932.春日野部屋のこと(11/05 12:30)


ブログ1000回記念 スペシャルゲスト企画
日本相撲協会 春日野部屋(マネージャー)様より

LKM博士のブログ読者の皆様、あらためましてこんにちは!
春日野部屋のマネージャーです。

今回は私達春日野部屋のことについて、
少しだけお話させて頂きたいと思います。


現在の師匠は元関脇・栃乃和歌の春日野清隆。
春日野部屋としては四代目の師匠になります。
平成25年10月末で総勢43名を数える大所帯の相撲部屋です。
(昔は100人超えも珍しくなかったようですが)

師匠以外にも、
部屋付の親方をはじめ、
行司・呼出し・床山・若者頭・世話人に至るまで、
相撲協会の各所に部屋のスタッフがいるのも、
春日野部屋の強みの一つです。

ちなみにマネージャー職は相撲協会には存在しません。
各部屋の師匠が必要に応じて採用します。
私も何とか継続して働かせて頂いておりますが、
相撲人気に陰りが出てくると、まず末端の私のクビが危ないです。
ですので、この機会に大相撲への御声援と御来場を宜しくお願いいたします(笑)。
生観戦は楽しいものですよ!

力士の人数は26名。

部屋頭は栃煌山(とちおうざん)です。
去年の五月には勝てば幕内優勝という場面もありました。
現在は関脇・小結に定着して、
更に上の地位である大関を目指しています。

<画像:20131105.jpg>
右が栃煌山。 どうですか? 優しそうな子でしょ?(笑)

他、
ブルガリア出身の碧山(あおいやま)(写真左)
報徳学園高校出身で高校横綱の栃乃若(とちのわか)の幕内勢はじめ、
若手からベテランまで多彩な顔ぶれがそろっております。

春日野部屋では、
「押さば押せ。引かば押せ。押して勝つのが相撲の極意」
を体現すべく、日々攻撃相撲を磨いております。
普段から攻撃以外の相撲を積極的に稽古することが無いので、
ある程度の「かわされる」リスクは致し方なし、
最終的に完成出来れば良いと考え、
日々取り組んでおります。
実際、個々の力士に成果も出始めておりますし。

はい。
私は春日野部屋の相撲を誇りに思っております。

この環境から生まれた力士が、
いつの日か天下を取ることを祈って仕事をしています。
道は険しいですが、
挑戦し続ける限り、目標は遠ざかること無いはずです。

夢への挑戦の次の舞台、
大相撲九州場所は11月10日〜24日。
福岡国際センターで行われます。
一年納めの九州場所を勝越しで終わることが出来るよう、
精一杯頑張って参ります。

またLKM博士の各種企画におきまして、
協同乳業様には春日野部屋力士達の戦いを盛り上げていただき、
有難い限りでございます。

勝越しのヨーグルトプレゼントも随分広まってきたようですね。
最近は溜席やTシャツのプレゼントもあり、
協同乳業&春日野部屋のファンの皆様には、
色々と楽しんで頂いているようで何よりです。

私自身もTwitterで#sumoyogurt を検索して
春日野部屋の応援メッセージを読むのが場所中の楽しみの一つです。
なかなか関取衆に勝越しが出ない場所などはハラハラしますが。
これからも貢献出来るように頑張ります。

932/1925

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