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協同乳業研究所

03/24
大相撲の幟

大相撲三月場所は十一日目を終えて、
白鵬、稀勢の里、豪栄道が1敗で並んだということで盛り上がっております。

もちろん、個人的にはそんなに盛り上がっておりません(苦笑)。
本ブログの読者の方なら、その辺りは察して下さっていると思います。
こういう時は素直に受け止め、五月場所以降の奮起に期待するしかありません。

ただ一点、猛烈に反省していることがあります。
実は、忙し過ぎて幟の発注を完全に忘れていたのです。
従いまして、今場所は、栃煌山幟は何処を探しても揚っていません。
幟は縁起物なので、成績が伸びない状況を目の当たりにし、
非常に気にしている私であります。
この事をTwitterで呟やいたのですが、
結構相撲に詳しそうな方からこんな質問を頂きました。
「幟って毎回変えているのですか?」

皆さん、そういうこと知らないのですね。まあ、私も知りませんでした。
ということで幟提供者として少し疑問にお答えします。

答えは「イエス」です。
縁起物なので毎場所新調します。
全てが非常にカラフルで綺麗なのは、新しいからなのです。
一度だけ、千代鳳の幟が使い回されているのを見たことがあります。
(私の幟チェックは厳しいので騙されません)

手元で直ぐに出て来た過去のデザインを並べてみました。
ご覧の通り、様々な配色のものを作製していることがわかります。
160324.jpg
私は、場所毎の配色と成績を比較し、縁起の良い色を把握しつつあります。
ちなみに左から2番目が、栃煌山関が大活躍した実績がある配色です。

幟は場所前から会場に揚げられており、
本場所15日間の後も、花相撲(引退相撲やトーナメント等)や巡業にも使用されるので、軽く1ヶ月位は使用されていることが殆どです。
その間、雨風および太陽光を浴びます。
その結果、それなりに傷み、確実に色あせます。
一度、本場所使用済み幟のプレゼント企画を立ち上げようとしたのですが、
汚れがありプレゼントとしての体を成していないとの意見があり諦めました。

また、幟は掲げられる本数に制限があるため、
誰でも揚げることができるものではありません。
それなりに部屋とのコネクションは必要です。
従いまして、「相撲が盛り上がっているので宣伝のために揚げてみよう」
という乗りで揚げることは難しいと思います。
純粋に応援する気持ちが部屋に伝わって初めて揚げられます。

現在は相撲人気が回復し、所狭しと揚っておりますが、
八百長問題後の暗黒時代は現在の3分の1程度しか揚っていなかったと思います。
我々はその時代も応援の気持ちを幟に込めておりました。

基本的には、贈り主が協会から場所を割り当ててもらって応援のために揚げているというスタイルです。
つまり、幟の所有者は協会や部屋や関取ではなく贈り主ということになります。
従いまして、返して欲しいと強く伝えると仕事を終えた幟は送り返されて来ます。
でも使い道がありません。

ちょっとした幟豆知識でした。

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