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LKM512
メイトー
協同乳業研究所

11/15
驚愕のアメリカンお菓子

アメリカ在住の共同研究者Ryokoさんが、

『アメリカ人はこんなお菓子を食べている』シリーズ第一弾
と題して、現地のお菓子を贈って来てくれました。


201211152.JPG凄いです。
カラフル ( Д )゚ ゚
激甘 m)゚O゚'(m ヒャ~

この手前のCandy Cornというお菓子は凄いです。
コーンのつもりでしょうが、歯みたいな形です。
「柔らかロウソク砂糖」と表現すればよいでしょうか。

一粒で十分。
アメリカンお菓子の凄さは、よーくわかりました。

研究室の居室に置いてありますが、いつ無くなることやら・・・。

左のLip Popsというお菓子は、
裏側に美味しくないと思われる巨大な飴が付いています。
舐めていると、こんな口に見えるというネタを含んだ商品と思われます。
今度、助手Kに食べてもらって写真撮ってみましょう。

第二弾があるのだろうか...?

11/14
うんこの匂いだけど美味!(後編)

せっかく身近にあるので銀杏(ぎんなん)を食べてみようと
家族で銀杏拾いをしてきました。

手に臭い実が触れないようにビニール袋を手にかぶせ、
まずは熟した実から種の部分をニュルっと出します。

その後はバケツ内で種同士をこすり合わせる感じで水を換えながらよく洗い、
きれいに種だけになったらざるに並べて天日干し。
ここまで来ると銀杏です!

20121114.png


*この処理方法は研究所内のBさんに教えていただきました。
ありがとうございました^^

天日に干して白っぽくなったらペンチで亀裂を入れてからフライパンで炒って完成!!
殻を剥くとうんこの匂いからは想像が出来ないくらいきれいな翡翠色の中身が現れます。
塩をまぶして食べると、もっちりとした食感にわずかな苦みと甘い香りで美味!!
201211142.jpg近くにイチョウの木がある方はぜひお試しください。
ただし、イチョウは雌雄があり、雄の木だと実をつけませんのであしからず。

あと、手はビニールで保護したのですが、
靴は無防備だったので拾いながら臭い実を踏んでしまい、
帰りの車内にうんこの匂いが充満してしまいました。
靴の防御も忘れずに。

11/13
うんこの匂いだけど美味!(前編)

こんにちは、助手Aです。
心地よいと感じていた秋風がいつの間にか冬の風になり、
都心より2~3℃低いと思われるここ西多摩郡日の出町では、
紅葉の季節から落ち葉の季節へ変わろうとしています。

協同乳業㈱研究所のある敷地内には様々な木々が植えられており、
春には梅や桜の花が、初夏にはケヤキの新緑が、
そして秋には大きなイチョウの黄葉がみられ季節の移ろいを感じられます。

勘の鋭い方はここまで読んでタイトルの意味を理解されたかと思いますが、
このイチョウ、秋になると色づき大変きれいなのですが、
同時にくっさい実をつけます。

熟して地面に落ちた実はまさしくうんこの匂いです。
進化論的に考えれば、
よりうんこ臭い実をつけた木が子孫を残すことが出来たということになります。
パッと浮かんだ理由は、
①うんこ臭くて動物や鳥が近付かず、実の中の種を食べられないことで子孫を残せた。
②うんこの匂いが好きな動物や鳥がいて、種は消化されずに動物とともに運ばれ
本当のうんことして排泄され遠い地で芽を出し広範囲に子孫を残せた。

う~ん、どっちなんだろう?
それとも別の理由なのか・・・?

つづく

11/12
便秘な感覚?

ばあちゃんの通夜では、最期の夜は賑やかにということで、
斎場で朝の4時まで飲んでいました。
20時過ぎから、ずっと飲み食い続けること約8時間。
つまみは、弔問に来て頂いた方々に出した寿司をメインに、
柿ピーやらを食べていました。
さすがに、朝はお腹いっぱい。

11時頃、その日一発目の軽い排便をおこなったのですが、
12時過ぎ、葬式中に再び便意が・・・。
肛門括約筋フル稼働で耐えました。
そして、火葬場に行ったり、待ち時間に再び飲み食いをしたりして、
結局、その日は忙しく悲しくてウンコをすることを忘れていました。

それからおかしくなりました。
次の日、全く便意をもよおしません。
更に昨日は畑作業をしていても、お腹が張るというか、
大腸、特に肋骨のちょい下側の横行結腸、が詰まっているような感覚で、
屈むと少々苦しく違和感があるのです。

食い過ぎ+糞詰まり

これが「便秘で腹が張り苦しい」という感覚なのか?
たぶんそうなのでしょう。
慌ててLKM512入りヨーグルトを大量摂取。

寝て起きて、本日正午の時点で、朝から3回排泄の大量です。
出勤時は我慢できなく、ウォッシュレットの無いコンビニで渋々排便する位(コンビニはウォッシュレット重視)、腸の蠕動運動が活発になってきました。
3日前に我慢した原因糞が排泄され、栓を抜いたような状態でどんどん出て来る感じです。
すっきり!

みなさん、ウンコは我慢しないようにしましょう。

11/09
2012年大相撲九州場所がはじまります

明後日11日から、大相撲九州場所が始まります。

やっぱり今場所は新横綱日馬富士に注目がいくことでしょう。
プレッシャーもあるでしょうから、
今場所はズバリ、12勝3敗と予想。

私の中では、カド番の3大関の方が興味あります。

他にも気になる力士は沢山いますが、
それは場所中に書かせて頂きます。

今場所の私の注目は、場所の雰囲気を盛り上げる「のぼり」です。
会場の周囲に立っている、あの「のぼり」です。

実は、作ってしまいました!!!!!
こんなのです。
20121109.jpg

LKM512キャラクター入り!

通常とはちょっと違うデザインのため、
少々苦労しましたが、9月、10月と頑張って準備してきました。

研究所の同じ職場のメンバーは、旗屋さんから電話が来たり、
パソコンのモニターに『栃ノ心』という文字がデカデカとあったり、
「一体、この人は何をやっているんだろう?」
と思っていたでしょうが、こんなの作っていました。

大相撲ファンの方、こののぼりを発見次第、
是非、画像付きでつぶやいたり、facebookに掲載して下さい。

よろしくお願い致しますくい投げ!

11/08
無題

昨日、ばあちゃんが他界しました。

1ヶ月半前に、脳梗塞で倒れるまでは、自分の事は自分できっちりして、
元気に家で暮らしていました。
倒れる前日には、栃煌山が白鵬に勝ったことを喜んでいたと聞いています。

3ヶ月前、夏休みに帰省した時、
私が持ち帰った多量のピーマンで煮つけを作ってくれたのが最後の料理だったかな。

「このヨーグルト食べると便通が良い。80超えてから骨密度も上がった」
と、フルーツを入れてLKM512ヨーグルトを喜んで食べてくれていました。

どれだけババ孝行ができたかわかりませんが、
大学進学で家を出るまで、18年間一緒に暮らしていましたので、
新幹線では、その頃のことを思い出してみようかと思います。

その前に会議があるので、まずはそれをきっちりやってから。

今日はそれだけですね。

11/07
反利き腕&ピンセットによるチップ詰め

昨日の実験道具のピペットチップに関する余談です。
何のことかわからない方は、昨日のブログを読んでから読んで下さい。

昨日も書きましたが、
この研究室では、チップのみを新品で購入し、手作業で詰めています。

この作業、当然のことながら、実験をやればやるほど量が増えるのです。
私、昔は朝から晩まで実験していましたから、
実験が終わる頃には10箱位が空になっていることもありました。
実験が終わってからの夜中のチップ詰め作業はしんどい、眠い (。×□×。)~

そこで、この単調作業を楽しむために考えたのは、
如何に自分のテンションを上げるかです。

私は、利き腕と反対の左手でピンセットを使って詰めることに決めました!
十数年前のある日、突然に。

ストップウォッチを使って、常に新記録を狙ってチップを詰めるのです。
最初は大変でした。
ピンセットでなんとかチップを掴んでも、穴に上手く挿すことができません。
たった一人で夜中の実験室で、時間の無駄遣いではないかと思う時期もありました。
しかし、一度決めたら徹底的にやるのが私流。続けました。
ラッキーなことに、1ヶ月も経つと、どんどん上達している自分に気付きました。
「俺って、天才!!!!」

しかも、右脳の鍛錬にもなります。
ドクドクとアイデアが湧き出るようになったのも、これを始めてからかもしれません。
20121107.JPGこれが黄金の左手やーっ。

もし、『反利き腕&ピンセットによるイエローチップ詰め』選手権があったら、
私は世界チャンピオン候補であることは間違いないでしょう б(`ー´)

11/06
お世話になっている実験器具・機器シリーズ11 ―ピペットチップの入れ物―

前回紹介した微量液体の定量に使うピペットチップの続きです。
お世話になっている実験器具・機器シリーズ10

チップを使う作業で、最も気を付けるのはコンタミ(汚染)ですから、
いちいち手で新しいチップをピペットの先に装着するのは厳禁です。
こんな箱に入れて使っています。
20121106.JPGこのように殆どが8×12=96本単位になっています。
もちろん、チップのサイズ毎に別の入れ物があります。
この容器ごとオートクレーブ滅菌できますので、微生物の実験でも使えます。
参照:オートクレーブ

とにかくチップは大量に使うので使い捨てです。
学生の時は、大概の研究室では下っ端の3年生とか4年生が専用の装置で洗浄して、
使い回していましたが、企業では使い捨てです。
ですから、会社に入った時は衝撃的でした。

1本、0.1~0.2円程度(もっと安いもの高いものもあると思う)ですから、
これを洗う人件費や、洗浄不十分によるリスクを考えると、
洗浄するという選択肢はあり得ません。

この入れ物にチップを詰めた状態で販売されていますが、それは少々お高いので、
この研究室では、チップのみを新品で購入し、手作業で詰めています。
各自この入れ物を10個位キープして頑張っております。

学生の時、時々新品チップをおろすのですが、
それをアホな先輩がわざわざ一度洗浄して使っていました。
「未開封の状態がベストな状態なので、それはチップを汚す行為だ」
と何度か文句言ったのですが、聞く耳持たず。

そのアホな先輩もある企業で研究をやっている(いた?)ようですが、
最近は全く学会等で会わないですね。
汚いチップでやっているから成果が出なかったのでしょうかね。

11/05
無酸素状態

今日は、我々にとっては当たり前、でも、あまり知られていないことを紹介。

「大腸の中は無酸素状態です」

ご存知でしたか?
一般の方の前で話すと、知っていたような、知らなかったような、
中途半端な反応や顔をされます。
少なくとも自分達にとっては「どうでもよい、関係ない」という反応です。
ですが、我々、腸内細菌の研究者にとっては大事なことです。

酸素が無い環境で棲息している腸内常在菌の殆どは、
酸素を嫌う(=酸素があったら生きていけない)菌なのです。
専門用語では、このような菌を嫌気性菌(ケンキセイキン)呼びます。

ですから、研究で生きた菌が必要な場合は、
排便直後にウンコが入った容器の中の酸素を極力抜いて輸送しなくてはなりません。
こうすれば、少々空気に触れても大丈夫な嫌気性菌は問題なく生きています。
ビフィズス菌もその一つです。

この酸素抜き、技術が進歩して、今では市販の脱酸素剤を使えば、
容器内の殆どの酸素は取り除くことができ、汎用されています。

しかし、このやり方では、本当に酸素に弱い菌は死んでしまうといわれています。
排便後、数分間は酸素に触れてしまうことと、
僅かに除去しきれない酸素が残っているためです。
未だに6~8割の腸内細菌は培養できない未知のもので、
これがその原因の一つでしょう。

これをクリアするためには、
嫌気状態の装置(嫌気チャンバー)にお尻を突っ込んで排便するしかないでしょうね。
誰もがわかっていて、おそらく技術的に可能でしょうが、
未だにこの方法でウンコを回収している人がいるという話は聞いたことがありません。
さすがに私でも、実験台での尻丸出し排便には抵抗がありますからね。

11/02
2012年版 野菜作ってます28 ―1週間で・・・、とほほ―

今週は外出が多く、昨日初めて畑に行きました。
週末も用事があって行けなかったので、ちょうど1週間ぶり。

ブロッコリーがもうこんなに大きくなりました!
2012110201.JPG

しかし、先週、順調ぶりを報告したハクサイに悲劇が・・・
半分程の株が虫に食べられて酷い状態になっていました。

結球が始まった内部を開いて見てみると、
何者か、おそらく蛾の幼虫、の糞が大量に。
2012110202.JPG


しかも、糞のサイズから判断すると、かなり大きいサイズになっています。

犯人を必死で探しますが、簡単には見つかりません。
結球が始まり、葉が中心部で幾層にも柔い葉が重なり合うので、
それを強引に広げるのはハクサイにとって決して好ましいことではありません。

せっかく発見しても、指で掴む前に丸まって、ポトリと中心部に転がり落ちる始末。
つまり、ハクサイの内部に侵入したイモムシの退治は至難の業なのです。

小さい時だと、移動距離も少なく、
ちょっと傷んだ葉の周囲を探せば対処できるのですが、
大きくなると移動して中心部に入り込み、どうすることもできないのです。

この1週間、畑に行けなかったダメージは大きかったです。

なんとか発見した1匹です。
2012110203.JPG


ヨトウガの幼虫と思いますが、正確にはわかりません。
3 cm位に成長したこいつらは、大食漢です。
食料でできた家に住んで、外気や敵から守られ、好きなだけ食べて育ちます。

全株では、あと10匹位はいることでしょう。
この週末も仕事で畑に行けないので、かなり絶望的な状況だと思います (τ_τ)

           
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