪が積もりそうなら帰ろう」
と心に思い、着替えだけ済まして、調子が上がってきた報告書作りを続けていました。
午後9時頃、「もうやばいよ」と言われて外を見たら、真っ白。
なんじゃ、こりゃーーーっ!!! どういうこっちゃーーーー???
駐車場は私の車、ただ一台のみ。

なんで誰も教えてくれないんだ...。
昨日のブログで、「かなり気性が激しくなっているので注意」と書いたのが逆効果であったのか...。
なんとか、先輩のスタッドレスタイヤの車で送ってもらって帰宅できましたが。

こうなると朝は大変なことになっているのは容易に予想できます。
報告書作成の時間が無い現状を考えると、
通勤に1時間半~2時間もかけるのはロスとしか考えられません。
ということで、昨晩の内に、本日は在宅勤務と決定。
私は裁量労働制で勤務しておりますので、基本的には私の裁量に任されており、
連絡さえ取れれば何処で仕事していても良いのです。
(その代り成果はきっちり出さなければなりませんが。)

ということで、締切まで30時間を切りましたので早朝から頑張っております。
真面目なサラリーマンが雪の上を革靴で歩いてこけているのを想像しながら。

01/23
予想通りに死にかけています

昨年10月に書いた通り(2012年1月が怖い)、えらいことになっております (ΩДΩ;)

10月時点では詳細な日程はわかっていませんでしたが、こんな感じです。

25日に生研センター委託研究の報告書の締切(現時点の完成度:70%)

26日に日本ポリアミン学会で発表(現時点の完成度:0%)

28日に公開市民講座で講演(現時点の完成度:0%,開催は他スタッフで準備順調)

それに、25日にはプレスリリースも予定しています(現時点の完成度:85%)。

いつも思うのですが、私の仕事ってどんな危機でも誰も助けてくれないんですよね。
データはあっても、それを解釈し、全体の中でどういう位置づけにするのかというのは、
基本的に私のウンコ色の脳ミソの中にしかないことですから、
助けようがないといえば、その通りなのです。

助手Kなんて、それを見越して、通常通り仕事してニヤニヤしているだけです。

どうしても生研センターの委託研究の報告書作りに時間を要するわけですが、
この研究は、1億7千万円近くの多額の税金でトライさせてもらっておりますので、
精一杯のエネルギーを使って仕上げる義務があるのです。

色々と世間に公開されている研究報告書をみていますと、
近年の理系の研究は細分化・専門化が進み、分野外の方には理解困難なことが多いです。

しかし、私は、研究者の責任においてそれは極力避けるべきだと考えています。
少しでもわかり易い表現を!
少しでも見やすいグラフを!
そして、少しでも研究成果の素晴らしさ感じてもらえるようなストーリーを!
と思い取り組んでいます。
(つまり、こいつにお金を出してよかったと思ってもらえるように仕上げたい)

ということで、先週から寝不足、寝不足、寝不足 (ΘДΘ)

ここまでくれば、開き直り、どう乗り切るのか、自分のことではありますが楽しみです。

周囲の皆様へ
只今、かなり気性が激しくなっておりますので気を付けて下さい。
非観光シーズンの平日に鹿せんべいを買った客を発見した
奈良公園の鹿レベルに凶暴になっております。

01/20
ウヅキコモリグモ(昨日のクイズの回答)

昨日のブログを見てない方は是非、そちらを先に読んで下さい。
【クイズ】何が写っているでしょう?

みなさん、見つけられましたか?
パッと見ではわかりませんが、真剣に探せば簡単に見つかりますよね。
(すいません、実物大にしようと試行錯誤して少し画質が悪かったかもしれません。)
写っているのはクモです。
正確にはコモリグモの一種。
90%以上の確率でウヅキコモリグモです。
20121120.jpg漢字で書くと卯月子守蜘蛛。
その名の通り、子守をするクモなんです。
卵嚢(らんのう,クモの場合、多量の卵をまとめて糸で包んで保護した塊)を
お尻にずっとくっつけて歩いて守っている姿をよく目撃します。
孵化後もしばらく背中に仔グモを乗せて生活し外敵から守ります。
卯月、すなわち4月頃に成体になるのでこのような名前が付いたようです。
一年中、特に真冬でも普通に活動しているのでこのネーミングは気に食わない私。
但し、さすがに真冬は動きが少し鈍くなります。

草原にはたくさん生息しており巣を張らない徘徊性のクモです。
体長は1 cm程度、足を広げると2 cm位で茶色からこげ茶色の地味なクモです。
畑にもたくさんいて、害虫を退治してくれる益虫ですから仲良く付き合っています。

これ、たぶんヒシバッタを狙っていた瞬間だと思いますが、私の撮影後にバッタがピョン。
たぶん私のせいです。すんません。

春には子守をしている姿を紹介しますかね!

【捕獲時満足感:2】(10点満点)
但し、卵嚢を抱えていると5
子供が背中に乗っていると9(私は1度しか見たことがありません)。

01/19
【クイズ】何が写っているでしょう?

201201194.JPG何がいますか?

正解は、一昨日と同じくヒシバッタです。
簡単ですね!
一昨日、初めてヒシバッタの存在を知った方も、
今日は瞬時に見つけられたのではないでしょうか?
ちょっと隠れ方が下手なのかもしれませんが、
皆さんの眼(脳)が一昨日ヒシバッタを確認・認識し、記憶したことも重要な要因だと思います。

もう一度、漠然のこの写真全体を眺めて下さい。
それなりに見事に周囲の枯草に紛れていませんか?
それに、一昨日の乾いた土の上の個体より、少し赤茶色のような気もしますし巧妙です。
簡単に見つけられたのは皆さんの眼がヒシバッタを経験したからです。
初めてなら、簡単ではなかったはずです。

このブログを書き始めてから、
「なんで、あんなに色々な虫を見つけられるの?」
と時々言われますが、
このように虫を探しては周囲の環境(棲息環境)と共に脳にインプットし、
「虫を見る眼」(略して虫眼,ムシメ)が鍛えられているからだと思います。

さて、ここからが本題です。ヒシバッタで満足していてはいけません。
もう1匹違うものがいますよね!
気付きましたか?
既に気付いていた方は「虫眼」が鍛えられていると思います。
意外と簡単に見つかりますから、探してみて下さい。

正解は明日です。

01/18
2012年大相撲初場所いよいよ終盤ですね(プレゼント企画あり)

本当は別のネタを用意していたのですが、
徐々に盛り上がってきましたので大相撲ネタに変更です。

まさか(?)の横綱白鵬の黒星。
という感じでしょうか。
個人的には、昨日はこうなる予感があったのであまり驚きではありませんが。
といいますのは、
今場所の白鵬はこれまで圧倒的な強さを見せつけるように、
格下相手に、立ち合い激しくかち上げてあたり、一気に勝負をつけていました。
(かち上げとは、ひじを直角位に曲げて相手の胸から首付近にぶつけて下からはね上げることです。プロレスでいう下から打ち上げるエルボーですかね。)
若干強引、若干冷静さを欠いているように感じられる相撲が幾つかありました。
昨日の鶴竜戦も、私にはそんな立ち合いに見えます。
私は、話題が二人の日本人大関ばかりなので、存在感を圧倒的強さで見せつけようとしていたと分析しています。
とはいえ、昨日は鶴竜を褒めるべきでしょうね。

さて、これで久しぶりにまともな優勝争いが楽しめそうですね。
大関陣も一人を除いて元気です。
自分でも驚いていますが場所前に名指しで期待した把瑠都(http://lkm512-blog.com/2012/01/06/)が全勝でトップ。
1敗で白鵬と稀勢の里
2敗で琴欧洲、日馬富士、栃煌山、千代の国。

とっ、とっ、とっ、とっ、栃煌山!!!!!! (^m^)
好調ですね。今場所途中に、いつものLKM512ヨーグルトにカスタードプリンもつけて差し入れしてから負けなしです。プリンが効いたか?

ということで今場所もやりますよ、恒例の春日野部屋応援企画。
春日野部屋勝ち越し関取の白星数のヨーグルト(箱単位)をプレゼントします!
いつも春日野部屋の皆さんが食べている「おなかにおいしいヨーグルト」1箱(12個入り)です→http://www.rakuten.co.jp/meitoon/

私が研究しているビフィズス菌LKM512が入っています。
希望者は #sumoyogurtをつけて、ツイッターで私宛に返信下さい。
ちなみに皆さんが食べている様子は、これ(↓)。
http://lkm512-blog.com/2011/05/17/
http://lkm512-blog.com/2011/05/18/
http://lkm512-blog.com/2011/09/06/
さあ、みんなで大相撲初場所の終盤を楽しみましょう!

           
1 2