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メイトー
協同乳業研究所

03/28
毛人参

今日は、中国のある研究者のお話・・・、ではありません。

昨年、ミニキャロットを畑で植えていたのです。
201103251.JPG

ミニといっても10センチ位ある大物もありました。
甘くてそのままで食べるのが一番おいしかったのです。

家でプランターでも植えていました。
201103252.JPG

畑ほどとはいきませんでしたが、それなりのニンジンが獲れました。

畑でも多量にとれるし、冬はそのまま地中に埋めておいても腐敗せずに大丈夫なので放っておきました。
霜で葉の部分は完全に枯れていました。
存在感がなくなっていました。
・・・・・
春になりました。
ふと気が付くと、元気な葉っぱが出てきました。
「あっ、忘れてた。」

引っこ抜くと・・・
「なんじゃ、こりゃー (◎。◎)!」
見たことのない"毛人参"になっていました。
201103253.JPG

これから栄養を吸って花を咲かせ種を作るのですかね?
それともプランターが乾いていたので根が発達?

我々は野菜という食料を食べているのではなく、植物体を食べている事を再認識しました。

03/10
スーパーのホウレンソウがテープで縛られている理由

今から書くことは推測です。
農家の方に教えてもらったことではありませんので、気を付けて下さい。
でも自信があります。

スーパーで販売されているホウレンソウは、必ずと言って良いくらい、根元がテープで縛られていますよね。

理由はわかりますか?
20110310.JPG
この写真のように、ホウレンソウは、主根(長く深く伸びた太い根)と側根(その周囲にあり横に伸びる細い根)からなる根をしており、15-20㎝も地中に根を張りしっかりと根付いています(左側のものは、引っこ抜く時に千切れたので、右側を見て下さい)。
そのため、同様に横で栽培している小松菜と比べると、比較にならない位、引っこ抜くのに力が必要です。
私の感覚では3-4倍でしょうか?
腕だけでは簡単に抜けないことも多く、脚力も使い、屈んで体全体で引っこ抜くと、抜けると同時に後ろにひっくり返ることも時々あります。
そして問題は、強く引っ張るために茎や葉を束ねて強く握るのですが、根が抜ける前に簡単に茎の根元から千切れるのです。
しかも、写真を見ればわかるでしょうが、茎と葉は太陽を少しでも浴びようとしているのか、横に広がって生育します。
つまり、ホウレンソウ自体の自然な形態では、横に葉が広がり、流通させるのが難しいのです。

以上のことから、
① 収穫中に千切れかけた葉を固定する。
② 広がる葉を固定し、流通に対応する。
の2つが理由だと思います。

購入した時、テープを外して良く観察して下さい。
千切れそうな葉があると思いますし、放っておくと、横に広がっていくと思います。

気が付くと熱くホウレンソウを語っていた自分に驚きます。
私の愛するウンコさん、嫉妬しないで下さいね"f(^□^;)

03/09
ホウレンソウ

真面目な企業人は、ホウレンソウというタイトルで、
「報告、連絡、相談」
を思い付くのでしょうか?
何かある毎に、「ホウレンソウの徹底を!」と言われますが、
やっぱり「報告、連絡、相談の徹底を」と表現する方が良いと思います。

もちろん私のホウレンソウは野菜のホウレンソウです。

1年間20種類以上の野菜を育てて、収穫し、食べてきました。
そのとりをつとめた野菜はホウレンソウでした。
20110309.JPG
70㎝×2m位のスペースに、100株位植えて大豊作だったため、
「またしても食べ切れず他人にプレゼントか~。」
と思っておりましたが、なんとか大部分は自分で消費できました。
ホウレンソウは冬の間は生育が止まりますが、枯れないので、畑に放っておけますし、
収穫後、湯がいて冷蔵でも暫くもちますし、多少質は落ちますが凍結保存もできます。
頑張って食べきることができました。

毎日、強烈に霜が降りていましたので、甘いのは想像できるでしょうが、
葉が軟らかかったのが印象に残っています。

色々としんどいこともありますが、野菜を育てて採れたてを食べる喜びは格別です。
次年度も続けようと思い、先日契約を更新しました。

次年度と書きましたが、実は今週末からスタートです。

           
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