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協同乳業研究所

07/19
バスが満席!?

明日(7/20)は日本農芸化学会の北海道支部講演会で講演をするのだが、困ったことが発生した。

早朝6時台のフライトで行くのだが、
それに間に合う公共交通機関がないのである。
正確には、唯一、早朝4時台の空港連絡バスがあるはずだが、それが満席なのである。

Σ( ̄□ ̄;) ガーン

いつも余裕で予約できるのに...、と思って考えたら、
夏休み初日
しかも土曜日
不運なことに、土曜日なので頼みの電車も始発が遅く、間に合わない。

このバスは、旅行者に占拠されているのであろう。
たまにしか飛行機を利用しない方は、余裕をもって空港に着きたがる傾向がある。
また、バスは遅れる不安があるので、さらに早めの時間帯を予約しがちである。
結果的に、8時~9時台のフライトの人が沢山、早朝バスを予約しているのではないかと思う。

この途方に暮れる私の気持ちを理解してもらいたく、
更新が滞りまくっているブログを、久しぶりに書いてしまった。

07/09
ゴードン会議に参加してきました!

帰国後、時差ボケに苦しんでおりましたのでブログが遅れましたが、
6月終盤に開催されましたゴードン会議(Gordon Research Conference)で話す機会を得ましたので、参加してきました。
ゴードン会議とは、サイエンスの世界では有名な、権威のある学術集会です。

私が参加したのは「ポリアミン」のセクション。
2年に1度、開催されております。
要するに、ポリアミンのスペシャリストが集まる会議です。
場所は、米国ニュー・ハンプシャー州のウォータービルバレー。
米国の北東部で、近くには店も無い広大な山岳地帯の、おそらく冬はスキー場となる場所での開催です。

この会議の特徴は、言わずと知れた、「Confidential」であること。
Confidentialとは、秘密の、機密の、極秘の、内密の という意味です。
つまり、ここで話す内容は決して表に出さないとの約束の上で、未発表の最新データを発表して議論する場なのです。

そういうわけで、未発表データを話して来ました。
私を呼んでくれたオーガナイザーを失望させないよう、沢山出しました。
おかげで、色々とディスカッションもできました。
また、沢山、他の研究者のネタも聴くことができました。
その内容は一切書きませんが・・・Confidentialなので。

唯一、書けるのはこれでしょうか。
英語力が足りん・・・

06/12
論文が掲載されました(Nutrients)

令和に入って最初の論文アクセプト(受理)です!
Nutrientsという欧州のジャーナルに掲載されました。

タイトル
Endothelial function is improved by inducing microbial polyamine production in the gut: A randomized placebo-controlled trial
血管内皮機能は腸管内で腸内細菌のポリアミン産生誘導により改善される:無作為化二重盲検試験

我々は、20年近く、地道に腸管細菌を使ってポリアミンを増やす技術開発やそのメカニズムの研究を行ってきました。
今回、一歩進めて、その技術を応用したヨーグルトを作製してヒト試験を行いました。
BMIが高めの健常成人に12週間食べてもらったところ、
仮説通り、血管内皮機能が改善されたという結果をまとめたものです。

血管内皮機能とは、いわゆる血管の「しなやかさ」といっても過言ではないと思います。
動脈硬化発症プロセスの最初に生じるのが血管内皮機能の低下ですから、
これが改善されることは、動脈硬化予防に有効であるということを示しています。

ポリアミンが動脈硬化を含む心血管疾患を予防する機能を有する可能性は、複数の研究者が考えていたことですが、ヒトで効果が確認された最初の報告となります。

また、ポリアミンを高濃度含む食品を摂取するのではなく、腸内細菌を利用してポリアミンを作らせるというアプローチでの効果確認も腸内細菌研究においてはとても大事なことと考えています。
つまり、口から食したものは吸収・利用されたらそれっきりですが、腸内細菌に作ってもらえることができれば、多少腸から吸収されようが、条件さえ整っていれば、腸内細菌は年中無休で活動しておりますので、しばらくの間は作り続けてくれるのです。
従って、腸内細菌を利用することで、生体に供給できる生理活性物質の量が増える、今回の場合はポリアミンの量が増えると、私は考えております。(これを証明するのがとても難しいのですが...)

詳細は、論文内容はリリースにまとめてあります。
https://www.lkm512.com/contents/20190612.pdf

原文はここにあります。
https://www.mdpi.com/2072-6643/11/5/1188/htm

ヨーグルトは秋に発売予定です。

05/30
無事目覚めました

飼育中のアマガエルは、今年も冬眠より生還しました。
起きて、しばらくは鈍いのですが、
先日の猛暑で完璧に目覚めたようです。

20190531.png

飼育ケージの蓋を開けると、こちらを見て飛び掛かる態勢になります。
特に、写真上側の個体は、今にもジャンプしそうです。
「餌をもらえる」とわかっているのでしょうか?
そこまでの知能は無いと思われるので、
おそらく、カメラか私を獲物と思っているのでしょう。

今年も、大好物のバッタやクモを沢山捕獲してあげようと思います。
畑に棲息しているウヅキコモリグモ(※)を自宅の植え込みに移植して、結構個体数が増えておりますので、調達が楽になるはずです。

※参照ブログ⇒
四月といえばこのクモです(http://lkm512-blog.com/2013/04/post-574.html
ウヅキコモリグモ(子守り個体)(http://lkm512-blog.com/2014/09/post-778.html

ちなみに冬眠は英語でHibernationといいます。
殆ど使う場面はありません。

05/17
2019年度版 野菜作ってます1

昨年のブログで、私が野菜作りから引退されたと思われた方が多いようですが、むしろ、よりパワーアップさせて続けております。

そのブログ(2019年2月1日)を、よ~く読み直して下さい。
「ここでの野菜作りから引退することにしました。」
とありますよね。
「ここ」での野菜作りは止めたという意味で、つまり、場所を変えました。
20m位離れたすぐ隣のエリアに。

「次のステップに進むために」とも書いてあるでしょ。
次のステップとは、自分の思い通り、好き放題に栽培できる契約にして、
しかも、以前の1.5倍程度のスペースに拡大したことを示します。
これまで、1年契約だったため、毎年1月で更地にして返却する必要があり、
冬越しする野菜が栽培できなかったのです。
例えば、越冬が必要なタマネギやイチゴ、多年草のアスパラガスなどが無理でした。
そういうわけで、今年から、そんな野菜も含め、更に同じ野菜でも品種を増やしてトライする予定です。

研究は、膨大なエネルギーを注いでもなかなか見返りが得られませんが、野菜は手を掛ければ、それ相当の見返りがありますので、心の支えとなっております。

早速ですが、品種を増やして収穫真っ盛りのレタスを紹介します。
例年紹介している玉レタスとベーシックなリーフレタスを含め、合計6品種育てています。
少し時期ずらしで植えたサンチュも含めると7種類となります。

まずは、レッドレネット(手前)。
20190517-1.JPG
いわゆる、サラダ菜の紫色バージョンです。解り難いですが、葉の下側は綺麗な黄緑色です。緑のサラダの中にこれを数枚加えるだけで見栄えします。
ちなみに、真横は普通のリーフレタス、奥には玉レタスが写っています。

これはオークリーフという品種
20190517-2.JPG
葉1枚のサイズが大きく、クリスマスツリーのような尖った形をしております。食感・味共にサンチュに似ています。ですから、焼肉を巻いて食べるのもよいのではないでしょうか。生育旺盛で、葉を摘んでも摘んでも生育してきます。調べたところ耐暑性もあるようです(通常のレタスは暑さに弱く、5月後半に暑くなると腐ったり枯れたりする)。スーパー等にはあまり流通していないと思います。

次はピンクロッサというシルクレタスの一種。
20190517-3.JPG
葉のギザギザが特徴のシルクレタスの中でも、とりわけ葉の形が細かくギザギザしている品種です。まるで腸管粘膜層の微絨毛のように...(一般人には伝わらんかな)。
ちょいとお洒落なイタリアンレストラン等でサラダを頼むと、1~2枚位入っていることがあるかもしれません。通常のスーパーではまず売っていない品種です。見栄えに加え、食感・味もよく、玉レタスより圧倒的に栄養価が高いそうです。

次はシルクレタスの一種(品種名不明、横に写っているのはキャベツの葉)
20190517-4.JPG
ピンクロッサの黄緑色版のシルクレタスの1種ですが、品種名を調べてもわかりません。ほぼ流通もしていないと思います。ホームセンターで衝動買いしたものです。
色が鮮やかで形状も併せ見栄えがよく、食感・味もかなり良いです。

このブログ紹介した順で後ろになる方が、私の個人的評価が高いレタスです。

05/10
2019年大相撲五月場所が始まります!

5月12日から大相撲五月場所が始まります。
ちなみに、この日は字面そのままビフィズス菌LKM512の日です。
日本記念日協会に登録されています。

したがいまして、懸賞を出します!

ってのはジョークです。お金ありません。

さて、今場所は何に注目しましょうか。

白鵬は休場のようですね。
非常に痛そうだったので、これは先場所千秋楽から予想しておりました。

新大関は、精神的に強そうなので普通に活躍するでしょうから、特にコメント致しません。

あまり大相撲に興味がない方も、幕内の下位に揃っている小兵力士達の相撲は面白いと思います。
炎鵬、照強、石浦
5~6年前には全く幕の内にいなかった平均体重からすると超小型力士ですが、ここに来て、増えています。
力士の体型のトレンドが少し変化してきているのでしょう。
運動神経の良い大型力士の絶対数が減っているということでしょうか?
つまり、身体が大きいだけでは、運動能力の良いこれら小兵力士に負けるという意味です。
午後4時からテレビ中継みましょう。盛り上がると思います。

20190510.JPG

大人の事情で、場所中もコメント控えておりますが、
大関から陥落した栃ノ心関は気になります。
調子は良くなっているようなので10勝目指して頑張ってもらいたい。
(事情が気になる方は過去のブログに書いてあります)

では、大相撲ファンの皆様、15日間楽しみましょう。

05/09
512の512

ビフィズス菌LKM512のヨーグルトの新商品が4月より量販店で発売されております。
「お通じを改善」を謳った機能性表示食品となります。

こんなパッケージです。

20190510-1.JPG

抽象的ですが、LKM512という菌株名を囲む線は大腸を表現し、
その先の矢印はウンコがブリブリと肛門より排泄されることを表しています。
...と思います(私がデザイン作ったわけでないので真意は不明です)。

事実、この菌を摂取すると便秘は改善されます。
便秘が改善されれば、腸内細菌が産生する腐敗産物が減ります。
つまり、便秘中は滞留するウンコ中で悪玉菌が腐敗産物を作るのですが、便秘が解消されると腐敗産物が生じる前に排出されるということです。
従って、便秘が解消されただけで肌つやが良くなるなどの現象が頻繁に起きるのです。
極悪ウンコ臭が軽減されるのが腐敗産物の減少の何よりの証拠です。
是非、お試し下さい。

上の写真のヨーグルトは、私が個人的にスーパーで昨日購入したものです。
自宅で食べようとじっくりパッケージを眺めていると...
(研究成果物が商品として世に出たことを実感する至福の瞬間である)
賞味期限が、なんと
5月12日
じゃないですか!!!

20190510-2.JPG

個人的には「超レアもの」をゲットしたと思っております!
512という数字との深い縁も感じます。
さすがオレって気分です。


最後に、私のTwitterに問い合わせが来ると混乱しますので、販売されている店舗につきましては当社お客様相談室にお問い合わせください。

協同乳業(株)お客様相談室 0120-369817(受付時間/9:00~17:00)

05/08
五月病は大丈夫ですか?

史上最長のゴールデンウィーク10連休は五月病にどのような影響を与えるのでしょうか?

共同研究先の大学の先生方によると、例年、ゴールデンウィーク明けから講義に出席する生徒数が減るらしいです。
多くの企業でも、4月に入社した人が来なくなるタイミングとして、最も多いのがゴールデンウィーク明けのようです。

講義の受け方等の要領を掴んだ学生も多々いるでしょうし、
ここは私には合っていないと早々に人生の判断を下した人もいるでしょう。
従って、来なくなった学生や社員を全て五月病と決めるのは短絡的です。

しかし、入社20年を超えており、当社のストレス・チェックでも強いストレス耐性を有していると査定される私ですら、10連休の終了が近付くにつれ生じた「休み明けが怖い・働きたくない」ストレスで口内炎を発症した現状を考慮すれば、五月病は油断ならない病気(現象あるいは症状)と考えるべきです。

もし、このストレスが体の弱っている箇所を攻撃したら、いわゆる五月病の典型的な症状である情緒的・行動的トラブル(医学的には適応障害という症状)ではなく、五月病とは診断されない別の疾病発症に繋がるリスクもあるはずです。
(ふと、こういう視点でのゴールデンウィーク明けの疾病発症率の疫学調査とかないのだろうかと思った。でも、余裕がなく本業ではないので調べない。)

また、私のように自発的に考えて能動的に行う仕事は、受動的に仕事が溜まる職種とは異なり、特に前向きな心構えが不可欠で、これを失うと機能しなくなるリスクがあるのです。

私はこの10連休により誘発される可能性があった五月病を予防するために、
毎日、最低2時間は研究的デスクワークをして、休み明けとのギャップを減らそうと試みておりました。
具体的には、なかなか仕上がらない論文原稿を改めていじくり回していました。
普段なかなか時間がなくて読めない関連論文も色々と読み、少しは進展したと思います(この充実感も重要)。
あと、早寝早起きも実施しておりました。
おかげで、もしかしたら罹っていたかもしれない五月病は、口内炎程度に治まり、無事出社できました!

少々不安だった4月から雇っているポスドクさんも、ちゃんと出社してくれました!

そういうわけで、10連休の影響はほぼ無く、仕事の再開です。

04/19
100回目は3月20日(今年のウンコ回数)

私の年間の大便排泄回数ですが、
昨年までは、年を越してから集計しておりました。
普段、何回目のウンコなのかわからないまま、記録だけしておりました。

しかし、今年は、大便排泄回数を認識しながら過ごすのもよいかと、
記録用Excelに計算式を埋め込み、日々眺めながら記録しております。

ただ、自分で眺めていてもあまり面白くはありません。
とはいえ、誰かに「今、××回目のウンコしてきた」なんて伝えても迷惑でしょう。
そんな中、「ブログを以前みたいに更新して」って声も沢山頂くので、
今年は、排便100回毎に報告でもするかと思った次第です。

そういうわけで、2019年の100回目を振り返ったところ、
3月20日に人間ドックを受けた後の、バリウム排泄用の下剤による一発でした。
なんと、Twitterでは、記念すべき100回目に呟いておりました。

「第1次バリウム放出ナウ うんこんにちは!」

さすがオレ。

ということで、時々報告しますので、よろしクソ

04/17
酵素工学研究会で話します

今週の金曜日(4月19日)、酵素工学研究会第81回講演会で話します。

昨年、Science Advancesに掲載された話を中心にということなので、
それにほぼ絞って、
「腸内細菌叢の代謝制御による生理活性物質ポリアミンの生合成」
といタイトルで話します。

京都大学の益川ホールです。

他の演題は、私には馴染みがないテーマが多いです。
タイトルすら理解できないものもありますが、
こういう時でないと聞けない話ですから、楽しみです。

20190417.jpg