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LKM512
メイトー
協同乳業研究所

07/03
立派になりすぎました

キュウリを栽培したことがない方や
経験があっても、鉢植えで1株や2株程度しか経験がない人は知らない恐怖
それは、「実の巨大化」である。

キュウリは弦が伸び、葉が茂ると、
地表近くから手の届かなくなりそうな上の方まで、
あらゆる場所で花が咲き、実ができる。
すると死角が生じ、獲り忘れることがある。
そもそも葉、茎、未、どれも色が似ているので、見失うことが多い。
すると知らぬ間に巨大化が起こるのである。

こんな感じに(ちなみにこれはお隣さんの畑のキュウリ)。

20150703.JPG

開花後間もない数cmのかわいいキュウリからは想像できないが、
1週間程放置してしまったらこんな姿になってしまう。
恐るべし成長スピードである。

このキュウリの場合、通常品と比較すると
長さは2倍の40cm級
太さは2~3倍
体積は通常のキュウリの6~7本分位になるであろう。

ここまで巨大化すると、皮が分厚く硬くなる。
そして種がある中心部分はジュクジュクしてくる。
ヘチマやメロンと同じウリ科ということを再認識させられる。
従って、美味しくない。
超ヘビー級の生ごみを育てたことになる。
しかも、植物自体の勢いもなくなって、枯れるのが早くなる。

厄介であるが、毎年数本作ってしまう。
その時は部下に強制的にプレゼントすることにしている(笑)。

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