03/11
サトイモ分解②

昨日紹介した芋の集合体を上から見てみましょう。
20140311-1.png
黄色で囲んだ中心のイモNo. 1が親イモです。
中心の茎が伸びていることからもわかるでしょう。

これを取り囲むように赤で囲んだNo.2~6の5つのイモが子イモです。
見切り方は簡単で、上の方に毛みたいな物が生えているからです。
これは寒さで枯れてしまったのですが、夏場はこの上には茎が伸び、葉が生えていた証拠で、これが繊維状になって残っているのです。
(昨日掲載した夏の写真を見て下さい。主軸の周囲に小さ目の葉が伸びているのがわかると思います。)

さて、ここからが大変です。
この芋集合体を南(S)の方向から見た写真がこれになります。
20140311-2.png
青で囲んだNo.7、8、9は其々No. 4、5、6から生じた孫イモになります。

北(N)側からの写真はこんな感じです。
20140311-3.png
青で囲んだNo. 10~14の5つの孫イモがあります。
No.12はNo.2とNo.3のどちらから生じているのかは見た目ではわかりません。

東(E)からの写真はこんな感じになります。
20140311-4.png
下の方までイモが連なっています。
No.14と15はNo.4から発生した孫イモです。
そして、これらの孫イモから曾孫イモNo.17、18、19が生じています。

難しいでしょう。
何故わかるのかと言いますと、このブログは分解した後に書いているからです。
それにしてもブログごときで、PowerPoint使うとは思わんかった。