03/23
ウン小話44

10日ぶりに職場復帰。

いきなり助手A♀が話しかけて来ました。

A♀「今日、ウンコしてきましたか?」
私 「うん。朝した。」
A♀「そうですか・・・」
私 「欲しかった?」
A♀「はい。」
私 「めっちゃ、ワカメ入ってたで。」
A♀「えっ、オランダでワカメ食べたんですか?」
私 「いや、昨日や。昨日食べたんや。」

私の心「何日も前の食べ物がまだ腹の中にあるわけないやろ... 私は便通が良いのわかってないのか?」

とはいえ、真面目に実験しているわけですから、
出してあげようと腸に命令を出すわけです。

で、30分後、
私 「ウンコ出るけど、どうしよう?」
A♀「ちょっと待って下さい。」(部屋を出て行く)
A♀「これに5g下さい」(採便シートと小さい採便管を渡される)
私 「5gってこれにフル充填やん?」
A♀「はい!」
私 「この容器は入れ難いから嫌や。」
A♀「2.5gでも足りるので、半分でもいいです」
私 「それでも、もっと大きいのが良いんやけど。」

大きい容器をもらって便所へゴー!
結局、大きい容器は使わず、
少し苦労しましたが小さい容器に5割充填で提供してあげました。

帰国後、すぐに、
ウンコ提供を求められる恐ろしい職場であると再認識した私でありました。


おしまい。

01/26
ウン小話43

先週火曜日にブログにしましたが、
先々週から絶食した自分の体を使って実験をやっております。
その結果、次の日の排便時に切れ痔になったという恐怖のスパイラルを報告致しました。
参照ブログ⇒絶食スパイラル

先週の金曜日に再び同試験を実施しました。
今回は前日の午後6時に出張帰りの新幹線内で食べたのを最後に、
次の日の午後6時までの24時間にも及ぶ絶食。
絶食のことをど忘れし、自分用土産に買ったたこ焼きすら食べられない
というハプニングもありましたが、
実験に対してはストイックに臨む私はたこ焼きを全て放棄し、試験を実施しました。
結果は、前回からの改善点が功を奏し、今後に繋がる良いものでした。
問題は次の日の排便です。

前回同様、朝食刺激がなかったので、絶食日は丸一日ウンコは出なかったです。
そうなると、ウンコ水分含量が減っておりますので気を付けねばなりません。
ウンコが溜まっていたせいか、朝飯前に便意をもよおしました。
さて、気を付けてウンコすっか♪
そーっと、そーっと、ルンルンルン ♪♪♪
鼻歌交じりで便器に腰掛け用意万全。

ところが・・・、あれれ?
いつもの調子でウンコが出ません。
肛門まで来て顔を出しているのは確かなのですが、出ないのです。
ウンコが硬くなっているのはすぐに肛門括約筋で感じ取ることができました。
勇気を出して、少し力を入れてみましたが、出ません。
徐々に、力強くしていきますが、出ません。
焦ってきます。
2分後には、肛門が切れることなんてどうでも良いわけで、
とにかく肛門から顔を出しているウンコを体外へ排出したい欲求がマックスに達し、
思いっ切り気張っている状態。
でも、出ない。
人生最強レベルのウンコきばり―――ッ。
おそらく顔面真っ赤でしょう。
でも、出ない。
「これが便秘の恐怖なのか!!!!????」
「水分含量が減るとこんなことになるのか?」
「ウンコ塊サイズが肛門のサイズを大きく上回ったのに加え、硬くなっているので物理的に出せないのか?」

平常心を失って来ます。
こんなの人生初ですから。
ウォッシュレットを最強で使ってみましたが無力。
トイレットペーパーを介して肛門から顔を出しているウンコ掴みを試みましたが不発。
その間、何度も何度もきばる(いきむ)ので汗だく。
いや、焦りで冷汗だったような気もします。

このままウンコが出なくて病院に行くしかないのかーーーー?

もう、これで出なかったら諦めようと思った最後の超本気のきばりで、
何とか出てホッ。
30分間位、まだ体の一部であるはずのウンコと格闘していました。

ウンコの水分含量は想像以上に重要と身を持って学んだ朝でした。
それ以上に、
便秘の方がこんなに日々苦しんでいるとしたら大変なことだと痛感した次第です。

もちろん、直後から肛門は激痛。
歩くのに支障が出る位。
薬を使う羽目になりました。

他にも書きたいことは色々ありますが、小話の範囲を超えますので
おしまい。

07/24
ウン小話42

ピンクの可愛らしい袋がありました。
誰かが誰かからプレゼントをもらったのかと思いました。
誕生日か何かで。
20140724.JPG

でも、「何故、ドラフトチャンバー(※)の中に入っているのだ?」
と不思議に思って近づきました。

※実験者を有害揮発物質から保護するための排気装置。チャンバー外部の空気をガンガン吸い込み、装置上側から排出するシステムで、内側の怖い空気が実験者側に流れない装置。ガラス板をスライドさせて下ろして、下から手のみを装置内に入れて作業する。

近づいてびっくり。
中味はウンコでした。

ドラフトチャンバーの中でウンコを捌き、
必要分を測定した後に余ったウンコや
器具に付着したウンコを拭いた紙など
が入っていました。
このままでは処分できないので、滅菌するための袋でした。

アップの写真も撮りましたが、掲載は自粛。

処分ウンコ袋とプレゼント袋を間違うとは、
私もいよいよ病気ですね。

おしまい。

07/04
ウン小話41

只今、自分の体を使っての実験中のため、
ビフィズス菌LKM512の摂取を禁止している。

『菌止』

5日目ですが、明らかにウンコが臭くなってきた。
いつもマイルド系ニホイの俺のウンコが...

自慢の無臭おならも、臭くなってきている。

昨日は移動中に腹痛で有楽町の便所に駆け込む有様。
明らかに腸内環境がおかしくなってきているのを実感している。

ああぁぁぁぁぁぁーーーー


とはいえ仕方ないので、逆にこの状態を楽しんで、
普段は破壊力ゼロの『握りっ屁』(※)がパワーアップしているだろうから、
誰かにかましてやろうと考えている。

※手の中に放屁し、屁を手の中に封じ込めたままターゲットとなる他人の顔の前に手を持って行き、手を開いて、自分屁の臭いを嗅がす行為あるいは技。やるのは楽しいが、やられると本気で怒る人が多い。真面目に解説したが、殆どの人は知っていると思われる。


おしまい。

06/19
ウン小話40

やはり、何だか腹が立つ。

食品会社の工場の敷地内で働いている従業員は、
定期的に検便を受けなければならない。
万が一、食品を製造している現場の人間が病原菌を保有しており、
それが製造品に移行したらいけないからである。

今週も協同乳業㈱東京工場の敷地内は検便週間であった。

近代化された工場で、手洗いが徹底された環境下で、
従業員のウンコ由来病原菌が入り込む隙があるのか謎であるが、
そんなことはどうでも良い。
ルールなのだから従おう。

但し、従業員に糞便提出を強制する案内文書に『腸内細菌検査』と書かれているのが、
必死で腸内細菌の研究をしている者としては著しく気に食わぬ。

腸内細菌というのは、主として大腸に棲息している1000種を超える細菌のことを示す。
これらの大半は培地(シャーレ等)で生やすことができない難培養性の細菌である。
従って解析するのがめちゃくちゃ難しく、多くの研究者が必死で試行錯誤している。
たかが、10種類にも満たない程度のシャーレで簡単に生える病原菌を調べるだけで
(何種類調べているのかは価格次第でしょうが。しかもめちゃくちゃ高額でしょうが)、
腸内細菌検査と表現するのは許せない。

軽々しく使うな、ボケッ!
腸内細菌を ナメテンノ(゚∀゚)カーーー?

正しく表現するなら『腸内病原菌検査』やろっ
わかり易く、シンプルに『検便』で良いではないか。

ウンコ話8で書いたことがあるが、
もう少しでボイコットしそうになった。

ウン小話シリーズ初の怒りモードで、おしまい

04/18
ウン小話39 ―ウンコ系プレゼント―

こんなウンコ系プレゼントをもらった。

20140418.JPG

助手KYからである。
ウンコ型容器にウンコ型の飴ちゃんが入っている。

理由は忘れたが、私が怒った何日か後に、ご機嫌取りのようにくれた。
かわいらしい行為であるが、
ウンコグッズで簡単に機嫌が取れる人物であると私が評されていると思うと、
余計に腹が立って来る(笑)。
だが、ウンコグッズは嫌いではないので有難く受け取った。
飴ちゃんが無くなったら貯金箱にしようと思う。

でも、甘いものが嫌いなので、お客様等にプレゼントしている。
場が和む効果は抜群である。
さすがウンコ!

そういえば、助手KYは初登場かな?
「空気読めない」の略ではない。
本名の名字と名前の頭文字である。
但し、彼は、「空気読めない」ことは無いことも無い(3重否定)
のも事実である。

我々のチームに入ってまだ1年経ってないが、
既に彼のウンコに関連する逸話は常人の域を超越している。
但し、私の文章力では爽やかにブログで紹介する自信がないので、
そして、協同乳業のイメージを著しく損なう可能性が高いので、
控えようと思う。


おしまい。

02/25
ウン小話38

今朝も、前回のウン小話37と同様に糞便回収日である。

一点異なるのは、実験の都合上、全糞(いわゆる「丸ごとウンコ」)は必要ないということ。
一部を採便管とセットの耳かきのような道具で掻き取り検便の様に集めるだけ。

一般的には、この方法(一部掻き取り法)の方が精神的負担は少ないと思われる。
「ウンコを提出するのにどちらでも関係ないよ」と思われる方、
以下の二つの文を比較してもらいたい。

1.「検便みたいにウンコの一部をとって、私にちょうだい
2.「ウンコ丸ごと、私にちょうだい

変態度の差は明らかである。
いや、自ら変態と書く必要はない。これは仕事であった!!!

しかし、私の様なウンコの恐怖心を克服した者にとってみると、
被験者になった際、
ウンコの一部を掻き取る作業は、丸ごとウンコ法と比較すると非常に面倒に感じる。

全糞回収は、お尻にビニール袋をセットする1ステップだけで良い。
それに対して、
一部掻き取り法は、まず、ウンコが水に浸からない様に準備し、
排便後、お尻を拭いて(但し、私の調査では少数派であるが、拭かずにそのまま尻丸出しで作業する人もいる)、ウンコを観察しながら掻き集めなくてはならない。
ニオイも至近距離から浴びることになる。
しかも、採便管に入れる際に容器の縁にウンコが付着することが多く大変である。

以上。
マニアックなウンコ研究話でした。

おしまい。


02/18
ウン小話37

朝飯前に便意をもよおした。
直後の"前ぶれっ屁"も、排便タイムの接近を私に知らせる。

まずい。
今日はあかん。
今日は耐えなあかん。
今、出すわけにはいかない。

慌てて家を出た。
今日は電車通勤の日。
走る。
でも、道路は所々凍結している。
運悪く、信号に引っかかる。
さらに運悪く、踏切にも引っかかる。
一本でも早い電車に乗りたいのに。

ラッキーなことに電車に乗る頃に便意は納まった。
油断してはならないが、ホッと一息。
無事に研究所到着。

1時間後、本日2度目の便意をもよおす。

道具をもって便所へ。
排便。
15年ぶり位に、ビニール袋によるダイレクトキャッチ!
完璧!
さらに、アルミの袋に入れて厳重に封印。
全糞、いわゆる「丸ごとウンコ」、の回収完了。

今日の私のお腹の中には、
昨日から特別仕様で仕込んだ大事な実験用ウンコが入っていたのだ。

回収後はたっぷり保冷剤の入った発泡スチロールの回収箱に提出。

手前には、後ろの箱に「丸ごとウンコ」が入っているとは露知らず、
分析業務に励んでいる美女がいた。
20140218.JPG

とりあえずアピールしておいたが、特に驚く素振りもない。
さすが、協同乳業の研究所。
ウンコ文化が根付いている。

おしまい。

01/21
ウン小話36

今朝、私の車の前を真っ黄色のホンダのフィットが走っていた。
やけに黄色い。
理由がわかった。
シートも黄色なのである。
更によく見ると、乗っている人も黄色いフリースを着ている。

キレンジャーみたいな人が乗っているかと思いきや、
ガリガリの男の人が乗っていた。

「このネタをブログネタにしようかな~」
と考えながら、ウォッシュレットで肛門洗浄し、
ふとウンコチェックをすると、
かなり黄色のウンコが出ていた。
ビフィズス菌LKM512の食べ過ぎだ。

おしまい。

12/18
ウン小話35 ―個体番号意味なし―

チーム内で、皆でウンコを出しあって、
腸内菌叢調べたり、ポリアミン含量を測ったりしてみました。

女性もいますので、第三者に頼んで各自に個体番号をつけて、
誰のウンコかわからないようにして。

で、結果を一覧にしてミーティングで皆で眺めてみたのです。

すると、皆、自糞のデータは気になるようで、
普段のミーティングとは違う異様な食い付き。

「え~、私、ビフィズス菌少ない~。No.3の半分しかいない」
「俺だけスペルミジン少ない」
みたいに各自が喋り出すわけです。

あの~、それ言ったら個体番号がわかって来るのですけど...。

気が付くと、結局、番号を自身で言ってしまっています。

私は頑張って黙っていましたが、
気が付くと、残りのNo.6は・・・私しかいない・・・。
自動的に判明したのでした。


おしまい。

           
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