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LKM512
メイトー
協同乳業研究所

06/18
2012年版 野菜作ってます12 ―ドンドン報告しないと間に合わない―

雨が多くなり、気持ちよく畑作業ができない日が多いですが、
とにかく生長が早く、ブログ紹介さぼっていると写真だけが溜まっていきます。

ダイコンは凄いパワーです。
201206181.JPG
土の中にがっちりと埋め込んでいた寒冷紗を持ち上げてしまいました。
「あなたを青虫から守るために被せていたのに...」
モンシロチョウも必死です。
この隙間からドンドン中に入り、そのまま脱出できなくなり、
この中で10匹程が衰弱していました。

ショウガもやっと地上に伸びてきました。
201206182.JPG
去年もここまではできたのです。
問題はこの先、どうなるか心配です。

そして、トウモロコシはついに私の背丈を超えて、雄花、雌花ともに全開です。
201206183.JPG
上が雄花、下の半透明緑色の髭が出ている房が雌花です。
受粉はほぼ100%風に頼るトウモロコシ。
この髭(雌しべ)1本、1本が1粒、1粒のコーンに生長するのです。
ですから、きっちり実をつけるためにはすべての髭が受粉する必要があります。
上の雄花は放射状に広がり、風が吹けば下に花粉が撒き散らせるようになっています。
それでも、確実に受粉させるためには、
同時にたくさんのトウモロコシを栽培するのが最良の策。
この一帯には約900本が一斉に花を咲かせています。

ちなみに、この下で作業すると、花粉を頭から全身に浴び、
上から灰をかけられたような酷い状態になります。
もしかしたら私も受粉の媒体として役立っているかもしれません。

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