1895.LKM博士、復活(04/03 19:42)


2つの学会発表&聴講と2日間の休暇の、合計6日間の旅から戻って参りました。

その間、アザース君が繋いでくれていたようですね。
私には、「ア」の発音が小さく、「ザ」の発音が強いので、
「ァザース」
って聞こえます。
確かに、彼は「ァザース」を連発するのですが、
通常の挨拶時は、大きな声の「ァザース」
ヒソヒソ話の時は小さい声の「ァザース」
理解できていない時は、不安気に「ァザース(・〜・:)?」
「ザ」と「ス」の間も色々な長さがあり、色々と使い分けているようです。
但し、詳細な意味はよくわかりません。
が、このブログの主旨を十分理解して、意外に、まともな文章を書くので驚きました。

アザース君のことはさておき、
26、27日の日本薬学会129年会のことを少しコメントいたします。
学会前にも少し書きましたが、
シンポジウム「常在微生物の解析とその制御による疾患の克服」で
「腸内菌叢と難治性成人型アトピー性皮膚炎」
というタイトルで講演致しました。

前日のシンポジストの懇親会では、
(京都っぽい、風情のある店に連れて行って頂きました。)
「薬学会員は微生物には興味がある人は少ないので、人が集まるか心配だ。」
なんて説明を聞いていたのですが、220名の会場で、立見が出る大盛況でした。
また、農学、食品化学の分野とは異なる実験系での研究など、色々と勉強になりました。
例えば、物質Aの大腸内での作用を調べたい時は、Aを肛門から注入するというような発想です。
食品系の実験では、投与は基本的に口からなので、それなりに衝撃的でした。

さらに、最大の収穫は、これまで接点の無かった薬学系の先生方と情報交換ができたことです。
愛知学院大学薬学部の河村好章先生
岐阜薬科大学の森裕志先生
明治薬科大学の杉田隆先生
慶応義塾大学薬学部の清水美貴子先生 (シンポジウム発表順)
本当に、ありがとうございました。
今後、実験のことなどで相談できる関係に発展できれば良いと思っております。

"仕事は仲間を作る"
ゲーテの格言通りに、LKMネットワークを拡大していきたいです!

発表後、個人的に感想なり意見を言って下さった皆様、
「ァザース!」ヾ(´∇`)ノ゙

1895/1925

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