カレンダー

カテゴリー

最新のエントリー

 

アーカイブ

2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年

検索

LKM512
メイトー
協同乳業研究所

08/28
2013年度版 野菜作ってます15 

8月後半から冬野菜の植え付けが本格化しております。

まずは、ニンジン。
無事発芽してくれました。

2013082801.JPG

そもそも発芽率が悪く、また発芽まで時間がかかります。
要するに水を絶やしてはならない期間が長く(発芽まではデリケート)、
種蒔きの時期が真夏という悪条件なので大変なわけです。
同じ農園でも失敗している人が沢山います。
週間天気予報を見ながら種を播くしかないのですが、
週間天気予報は当たらないので自分の感に頼るしかありません。
夕立があったらうれしくてたまりません。

長ネギは7月に植え付け、もうこんな状態です。

2013082802.JPG
根元の手前側に汚い枯草が見えると思いますが、枯れたトウモロコシの植物体です。
根元を土で覆うと、土の重さでネギが太くならないので、
深さ20 cm程度の溝には、このような有機物を入れて土を軽くします。
農家の先生にはトウモロコシ3本程度入れておけば良いと言っていましたが、
今年は10本分位を入れてみました。
吉とでるか凶と出るかはお楽しみ。
今はコオロギ達の楽園と化しています。

キャベツとブロッコリーも植えました。
2013082803.JPG
この写真はブロッコリー。
作業中でもモンシロチョウがやって来るので、
寒冷紗をかけて虫が減る秋まで守ります。

こいつらが収穫できる頃には、投稿中の論文が受理されていると良いのですが・・・。

08/23
2013年度版 野菜作ってます14

オクラが最盛期です。
放置していてもどんどんできます。
20130823-1.JPG
オクラはキュウリと同じで生長が早いのです。
1cm程度のかわいいオクラも次の日は2 cm位、その次の日は4cm位。
その次の日に収穫しないと、次の日はお化けオクラになっています。
15、6本植えているので、毎日5、6本収穫できます。

オクラの花って見たことありますか?
こんなのです。
20130823-2.JPG
ちょっと南国系の雰囲気があります。
原産地はアフリカ北東部のようです。
花を食べる品種もあるようですが、これは違います。

植物体の背丈も1mを超えており、収穫したオクラの下の葉は切り落とすので、
オクラの下は、上の写真のようにちょっとした日陰になります。
朝の7時半でも猛烈な太陽が照りつけているので、
この空間は貴重な避暑地です。

08/05
2013年度版 野菜作ってます13

今年のエダマメは立派に育ちました。
20130805-1.JPG
立ちまくっている立派な産毛。
スーパー品とは少々違うでしょう。
採りたてがこんな感じです。
16本植えておりましたので、直径20 cm、深さ10 cm位のお皿に山盛り2杯分位でした。

エダマメは肥料も殆ど要りませんので、カメムシ対策さえ成功すればなんとかなります。
今年は寒冷紗を購入し完全に防ぎました。

何故、肥料が不要なのか?
それはこいつのおかげです。
20130805-2.JPG
根粒菌!
知らなければ、何か病気かなと思うかもしれませんが、
このブツブツと付いている巨大な鼻糞みたいな塊が根粒菌(の塊)です。

マメ科の植物と共生しています。
共生、つまり共に支え合って生きるということです。
マメ科植物が光合成で作ったデンプン等を根粒菌に与える代わりに、
根粒菌は植物には作ることができない窒素化合物を作って与えるのです。
具体的には、根粒菌は空気中の窒素を植物が利用できるアンモニアに変えるのです。
だから殆ど肥料が要りません。

根粒菌に関しては、多くの教科書やインターネット上でも解説があるでしょうから、
そちらを参考にして下さい。

根粒菌無くして、美味しいエダマメ(大豆)はできません。
良い共同研究者無くして、十分な研究成果が得られないのと同じです。

07/30
2013年度版 野菜作ってます12

梅雨が戻って来たんか?
というような天候で、畑は十分な水分補給により、
例年になく雑草の勢いが止まりません。

今日は初挑戦の野菜を紹介します。
これ。
2013073001.JPG
何だかわかりますか?

実はこれ、空芯菜(クウシンサイ)です。
(ちなみに向こう側はサトイモです)
中華料理などで炒め物やスープに使われるようです。
聞いたことはありますが、常時陳列されているスーパーも少なく、
まだあまり身近ではないと思います。

茎から切って収穫するのですが、さすが空芯菜。
茎の中は空洞です。
2013073002.JPG
切ってすぐだと、白い液体がジュワーっと出てきます。

生命力旺盛で強く、切っても脇から別の茎がすぐに伸びて来ます。
簡単に火が通りますので、夏場の葉物野菜として、結構使えますね!

07/22
2013年度版 野菜作ってます11

夏野菜、病気に罹ったズッキーニを除いて調子が良いです。
収穫間隔を中2日にすると、これ位収穫できます。
20130722.JPG
トマトは特に好調です。
例年は、酸っぱい黄色いトマトも今年は美味しくできております。
おかげさまで、私のウンコにはトマトの皮が浮きまくっております。

ただ、これは先週の写真。
既にトウモロコシは終了しました。
キュウリも勢いが無くなり、ほぼ終わり。
代わりに、オクラとエダマメの収穫期に突入です。
また紹介します。

野菜が高騰しているらしいですね。
売りたい気分です。

07/09
2013年度版 野菜作ってます10

トマトも良い感じでできております。

2013070901.JPG


ミニトマトは絶好調です。
毎年のことですが、数珠成り、
2013070902.JPG

そして今年初挑戦のズッキーニ
2013070903.JPG

こんな風に実がなるとは知らなかったです。
キュウリっぽいですが、カボチャの仲間。
全くキュウリとは異なる実のなり方です。
この写真ではわかりませんが、植物体が凄く巨大化します。
スペースとして1畳位必要な感じ。

最初の数本は収穫できたのですが、最近、病気に罹ったようで苦戦中。
葉がちぢれ、実が大きくなる前に腐るのです。
ウィルス性ですかね。
よくわからんが、難しい。

07/08
2013年度版 野菜作ってます9

1ヶ月以上報告が空きましたね。
まさに今、収穫真っ盛りです。

発芽時はカラスの被害にどうなるかと心配したトウモロコシですが、
寒冷紗で守って育て、
出張中に私の背丈を超え、
7月8日現在、まさにベストなタイミング。
最もおいしい状態です。
植物体の下の方に実があります。
2013070801.JPG

キュウリも真っ盛りですね。
出張により巨大化してしまったものもありますが、
もう60~70本位は突破しています。
後日足し算して、正確な本数を出します。
2013070802.JPG


昨日だけで26本収穫。
キュウリ好きの私でも、もう食べ切れない。

06/12
田植え

先日、田植えやってきました。

「ついに、米にまで手を出したか」
と言われそうな気がします。

将来、私自身が、いや日本自体が、どうなるかわかりませんので、
自給自足ができるレベルにまで自分を高めておく必要はあります。
学生時代は畜産学の勉強をしておりましたので、
あとは米作りさえできれば、どうにかなるかと・・・。

というのは結構真面目に思っていますが、今回の田植えは軽い気持ちで参加。
いつも野菜の指導をしてもらっている農家の先生が、
親戚のコメ農家に教えてもらって今年挑戦してみるということなので。

私としては、
田んぼ=ヤゴ、タイコウチ、ミズカマキリ等の水生昆虫も目的・・・

田んぼ2枚。
201306121.JPG20名位集まっていたので、軽くできると思っていたのですが、
結構重労働。
昔ながらのやり方で、30cmごとに目印を付けた紐を田んぼの両端で引っ張って、
全員で一列に並んで、目の前のエリアに稲を植え、
30cmずつ後退していくという作業を繰り返しました。

簡単そうですが、自分の足で穴を開けてしまっているので、
一歩後退する度に、その穴を埋めるように、土を平らにならさねばなりません。
また、意外と泥が軽いので、植えた後、土を寄せないと稲が倒れます。

植え終わった写真です。
201306122.JPG裸足で入りましたが、気持ちいい~。
でも、15分もすれば腰痛い~。

06/05
鉢植えタマネギ2 2013

自宅にて植木鉢で育てているタマネギが大きくなりました。
2月にはヒョロヒョロ状態 ⇒鉢植えタマネギ 2013

それが今はこんなに成長しました。
2013060501.JPG

私の拳より大きく、スーパーでいう「大」あるいは「特大」サイズになっています。

60 cmプランターで育てたものは、やはりスペースが少ないのでしょうか?
少々小振りです。

2013060502.JPG


上の葉が萎れてきたので、ボチボチ収穫時期かと思われます。
その辺は独学なのでよくわかりません。

大小合わせて、12、3個程が収穫できそうですが、
スーパーなら500円位ですかね。

それを考えると何のために半年間もかけて育てているのか悩ましいところですが、
無農薬で安心なので良しとしましょう。

05/29
2013年度版 野菜作ってます8 

今週は畑の話ばかりですいません。

4/17のシリーズ4(参照ブログ:2013年度版 野菜作ってます4 ―トウモロコシの悲劇―

で紹介したように、カラスの悪戯で壊滅したトウモロコシですが、
寒冷紗を買って種を撒きなおし、何とかここまで来ました。

もう大丈夫でしょう。

2013052901.JPG

4月に種芋を植えたサトイモが地上に出てきました。
忘れた頃に出現するのですね~。

2013052902.JPG

土の塊を持ち上げて地上に出て来る姿は生命力を強く感じます。

野菜を食べるという行為が
生命体の命を奪っている行為であるということを
再認識させられる瞬間です。

感謝を込めて、いただきます。

           
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23