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メイトー
協同乳業研究所

04/09
3年目のアスパラ

今日は、自宅のアスパラガスを紹介する。

芽が出てきた!

201804091.png

これは、鉢植えのアスパラガスである。

紫色であるが、1~2日後には20cm程度の緑色の見慣れた姿になり収穫できる。
ちなみに、緑の細い物体は分葱。
球根が残っていて勝手に生えて来たもので本日の主役ではない。

アスパラガスは多年生の植物である。
つまり、晩秋に地上部は枯れるが地下には栄養を溜めた根が残り、
春に再び地上部を茂らせる。
これを何年間も繰り返し、私が調べたところ十数年間は生存するようである。

このアスパラガスは3年目にして、食べられる太さの芽を出した。
つまり、株が成熟してきたという証拠である。
もう一度、上の写真をみて頂きたい。
10本程、枯れた茎があるのに気付くであろう。
これは昨年の茎(私が秋に枯れた後に切った残骸)であり、
明らかに今年の茎の方が太いのがわかるであろう。

鉢植えでも、上手に育てれば何とかなるものである。

まだ、若い株なので、大きなダメージを与えないよう、今年は3本だけ収穫した。
新鮮アスパラガスの味はスーパーものとは全く違って、衝撃的に味が濃い!

残りの芽は株の成熟用に残す。
うまくいけば、この先10年間は安定して多量に収穫できると信じ、それを目指す。
来年は5~6本、それ以降は10本以上を収穫したい。
畑で培った知識を活かしてはいるが、アスパラガスは未経験。
独学で鉢植えに挑戦しているので、計画通り生長する保証は何もない...。
問題はプランターの大きさの限界である。
根が張り過ぎた後に、どうなるかである。

参考までにお見せしよう。

201804092.png

2年前は、高さ20~30cm、株の太さは2~3mm程度のヒョロヒョロであった。
随分と立派になったものである。

株の成熟用に残した芽は、放置1週間程度でこんな状態になる。

201804093.png

既に高さ地表から1メートル程度になっている。
このエネルギーが詰まった芽を収穫直後に食したわけであるから、
濃い味にも納得である。

04/05
2018年度版 野菜作ってます1

畑作業は、3月半ばから再開しております。

葉物野菜が発芽しました。
アブラナ科なので、芽はどれも同じ雰囲気ですが、
6-7種類の野菜を植えています。
カブ、ミズナ、コマツナ、ルッコラ、ラディッシュ... 忘れた。

201804051.JPG

近縁な種ほど、生長(成長)の初期段階の姿が類似するものです。
トラもライオンも、赤ちゃんは可愛い普通のネコ。
ヒトの赤ちゃんはサルっぽい。


こちらは、レタス(2種)とキャベツ

201804052.JPG

寒冷紗をかけて守っておりますので、
このまま放置しておけば、1ヶ月後には食べ切れない状態になる予定です。

気温が高い日が続いているので、
1週間位は早まるかもしれません。

昨年から続いている市場のキャベツの高騰も、
時を同じくして終焉を迎えることでしょう。

02/16
2017年度版 野菜作ってます15

全く更新していなかったですが、2017年度の私の畑活は終了しました。
いや、1ヶ月程前に終了していました。

まだ自宅には、白菜やら大根やらネギは残っています。
今年ほど野菜が高騰してくれると、
これを趣味とひと言で表現するのは間違いではないかと思う位に、
凄まじい実益を兼ねています。

白菜1玉 800円前後(私の地域の正月明け)
私、3m×1m程度のスペースで10玉収穫
それだけで8000円。

大根1本400円(私の地域の正月明け)
私、3m×1m程度のスペースで12本収穫(市場より巨大 with 葉っぱ)
それだけで、4800円

それ以前に、食べ切れない。


今、畑はメンテナンス中です。

プロの農家のにいちゃんに、
堆肥をまいてもらって、
トラクターで耕してもらっています。
その後は、土壌中の微生物の力に頼るのみ。


今年度の畑は、この写真で締めます。
真冬の朝のブロッコリー(少しアップ)

20180216.png

冬は毎朝霜が降ります。
この日は、まるで金平糖のような霜でした。

11/24
2017年度版 野菜作ってます14

10月の長雨、台風攻撃を受けて、生育不良は甚だしい状況でしたが、
1ヶ月遅れで、先週あたりから、今年における秋野菜の最盛期となりました。

葉物野菜はご覧の通りです。

20171124-1.JPG

スーパーでは野菜が高くなっているので優越感に浸っております。

ただ、畑が凍結するのは時間の問題ですから、
春菊等の寒さに弱い野菜から集中的に消費しています。


一つ、よくわからん野菜があります。

20171124-2.JPG

ブロッコリーの苗を植えたはずなのに、
カリフラワーみたいなのができました。
でも、カリフラワーより緑色で、カリフラワーではないのです。

当初、ロマネスコと思っていたのですが、
ロマネスコは別の箇所に生育しており(事故により収穫不可になりましたが)、
一体これは何なのか?

アップにすると、こんな感じです。

20171124-3.JPG

イソギンチャクっぽい。
謎です。

よくわからんが、スープ等に入れても、
色が抜けず綺麗な黄緑色で、結構おいしいのであります。

10/27
2017年度版 野菜作ってます13

畑は台風のダメージは結構受けましたが、
いちいち写真に収めている余裕はありません。

毎朝、時間的、労力的に可能な範囲の復旧作業を少し行って、
あとは野菜達の回復力に頼るのみ。
もう、このタイミングで植え直したところで収穫できませんから。
つまり、植え直すには、気温が低過ぎ、日照時間も短くなり過ぎているということです。
私は趣味ですが、プロの農家は大変です。

ぶっ倒されても、上を向き直したブロッコリー!

20171027-1.JPG

正確にはスティックセニョールという品種。
最近、スーパーでも見かけるようになったので、ご存知の方も多いと思います。
別名、茎ブロッコリー。
写真では通常のブロッコリーのように見えますが、
パイの実(ロッテのお菓子)位のサイズのものが集合している状態です。
これを切り落とすと、どんどん脇からチビブロッコリーが伸びて来る予定。
この写真でも下から小さいのが伸びてきているのがわかると思います。
今朝、食べましたが茎も美味い!

こちらは、ロマネスコのはずです。

20171027-2.JPG

今は、緑がかったカリフラワーにしか見えないので、
少々不安であります。

10/06
2017年度版 野菜作ってます12

更新滞っておりましたが、
秋冬野菜の植え付け、この1ヶ月でほぼ終了しました。

そんな中、夏からずっと頑張ってくれているのが空芯菜!
2畳分位に拡張しています。
夏場の貴重な葉物野菜として重宝しておりました。

20171006-1.JPG

こちらは定番のブロッコリー!

20171006-2.JPG

実は、一番右側はロマネスクです。
知らない方もいるでしょうが、説明できないのでもう少し待って下さい。
私の中ではイグアナみたいな野菜と思っています。

レタスもいい感じです。
すでに少しずつ葉をむしり食べ始めています。

20171006-3.JPG

これはダイコン。
時間差で育てています。
20171006-4.JPG

わからないでしょうが、寒さへの耐性が異なる2品種で、
奥の大きいのが「夏つかさ」、手前の小さいのが「冬自慢」。
葉ダイコンを楽しむ時期になりました。

葉物が空芯菜のみだった夏から、
まもなく葉物食べ過ぎでウンコが緑化する時期に突入です。

09/20
2017年度版 野菜作ってます11

今日は落花生特集です。

7月に黄色い小さいパンジーみたいな花が咲きました。

20170920-1.JPG

花が散ると、数日後、そこから根のようなものが伸び、地中に刺さっていきます。
下図のピンク色の物体がそれです。
専門的には子房柄といい名称である。

20170920-2.JPG

その後、これが地中で膨らんでよく見る落花生に育ちます。
花が落ちて生る、まさに、「落花生」というネーミングは素晴らしく、
なんとなくピーナッツとは呼びたくありません。

地上で膨らんでいる時、地上部は葉を茂らせて光合成をしまくって栄養を作ります。

20170920-3.JPG

1株で座布団位の面積を占拠する勢いでした。

教科書的には、地上部が枯れ始める位で収穫のため、
もう少しじっくり待ちたいのですが、
連日カラスの襲撃を受けておりますので、慌てて、1株掘り起こしました。
ジャーン!

20170920-4.JPG

まあ、こんなものですね。
収穫してすぐ茹でたので、甘みたっぷりでかなり美味かったです。
1粒で約30房(60粒)が収穫できたので合格でしょう。

この植物、放置していても虫は殆どつきません。
また、市販の落花生は殆どが中国産で、国産は非常に高価な状況下、
手間いらずでスペースさえあれば非常に育てやすいため、
自分で育てる価値がある作物と思います!

敵はカラスのみ(怒) 
朝、残り2株の無事を確認しホッと一安心する、今日この頃であります。

09/01
2017年度版 野菜作ってます10

気が付くと夏が終わったようですね。
日照不足の影響を、まともに受けてしまいました。

花が咲かず、生育が遅くなる。
当然、収量が激減するわけです。
とはいえ、
育てている野菜をスーパーで購入するような事態には陥らないようにしたいわけで、
収穫ペースを調整します。
特に不作のピーマンは、慎重に調整しておりました。

本来収穫すべき野菜をそのまま植物体でキープしていると、当然、熟します。
ピーマンが熟すとどうなるか?

20170901.JPG

はい、いわゆる赤ピーマンになります。
赤ピーマン=完熟ピーマンです。
緑ピーマンと赤ピーマンは同種の植物です。

苦みがなくなり、とても、甘くなります。
柔らかくなります。

花が咲いてから熟すまで2ヶ月位必要で、
通常(緑=未熟)ピーマンの倍以上かかります。

長期間、自然に曝され、美味しくなることから、
野生生物の被害を受け易くなります。

はい、赤くした4個中2つは狸に、1つは蛾の幼虫にやられました。
((( ̄□ ̄;ガーン)

08/09
2017年度版 野菜作ってます9

エダマメ最盛期です!

20170809-1.jpg

今年は種まきを2回に分けたので、今は第2弾の最盛期。
最大の敵のカメムシさえ防げば立派になるので、
寒冷紗での保護は必須です。
それだけで完璧にできました!

これも、家庭菜園の醍醐味である「スーパー品との味の違い」が大きい野菜です。
獲れたエダマメの経験のない方には説明できない味としか評せません。

ただ、朝獲りエダマメがうまいのは良いのですが、
スーパー品が物足りなく食べられない舌になるのはデメリットなのかもしれません。

エダマメはポリアミンが沢山含まれており、
夏場の健康維持に最適な食べ物です。


アップで撮るとこんな感じです。

20170809-2.jpg

毛が凄い!
元気な証拠です。

突如、高安が脳裏に浮かんでしまいました・・・

08/04
2017年度版 野菜作ってます8

トマトが最盛期です!

20170804-1.JPG

完熟トマト!

スーパーで販売されているトマトの殆どが緑の硬い状態で収穫され、
倉庫で赤くしております(追熟)。

赤く熟すまで収穫せずに待っていると、
落下、虫、ひび割れ等の被害を受けるリスクが非常に高くなり、
運搬中にも傷つきますからプロはしません。

しかし、これは趣味で育てている人しかできない、
正真正銘の完熟トマトです。
味が違います。

ここまで美しく生ってくれると食べるのも勿体なくなります。


こちらはちょっと大きめのミニトマト。

20170804-2.JPG

数珠生り状態。
100個は軽く収穫したでしょうか。
熱中症予防として、畑作業中に口に運ぶことも多いです。
「アイコ」という品種です。


最近、NHK「ひよっこ」の愛子さんの部屋の
ジャイアント馬場 vs ブルーノ・サンマルチノ
のポスターが妙に気になるアイコ栽培者より

           
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