カレンダー

カテゴリー

最新のエントリー

 

アーカイブ

2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年

検索

LKM512
メイトー
協同乳業研究所

03/17
講演中に相撲脳になってしまった私

無観客で実施されている大相撲三月場所の初日のテレビ中継を見た時は、
大相撲中継と捉えるのが難しい位に、「とてもシュールな映像」を見ているような感覚に陥った。
とはいえ、中日にもなると順応性の高い私はもう慣れて、普段はかき消される力士の息遣い、行司や呼び出しの声に聞き耳を立てている。
そのような中、私の過去の失敗が大相撲由来であることを確信した。

昨年の夏、ある企業に依頼され社内セミナーとして1時間弱の講演を行った。
社長様はじめ経営陣の方々も多数来場され、張り切って講演した。
共同研究をしている間柄のため、未発表の共同研究内容にも触れつつ、また主催者からもジョークを入れて欲しいとの要望もあったため、知る人ぞ知る独自の「ウンコな話」も多めに盛り込んだ。
聴講されている皆様の反応もよかったので、後半に大相撲関連の話も少し加えた。
研究成果の商品化に関する話において、春日野部屋さんとの色々なエピソードは多くの方が関心を持たれるので組み込むことが多い(ご存知ない方は本ブログの大相撲関連カテゴリーの記事を参照して頂きたい)。
最後は「今後の展望」と「謝辞」で締め、自己採点では85点位でやり切った感はあった。

ところがである。
その数ヶ月後の研究打合せの際、謝辞の名前が間違っていたとの指摘を受けた。
失礼な事をしたと反省し、今後のためにスライドを修正しておこうと見直した。
しかし、間違っていない。
改めて確認すると、スライド表示の氏名は正しかったが、名前を読む時に間違っていたようである。
「たけもり」さんを「しきもり」さんと連呼したようである。

なぜこのような間違いが生じたか、大相撲中継を見ながら確信した。
漢字で書くと「武守」と「式守」
非常に似ている・・・
式守といえば、式守伊之助、式守勘太夫、式守錦太夫・・・ 大相撲の行司の主要な姓である(もう一つは「木村」姓)。
自信満々で書くことではないが、原因はこれに間違いない!
原稿なしでスライドを見ながら話す私は、直前の大相撲ネタで脳が大相撲バージョンに切り替わり、「武守」さんを行司の「式守」姓と誤って解釈し、「しきもり」さんと発言してしまったのである。

すいません、武守さん m(x_x)m

03/13
嫌々花を食す季節です

昨日紹介した菜の花と異なり、望まない花も咲く季節である。
何の花でしょう?

20200313.JPG

花の下方を見ればお馴染み野菜であることがわかるであろう。
白菜である。
暖かくなると、花を咲かせるスイッチが入り、こんなことになる。

発見すると、
「あちゃー」
って思わず声が出る。

こういう状態になっても一応食べられる。
蕾や花茎に特に癖がないので味噌汁等には使える。
しかし、本来白菜として食す内部の葉の層が、花形成仕様に変化(中心部に太い茎が出現し枝分かれし、先には蕾が形成される)してしまっており、真冬の白菜とは違う植物体になっており、とにかく残念である。
自分で育てたが故に食す努力はするものの、味噌汁が精一杯といったところであろう。

いわゆる「薹が立つ」とはこの状態である。
盛りが過ぎる、年頃が過ぎるという意味で使われることもあるが、その語源として適正であると痛感させられる。


03/12
花を食す季節です

ご存知の通り、菜の花(アブラナ)はまさに今、3月上旬が食べ頃である。
沢山アブラナ科の野菜は存在するが、ネーミング的には菜の花がこの科の主である。

20200312.JPG

独特の苦みが、健康に導いてくれる気がする。
ビタミンCやミネラルが豊富らしい。
採っても採っても花茎と蕾が伸びて来る生長力から推測するに、ポリアミン濃度は相当高い野菜と推測される。
ウンコ中のポリアミン測定で精一杯なので測定しないが、その親戚であるブロッコリーはポリアミンが多い食品の一つとして知られているので、そういうことにしておく。

今年初めて挑戦したが、昨年晩秋に種を撒いて時々間引きするだけで放置しておいたら、2月末から凄いペースで花茎と蕾(食す部位)が生えている。
間引き菜も冬場に味噌汁等に有効に使えた。
ゆで時間も極めて短くてよい。

お得な野菜の一つに認定。
そして、私の年間栽培スケジュールのレギュラー入り決定!

02/27
総説が掲載されました(Biological and Pharmaceutical Bulletin)

日本薬学会の学術誌『Biological and Pharmaceutical Bulletin』のCurrent Topicsに私の研究を紹介する機会を頂きましたので、執筆致しました。

今回のトピックスは、Challenges in the Control of Environmental Pathogenic Microbesということでした。
直訳すると「環境病原性微生物制御への挑戦」でしょうか(?)
若干私の研究と異なりますが、環境微生物を制御する挑戦であることは合致し、薬学分野でも興味深い研究なのでということで依頼を受けました。

タイトルはこれです。
Prevention of atherosclerosis by the induction of microbial polyamine production in the intestinal lumen
(日本語訳:腸管内での細菌由来ポリアミン産生誘導による動脈硬化予防)

序盤に、ポリアミンの機能を概説し、その後は私が腸内細菌を利用してポリアミンをたくさん生成させて生体に供給する技術創出についてと、その技術を用いて実施した動物実験および臨床試験の結果をまとめました。

かなり真剣に書きましたので、私がやって来たことをほぼ完全網羅している内容になります。 現時点ではベスト版!

どなたでもPDFで読めますので、興味ある方はご一読願います。英語やけど・・・
https://www.jstage.jst.go.jp/article/bpb/43/2/43_b19-00855/_article/

このCurrent Topicsのオーガナイザーは明治薬科大学の杉田隆教授です。
実は、杉田さん(敢えてさん付けで書かせて頂きます)は、私が20年位前に私が理化学研究所JCMでウンコ実験を習っていた時、居室で背中合わせに座っていたのですね~。
勢いよく立ち上がると、ガチンと椅子の背中が当たる位置関係。
杉田さんの猛烈なスピードでキーボードを叩く音と、それに合わせてモニター上に現れる英語文章(当時の私にとってはアルファベットの羅列だった)は、論文投稿をしたことが無かった私には衝撃的で、異次元の世界に感じられ、強烈に記憶に残っています。
先生は真菌を専門に研究されており研究で絡むことはなかったですし、今でもほぼありませんが、現在私が進めている研究を評価して頂いているようで、嬉しい限りです。

02/19
クレームが来ました(笑)

先日、本ブログで紹介した私の取材記事が掲載された件で、
同じ指摘内容のクレームが複数来ました。
雑誌「東京人」に載った件です。

クレームはいたってシンプル
「いくらなんでも、東京人っておかしくないかいっ!」
っという指摘です。
要するに、私を知っている人達は、私のキャラクターからは東京の「と」すら連想できないのに、どういうことなのだとのクレームです。

はい、その通りでございます。
私は、東京のことを毛嫌いしている奈良人でございます。
普段から東京人には「最初に都があったのは奈良や」と威張っている奈良人でございます。
「人より鹿の数の方が多いの?」というセンスのない質問には、「そらそうや」と即答し、相手を黙らせる奈良人でございます。
「一番有名な奈良の人は誰?」と聞かれ「たぶん聖徳太子」って答える奈良人でございます。
最近では、徳勝龍の優勝をビックリしながら喜んでいる奈良人でございます。

私自身も取材の話があった時、「なんでやねん。俺は奈良人やぞ」と抵抗はしました。
それでも研究所は東京にあるということで、本社から頼まれしぶしぶ受けました。

起こるべくして起きたクレームです。

02/17
解説記事が掲載されました (New Food Industry)

New Food Industry 1月号に依頼された解説記事が載っておりました!
デスクに埋もれており、先日、気が付きました。

昨年、眼科専門の国際ジャーナルThe Ocular Surfaceに掲載された論文を日本語で解説して欲しいとの依頼を受けて書いたものです。

20200217.jpeg

腸内細菌の水素ガス産生を促す乳飲料が、
パソコンやスマートフォンの画面を長時間見る人の涙の安定性を向上させることで、
ドライアイ予防に有効であるという内容です。

涙の安定性が向上するというのは、眼球の表面を涙の膜で覆っていられる時間が長くなるということです。
ドライアイの患者さんは5秒以内に涙の膜の一部が乾き始めるのですが、
そうなるまでの時間が長くなるのです。
目薬の対症療法とは違い、涙の質が変わるわけですから、水素ガスが眼の細胞に作用して効果を発揮していると推測されます。
詳細なメカニズムはもっと研究が必要です。

重要ポイントのみに絞って解説しましたので原著論文よりわかり易いと思います。

ドライアイはうつ病や睡眠障害にも繋がることが知られており、軽視するのは禁物です。
興味がある方は、一読下さい。

02/14
知り合いが送ってきた写真

「我が家にも、ようやくやって来ました!」
と、ポリアミン学会で仲良くして頂いている方から写真が送られてきました。

近所のスーパーにあったようです。

20200129.jpg

後ろに立っているキャラクターが何者なのかは私にはわかりませんが、
(なんとなく悪者のような気もしますが)
おそらく、特別なヨーグルトを守る任務に就いていると推測されます。

01/27
取材記事が載っています(東京人)

昨年11月に取材を受けた内容が記事となって今月発売の雑誌に掲載されていました。

雑誌は、「東京人」2020年2月号(都市出版)

「醗酵万歳!」という特集で、取材されました。
腸内細菌にポリアミンを作らせるという新規技術も、広義の発酵であるということでの取材でした。

インタビュアーさんが色々と聞き上手で、普段は喋らない昔の苦労話も載っています。
興味がある方は一読下さい。

かなりマニアックな雑誌です。
通勤路にある本屋では取り扱っていませんでしたが、
興味がある方は通販で購入できそうです。

最後にひとこと
長いインタビューに対応し、撮影まで許可したんだから、一冊位、私宛に掲載号を送って来てくれてもええんちゃう(・ε・)

01/23
発表! 2019年 年間排便回数

Excelに記録しているウンコ(排便)回数の2019年分を発表する。

474回
1.299回/日

まぁ、こんなものであろう。
月毎の回数をグラフに示す(図1)。

20200123-1.jpg

1月、5月、8月のウンコ回数が少々多い。
おそらく、長期休暇で実家に3-5日程帰った時に食べ過ぎたためであろう。
データは嘘つかない。
このブログを見たら、おかんはメールして来ることであろう。

年間ウンコ回数を11年間分比較した(図2)

20200123-2.jpg

昨年、5年連続でウンコ回数が減っていることを報告したが
昨年回数より22回増加し、2017年レベルまで回復した。
実験的に、帰宅後に少しだけ食べるようにしたのが要因であろう。
それまでの数年間は、夜はヨーグルト程度しか食べていなかった。

「ウンコ量は食べた量に比例する!」

2019年の月単位データ、年単位データは、この仮説の正しさを示唆している。

しかし これを書きながら、完璧に証明するためには、日単位のデータも必要であると気付いた。
沢山食べた日と、そうでない普通の日の比較を後日やってみようと思う。
通常の日の少なくとも5倍は食べる飲み会の次の日のデータを対象に比較は可能であろう。

01/09
バズる?

本年もよろしくお願い致します。

早速ですが、先日、私の研究対象の一つのポリアミンについて取材を受けた内容が、
DIME 新春合併号(2・3月号)に掲載されました。

DIMEは、主にビジネスマンを対象に最新トレンドを紹介する雑誌です。
その中の
BuzzWord(バズワード)キーワードで読み解く社会学
の中で、ポリアミンが紹介されました。
半ページの記事ですが、アンチエイジング物質としてのポリアミンの機能がコンパクトにまとめられています。

読んでいると、ふと「バズワードって何やねん?」と思いまして、
(取材中に説明を受けたのですが、ポリアミンの説明に集中して覚えていない)、
調べてみました。

「バズるワード」を略したものと推測されます。
「バズる」は英語の「Buzz」から来た言葉で、Buzzはハチがブンブンと飛び回る、ガヤガヤ噂話をする、という意味があります。
そこから、ブンブンとうるさいほどに耳にする、人がうわさ話をするほど話題になっていることを「バズる」というようです。
つまり、Buzzwordは「話題になる言葉」という解釈になると思われます。

これは造語だろうと思いつつ、念のためBuzzwordを英和辞典で調べてみました。
すると、単語が存在していました。
意味は、(素人を感心させるような)専門用語、商売上の(仲間うちの)通用語、などと記されています。
少し上記の解釈とはニュアンスが違うような・・・。

よくわからなくなりましたが、
ポリアミンがバスワードらしくバズってくれることに期待!