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メイトー
協同乳業研究所

08/09
2012年版 野菜作ってます20 ―キュウリ、お疲れさま―

6月からたくさんの実を提供してくれたキュウリが終焉を迎えました。

20120809-1.JPG
最後はこんなに疲れ切った姿になってしまいます。
一度植物体が弱り始めると、ウリハムシやカメムシが総攻撃をかけて来るのですが、
それを体験するたびに、自然の凄さを感じます。
今年は合計180本。
200本を目指していたのですが、無理でしたね。
7月のほぼ毎日、10本程度収穫できる時期を思い出すと、
まさに、「太く短い一生」という表現がぴったりです。
本当にお疲れ様でした。

サトイモは大きくなりました。
もう、私の胸位の高さはあります。

20120809-2 .JPG
大きな葉が出ている太い根本から10 cm程離れた位置から、小さ目の葉が出ていますが、
この下に子イモがあります。
さらに、子イモから孫イモが発生するらしいです。
初めてなので、よくわかりませんが、土寄せして水をやって、生長を見守っています。

07/27
2012年版 野菜作ってます19 ―やっぱり6月の台風はトウモロコシには痛かった―

トウモロコシの収穫は終わりました。
今年は28本栽培して合計24本の収穫で、台風で2本、タヌキに2本やられました。
(ベビーコーンで収穫したものは含みません)

トウモロコシはどのタイミングで収穫するかが難しいのですが、髭がこんな感じで枯れてきたら、おいしいタイミングです。
2012072701.JPG


台風で倒され、絶望的な気分に陥ったのですが(6/21ブログ)、
その後、復活したとこのブログでも報告していました(7/2ブログリンク)。

しかし、倒されたのは6月の受粉の時期。
収穫してみると、このような残念な状態のものが結構ありました。
2012072702.JPG


これ、上半分の雌しべに花粉が届かず、受粉ができなかった結果です。
虫や病気による被害ではありません。
つまり、雌しべが花粉を求めている時に台風で倒れ、おそらく先端が地面に付いていたのでしょう。
植物体は復活して立ち上がりましたが、時既に遅し。
雄花は枯れていて花粉は飛んでいない状況だったということです。
その証拠に、雌しべ(髭)はどんどん伸び続けていました。
2012072703.JPG


受粉できなかった雌しべは、花粉を求めて、どんどん伸びます。
受粉できるまで伸び続けます。
枯れずに収穫するまで伸び続けていました。
この写真で、茶色い髭は受粉できたコーンと繋がっており(多くは皮剥き時にとれました)、
緑白色の髭はコーンができていない位置から伸びています。

受粉後に台風がきていたら、つまり1日後でもよかったかもしれません、
おそらく風で倒れても、立派な実が収穫できたことでしょう。

07/19
2012年版 野菜作ってます18 ー夏ですが冬野菜ー

いよいよ梅雨も明けたようで、夏野菜真っ盛りです。
昨日の時点で、キュウリ138号、ナス52号、ピーマン38号、
トマト10号まで収穫しています。

しかーし、その傍で、既に冬野菜の準備はもう始まっています。
2012072004.JPG
長ネギを先週定植しました。
半年位かけて育てるのです。
ニンジンも間もなく種をまきます。


冬野菜って暑さに弱いイメージがあるかと思いますが、
実は暑い頃から育てているのです。

07/12
2012年版 野菜作ってます17 ―トマトの脇芽―

トマトも元気に育っています。

トマトの栽培で最も注意するのは脇芽です。
主茎と葉の間から、どんどん伸びてくる、このような芽です。

2012071201.jpg


これを摘んで、主茎のみを伸ばし、そこにトマトの実をならすのが、
質、量共に良いトマトを収穫するには必須です。
もし、これを放って置くと、どんどん伸びて太くなり、
主茎との区別もつかない位立派になります。
こんな感じです

2012071202.jpg

見本用に伸ばしたのではなく、気を付けている私でも見過していた脇芽です。
ここには花も咲き、実もなりますが、
植物体としては、栄養が分散したり、風通しも悪くなり病気になったり、
良いことは何もありません。
ですから、これ位大きくなって花が咲いていても、容赦なく摘み取らなくてはなりません。

しかし、そういうことを知らない方は、ほぼ100%残すようです。
花が咲き実がなるので、勿体ないのでしょうね。
私はそういう家庭菜園トマトを見ると、無性に脇芽を摘み取りたい衝動にかられます。
器物損壊と訴えられたら嫌なので、必死で我慢しています。

社員のウンコを使って実験をした時に、
「あなたのウンコ中のポリアミン(腸内細菌が産生する善玉物質)は少なすぎるぞ」
と指摘したいのに、ルール上できないのと同じ位、もどかしい気持ちになります。

07/05
ナスが大好きな私

何故かわかりませんが、私はナスが大好きです。
小さい時はそんなこともなかったのですが、気が付くとそうなっていました。
ナスは、焼いても、炒めても、煮ても、漬物でも旨い、素晴らしい野菜です。
特に、油との相性が抜群です。
へた直下の部分(ナスの首とでも表現すればよいのでしょうか?)が
少し硬くて歯応えがあり、旨くて最高です。
あの部分の、白→薄い赤紫→赤紫→濃紫→黒のグラデーションもたまりません。

ナス農家でもなければ、通常、家庭で大量にナス料理が出てくることはないでしょう。
普通、一人2本分程度でしょうか。
畑でこれだけ育てていれば、自宅で要求すれば5、6本出てきますが、
それが一般人の考える普通の本数なのでしょう。
満たされません。
肉好きは焼き肉を死ぬほど食べることはできますが、ナス好きは行く店もありません。
ついでに文句を書きます。
「おい、焼き肉の"野菜焼き"、ナスの輪切りが2個程度というのは少な過ぎるぞ」

しかし、一度だけナス食べ放題の状況になったことがあります。
若かりし頃(今から13、4年前)、理化学研究所・辨野先生の自宅に招かれた時です。
急に私が辨野家に行ったものだから(正確には、先生の車に乗ったら着いていたのですが)、
奥さんは慌ててお酒のつまみを作って下さりました。
それが、ナスを炒めたものに、ちょっとショウガと鰹節がかかったもの(たぶんです。酔っていたのとナスがうれしくて正確には覚えていません)。
ペロッと大皿一皿分を食べてしまいました。

「おいしかったです (^▽^)」
と言うと、奥さんがまた作って下さいました。
それもペロリ。
するとまた作って下さる。
先生が仕事で筑波に行った時、段ボール一箱分のナスを買って来られたので
「大量にあるので遠慮せずにたくさん食べてね」ということでした。
で、お言葉に甘えて、それを何回繰り返したことでしょう。
ついに、段ボール一箱、全部食べ尽くしてしまいました。

今でもご自宅に遊びに行ったら言われます
(正確には、今でも先生の車に乗せてもらうと着いているのですけど...)。
「今日はナスないですけど、大丈夫?」

以上、今日は、私のナス好きエピソードでした。

最後に中華関係者に一言。
「麻婆豆腐は、全部、麻婆ナスでええんと違う?!!!」

20120705.JPG
今朝収穫したナス、18~23号です。なかなかの出来栄え!

07/04
2012年版 野菜作ってます16 ―夏野菜の季節です―

キュウリは3週間程前に、遥か私の背丈を超えましたので、生長点を潰しました。
201207041.JPG
その時の写真ですが、これで脇からドンドン新しい芽が伸びてきて花を咲かせます。

おそらく今が最盛期です(7月3日現在で通算76本収穫)。
とにかく早めの収穫を心掛けないと、1日で倍近くに生長しますから大変です。
キュウリ未経験者は大袈裟と思うでしょうが、ほんと生長が早いです。
ただ、キュウリはハイペースで実がなるので消耗が激しく、
放っておくと、間もなく力尽きます。
ただ、7月いっぱいは頑張りたいので、病気の葉をすぐに摘み取るなどケアしています。

ツルナシインゲンも凄いです。
201207042.JPGこちらは数えきれません。
毎日20~30本収穫しているので、軽く300本は超えているでしょうね。
結構保存ができるので助かりますが、採れ過ぎです。

ナスとピーマンも順調です。
201207043.JPG両者とも実をつけながら生長していくのですが、
だいぶ植物体が大きくなり同時にたくさんの花が咲くようになってきました。
ボチボチ本気で実をつけることでしょう。
現時点でナスは17号、ピーマンは12号まで収穫しています。
これは秋まで収穫する予定です。

ナスは食べ過ぎるとウンコが黒くなります。
但し、一度に5, 6個食べた場合です。
実は、私が一番好きな野菜はナスです。
せっかくなので、明日は私のナスに関するエピソードを書きましょうかね。

07/02
2012年版 野菜作ってます15 ―復活!トウモロコシ―

先々週の台風で悲惨な状況になったのを紹介しました。
(参照ブログ:2012年版 野菜作ってます13 ―6月の台風―
しかし、びっくりです。
復活してきました!

2012070201.JPG


強風で、根が半分抜けるような形で横を向いていること自体は直りませんが、
その先の茎は、2日後には上側に向き始め、今では写真のような状態です。
全て根元は曲がっているのですが、その先はまっすぐ上向きに立ち直っています。
実も順調に大きくなってきています。
いやー、生命力を感じます。

やっぱり動物とは違いますね。
動物が骨折したらこんな風には復活できません。
脳が破壊されたり、臓器が破裂したりしたら、もう致命傷です。
そう考えていると、植物の死とはどういう状態になった時なのだろうと疑問が生じます。
ですが、奥が深すぎるので今日は考えないようにします。

同じく、根元からなぎ倒されたエダマメもダメージがなかったかのように復活。
実をつけ始めました!

201207022.JPG

この枝豆は収穫まで、あと1、2週間でしょうかね。
今年は時間差をつけて種を撒きましたので、例年より長く、自分で確実に楽しむ予定です。

ここからは、尖った口で豆から汁を吸うカメムシとの戦いです。
こんなカメムシが若いエダマメを狙っています。
好きでないムシ2
臭かろうが、発見次第、手掴みで地面に落とし、足技で退治します。

06/27
2012年版 野菜作ってます14 ―ジャガイモできました―

3月に植えたジャガイモは(2012年度版 野菜作ってます1)、
4月に地上に出てきて(2012年度版 野菜作ってます4)、
5月は花も咲き元気いっぱいでしたが(2012年度版 野菜作ってます9)、
3ヶ月が過ぎ、遂に枯れ始めました。
201206271.JPG地下のイモに栄養が移行した結果です。
つまり掘って良い証拠、食べ頃!
一つの種芋からこんなにとれました(4個の種芋を植えている)。
201206272.JPGこれ、キタアカリという品種で、男爵より味も栄養価も高いそうです。
しかし、煮崩れは男爵より激しいという弱点もあります。

写真は載せませんが、ホクホク新ジャガはアホみたいにおいしいのであります。
しかも私は収穫6時間後にはビールと一緒にやっていますので、格別なわけです。
スーパーでは1個40~50円で売られています(男爵)。
これは14個で700円位はいくかな?

ところで、ジャガイモの実は見たことありますか?
イモは茎です。
実はこれです。
201206273.JPG直径2 cm位で、ミニトマトみたいですね。
花が咲きますので、当然実もなるわけです。
ジャガイモもトマトと同じく立派なナス科の植物であるという証拠です。
品種改良の過程で、実ができれば、当然地下のイモと栄養を奪いあうので、
立派なイモがなる系統=実ができ難い系統であり、
それが大勢を占めるようになったというわけです。

それにしてもジャガイモはサツマイモと違い、屁が量産されないので素晴らしい。

あっ、違う方向に行きかけたので、これにて終了。

06/21
2012年版 野菜作ってます13 ―6月の台風―

今日は前回紹介しきれなかった野菜の報告かウン小話でもしようかなと思っていました。

しかし、朝、畑に行って愕然。
本州を縦断して行った台風4号の被害が予想以上にありました。

正確に言うと、葉や枝が折れ、土に埋めていた寒冷紗も剥がされ、
被害を受けなかった野菜は一つもありません。
しかし、甚大な被害を受けたのは、最も大事な時期のトウモロコシでした。
今週の月曜日には私の背丈を超え元気に育っている
2012年版 野菜作ってます12 ―ドンドン報告しないと間に合わない―)と
報告したばかりなのに・・・
201206211.JPG
根っこからなぎ倒されてしまいました。
主茎がボキッと折れてしまっているものもあります。
根が半分程度抜けて倒れているものが多く、無理に起こそうとすると、
意外にもろい茎は折れそうです。
トウモロコシを最も楽しみにしていた私の心も折れそうです。


201206212.JPGもちろん、地面と平行です。
支柱が大きく左側に傾いてしまいました。
支柱を組むのに結んでいた麻紐がちぎれています。
何とか踏ん張ったという感じでしょうか。
これが倒れていたら、もう立ち直れなかったかもしれません。

今の時期、どの夏野菜も実をつけながらも生長している真っ最中です。
大きくなった植物体は、風をまともに受け、
さらに若くてまだ組織が柔らかいことも合わさって、折れたり倒れたり、
被害が甚大になったようです。

6月の台風は想定外です。
これから野菜が高くなるのではないでしょうかね?

06/18
2012年版 野菜作ってます12 ―ドンドン報告しないと間に合わない―

雨が多くなり、気持ちよく畑作業ができない日が多いですが、
とにかく生長が早く、ブログ紹介さぼっていると写真だけが溜まっていきます。

ダイコンは凄いパワーです。
201206181.JPG
土の中にがっちりと埋め込んでいた寒冷紗を持ち上げてしまいました。
「あなたを青虫から守るために被せていたのに...」
モンシロチョウも必死です。
この隙間からドンドン中に入り、そのまま脱出できなくなり、
この中で10匹程が衰弱していました。

ショウガもやっと地上に伸びてきました。
201206182.JPG
去年もここまではできたのです。
問題はこの先、どうなるか心配です。

そして、トウモロコシはついに私の背丈を超えて、雄花、雌花ともに全開です。
201206183.JPG
上が雄花、下の半透明緑色の髭が出ている房が雌花です。
受粉はほぼ100%風に頼るトウモロコシ。
この髭(雌しべ)1本、1本が1粒、1粒のコーンに生長するのです。
ですから、きっちり実をつけるためにはすべての髭が受粉する必要があります。
上の雄花は放射状に広がり、風が吹けば下に花粉が撒き散らせるようになっています。
それでも、確実に受粉させるためには、
同時にたくさんのトウモロコシを栽培するのが最良の策。
この一帯には約900本が一斉に花を咲かせています。

ちなみに、この下で作業すると、花粉を頭から全身に浴び、
上から灰をかけられたような酷い状態になります。
もしかしたら私も受粉の媒体として役立っているかもしれません。

           
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