02/09
遂にヒゲじいに勝った

日曜日の夜に家にいる時、私はNHK「ダーウィンが来た 生き物新伝説」をみる。
生き物を扱う番組は子供の頃から大好きで、
特に「野生の王国」はワクワクしながら見たものである。
今でも覚えている一番印象に残っている話は、
シロアリのアリ塚(巣)にクロアリが攻めていく回である。
DVDになっていないものだろうか?

ところが最近はまともな生き物(自然)を紹介する番組は地上波では殆ど存在しない。
この番組位である。
芸能人が動物の赤ちゃんを育てたり、飼育現場に訪ねて行ったりするような民放番組は逆に嫌悪感すら覚える。
時間と金をかけた取材は、NHKに受信料を払う価値があることを認識させてくれる。

さて、本題に入るが、この番組にヒゲじいという謎のキャラクターが出て来るのをご存知であろうか?
「ちょっと待った~」と出てきて、
視聴者が疑問に思っていそうな質問をして、
視聴者の理解を深めさせる変なキャラクターである。
見たことない人には説明できない。
このヒゲじいのもう一つの仕事は、特集している動物を使ってダジャレを言うこと。
「くだらん」と思う事ばかりであるが、
冷静に分析すると、
登場する動物の名前とその特徴(行動等)の両方を絡めたダジャレであり、
単純な語呂合わせではなく、結構レベルは高いと思われる。
でも、殆ど覚えていないので例を示せない。
微かに覚えているのは、先日の旅をするチョウ(アサギマダラ)の放送回に、
「チョウはチョウど良い花を求めてチョウ距離移動する」
というような事を言っていたような...。

従って、私は、動物の名前とその特徴から、
毎週、ヒゲじいがどんなダジャレを言うのか予想しているのである。
しかし、全然当たらない。

ところが、昨晩、遂にそのダジャレを当ててしまった!!!
ヒゲじいが言う10分も前に。
昨日の動物は「チチュウカイモンクアザラシ」。
地中海に棲むモンクアザラシである。
外敵(主としてヒト)から身を守るため、
洞窟の中で苦労しながら子育てする絶滅危惧種である。
私は悩んだ。
ヒゲじいはダジャレを、
チチュウカイにかけて来るか、モンクにかけて来るか、アザラシにかけて来るか?

私はモンクに賭けた。
「大変だがチチュウカイモンクアザラシは"文句"を言わずに子育てをする」
という様なことを言うと予想。
見事正解!

以上、今日はそれだけである。