05/17
ヨーグルトの食べ方ひと工夫

リツコです。以前デザート担当の研究員でしたので、それにまつわる話を。
メイトーのシェフシリーズデザートは、
監修していただいているシェフのお店で毎月ミーティングをして、
商品開発を進めています。

ミーティングでは開発商品に関する話し合いだけでなく、
話題はときに季節の食材、素材を活かす調理法、人気のメニューなど。
本当に美味しいものを追求しているシェフから聞ける話は
とても興味深く、勉強になることばかりです。

ここでシェフのデザートの技のひとつ、紹介です。
「水切りヨーグルト」。
ボールの上に万能こし器を重ねてキッチンペーパーを敷き、
ヨーグルトを入れて冷蔵庫で一晩おいて、ホエーを抜いて濃くするというもの。
ヨーグルトにしてはぜいたく味で、クリームチーズよりはさっぱりとして。
デザートや料理に使いやすい素材になるのです。

このお話を聞いてから、
食べかけのプレーンヨーグルトに出るホエーは混ぜてしまわずに、
毎回飲んでしまったりドレッシングに使ったりしています。
すると残りのヨーグルトは日に日に濃くなり、
数日後にはチーズみたいになるのです。
ついこの前は、小さい加糖タイプのヨーグルトが冷蔵庫の中で倒れたままで、
開けると1/3くらいホエーが出ていて、
ヨーグルトとしては無残な姿だったのですが・・・
ホエーを除くとこれはこれで濃くて美味しいものでした。
横倒しヨーグルト、ウラ技です。

あっ、コツがもう一つ。
寒天やゼラチンが入ってないヨーグルトをお使いくださいね。