07/05
ナスが大好きな私

何故かわかりませんが、私はナスが大好きです。
小さい時はそんなこともなかったのですが、気が付くとそうなっていました。
ナスは、焼いても、炒めても、煮ても、漬物でも旨い、素晴らしい野菜です。
特に、油との相性が抜群です。
へた直下の部分(ナスの首とでも表現すればよいのでしょうか?)が
少し硬くて歯応えがあり、旨くて最高です。
あの部分の、白→薄い赤紫→赤紫→濃紫→黒のグラデーションもたまりません。

ナス農家でもなければ、通常、家庭で大量にナス料理が出てくることはないでしょう。
普通、一人2本分程度でしょうか。
畑でこれだけ育てていれば、自宅で要求すれば5、6本出てきますが、
それが一般人の考える普通の本数なのでしょう。
満たされません。
肉好きは焼き肉を死ぬほど食べることはできますが、ナス好きは行く店もありません。
ついでに文句を書きます。
「おい、焼き肉の"野菜焼き"、ナスの輪切りが2個程度というのは少な過ぎるぞ」

しかし、一度だけナス食べ放題の状況になったことがあります。
若かりし頃(今から13、4年前)、理化学研究所・辨野先生の自宅に招かれた時です。
急に私が辨野家に行ったものだから(正確には、先生の車に乗ったら着いていたのですが)、
奥さんは慌ててお酒のつまみを作って下さりました。
それが、ナスを炒めたものに、ちょっとショウガと鰹節がかかったもの(たぶんです。酔っていたのとナスがうれしくて正確には覚えていません)。
ペロッと大皿一皿分を食べてしまいました。

「おいしかったです (^▽^)」
と言うと、奥さんがまた作って下さいました。
それもペロリ。
するとまた作って下さる。
先生が仕事で筑波に行った時、段ボール一箱分のナスを買って来られたので
「大量にあるので遠慮せずにたくさん食べてね」ということでした。
で、お言葉に甘えて、それを何回繰り返したことでしょう。
ついに、段ボール一箱、全部食べ尽くしてしまいました。

今でもご自宅に遊びに行ったら言われます
(正確には、今でも先生の車に乗せてもらうと着いているのですけど...)。
「今日はナスないですけど、大丈夫?」

以上、今日は、私のナス好きエピソードでした。

最後に中華関係者に一言。
「麻婆豆腐は、全部、麻婆ナスでええんと違う?!!!」

20120705.JPG
今朝収穫したナス、18~23号です。なかなかの出来栄え!