05/11
10年ぶりの再読

先日紹介した社長のブログを読んで、10年前に読んだ本を読み直す決心がつきました。
藤田恒夫著「腸は考える」(岩波新書,1991年)です。
私が、腸内細菌の研究に手を付けた1998年に、たまたま本屋で見つけて、
タイトルに惹かれて購入し、電車通勤中に読んだ本です。
専門的な言葉、特に細胞やホルモンの名前が頻繁に出てきて、
途中で何度か、アガサクリスティーや司馬遼太郎の方へ浮気しながら、
なんとか読み終えた記憶があります。

ところが、10年ぶりに読むと、実におもしろい!
あっという間に読み終えました。
私に知識がつき、ほぼ完璧に理解できるようになったこともありますが、
この研究の歴史背景、仮説の立て方、研究の進め方、
そして、研究とは人と人の繋がりで進展するということが伝わってきて、
心の底から共感できたからです。

専門的な内容を少し説明しますと、
「腸の細胞は、食べ物の成分を独自に感知して、
それに応じたホルモンなどを分泌して、消化・吸収活動を行っている。
その腸の細胞とは、縦長の玉葱のような形をしており
(私の印象です。筆者の表現とは異なります)、
頭を腸の内腔(食べ物が流れている場所)に出しており、
まるでアンテナのように食べ物の刺激を感じ取り、
下半身にある色々なホルモンが詰まった顆粒から、
その時々に適したホルモンを放出する。
例えば、十二指腸(胃のすぐ下)の細胞は、
塩酸を感知したら(胃から胃酸まみれの食べ物が出てきたら)、
セクレチンというホルモンを分泌して、
すい臓から重曹水(アルカリ水)を出させる。
腸が胃酸にやられないように、中和するのである。」
と、
このようなことを証明するための仮説、研究、苦労、仲間、ライバルの話が出てくる内容です。
ゴキブリの女王なんてニックネームの美人の先生の話も出てきます。

興味のある方、是非、読んでみて下さい。

05/08
腸と脳

社長は脳と腸の関係に興味をお持ちのようですね。
関連する話が2回も出てきました(3月4日と4月24日)。
金融と絡めるコメントには脱帽です。
さすが、経営者!
ということで、今日は腸が脳に影響することを示す疾病を紹介します。

肝性脳症ってご存知でしょうか?
肝硬変など、肝臓の機能が低下していると、
血液中の毒物が肝臓で分解されず、
そのまま脳に到達してダメージを与える病気です。
軽い意識障害から、ひどい場合は昏睡に陥るようです。

この毒物の代表が腸内細菌の作るアンモニアです。
大腸で腸内細菌により作られたアンモニアは、
腸から吸収され、血中に移行して、
肝臓で無毒化されずに脳に届き、脳で悪さをするというメカニズムです。
おそろしい。
この病気の治療法の一つは、
腸内菌叢や便通を良くして、大腸でのアンモニアの発生を少なくすることだそうです。
不思議なことですが、腸内環境の改善で脳の病気が治るのです。

社長のコメントの通り、
脳の暴走でこの金融危機に陥ったとするならば、
まずはプロバイオティクスで腸を綺麗にすることで、
脳をリフレッシュさせましょう。
この難局に立ち向かうための近道かもしれません。

05/07
ノベルティグッズ第2弾

企画部サトシです。
先月LKM512オリジナルトイレットペーパーを製作しましたが、
第2弾のノベルティグッズを製作しました。
今回はLKM512オリジナル食器洗い用スポンジです。
LKM512君がかたどられています。
スポンジにつきましては、5月10日東京ドームでのメイトーホームランデー、
店頭におけるマネキン販売等で配布しますので
手に入れられた方は末永く使用してあげてください。

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