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協同乳業研究所

04/15
カブトムシ幼虫のウンコに反応してしまった私

昨日のブログで、幼虫の周囲にウンコが沢山あると述べました。
飼育をする上で、ウンコは可能な限り飼育ケージから除去してあげる必要があります。

1つ、2つと拾い上げては捨てていたのですが、結構な量です。
自分のデスクは片付けもしないのに、カブトムシの部屋はせっせと掃除してあげる私。
「何故だ?」と自問しながら。

ふと気が付くと、
ウンコロジスト(※)の魂に火が点きました。
特技「ウンコ集め~」

身内から、「マウスのウンコじゃないんだから...。もう病気だな」
と聞こえて来そうですが。

腰が痛くなるまで無心でやること30分間、
気が付くと、直径20cm程度の篩がこんな状態に~。
20150415-1.JPG

だいたい除去できたなと思っていると、
幼虫が潜りながら、ブリッと一発。
20150415-2.JPG
「やはり、出来たてウンコは光沢があって美しい~」

ところで皆さん、この形に見覚えないですか?
20150415-3.JPG
その前に、「この人、なんで手にウンコを乗せているんだっ」と思われた方へ
カブトムシの幼虫のウンコは臭くなく、固めた腐葉土と殆どかわりません。水分含量が低く(きっちり測定したわけでないが)、手にウンコの一部が付着することもありません。
人糞と比較すると、その破壊力は1万分の1、いや1億分の1位です。

扁平な直方体(縦1.2cm×横0.6cm×高0.3cm位)。

はい! 120円位で売っているキシリトール入りガムとそっくりな形なんです~。
これ以上書くと変態的になってきますので、ここでおしまい。

※ただのウンコ好きではなく、ウンコを学問として追及している人物。エコノミスト=経済学者と同じように使用する。

04/14
元気に生育中 カブトムシ

昨年捕獲したカブトムシが産んだ卵から育てているカブトムシ。
掘り起こして観察してみました。
20150414-1.JPG
だいぶ大きくなりました!
と書いてもわからないと思いますので、11月のブログと比較して下さい。
巨大化中
偶然ですが、同じ角度で写真撮ったようです(笑)

体長はあまり変わっていませんが、重量が大幅に増しました。
特に、頭部から下側の肉厚感が大幅にアップしたのがわかると思います。
まるで、ある力士の幕下時代と横綱になった時の体格差のようです。

折角なのでよく見て下さい。
短い体毛があるのがわかりますか?

元気で育っている証拠に、幼虫がいる周囲には沢山のウンコがありました。
20150414-2.JPG
中央上側の白いのが潜っている幼虫の体の一部です。
その周囲にバラバラと沢山ある黒い物体がウンコです。

これから暖かくなり、益々食欲が増すことでしょう。

こいつが成虫になるまでには論文投稿したい・・・

12/02
目覚めよ本能

カエル達、1週間前より屋外に出している。
冬眠に入るためである。
彼らの定位置である自宅玄関では気温が十分に下がらず、
冬眠に入らない可能性を危惧したからである。

カエルの冬眠はヒトの睡眠とは異なり、
極限まで代謝(生命活動、例えば呼吸等)を落とす行為である。
要するに寝るのではなく、極力エネルギーを使わないように生活している状態である。
つまり、中途半端な寒さで、代謝が十分に落ちなかったらどうなるか?
たとえ動きが鈍く何もしていないように見えても、
呼吸しているだけで徐々にエネルギーを消費し餓死してしまう。
また、当然、冬眠中も皮膚から適度に水分を吸収する必要がある。
もちろん水の中だと凍結死もあり得るだろう。
要するに真冬にカエルが潜り込める適度なウェット環境をどう作り出すのかが課題になる。
水槽に土を用意しようと思ったが、どれ位、土を湿らせればよいのかわからない。
ドロドロが好きなのか? 腐葉土系のフワフワが好きなのか?

インターネットや書物で色々な冬眠環境があることを知ったが、悩んだ末に植物栽培用の水苔を利用することにした。
高級水苔を購入し(といっても1000円程度であるが)、
たっぷり水を含ませて、水槽に敷いた。

冬眠失敗の場合、もう会えなくなるのでこの時に記念撮影。
この夏カエルになったチビ。初の越冬である。
2014120201.JPG

一番元気なグリーンは越冬経験あり。但し、人工飼育下では初であろう。
2014120202.JPG

この日は白っぽく体色が変化したメス(たぶん)。こいつは殆ど餌を食べなくなっていたので体は冬眠の準備ができていると思う。
2014120203.JPG

ここ数日間、気温が15~20℃まで上昇し、全く冬眠する気配なしである。
餌も与えていないので、ボチボチ眠ってくれないと困る。
(冬眠前に餌を与えないのは、丸飲みされた獲物が未消化の状態で冬眠に入った場合、消化管内で腐敗等が起こることを危惧しているからで、決して面倒だからではない。)

イヌに教育するようにカエルに冬眠のやり方を教えることはできない。

この状況下で今晩から寒波が来るようである。
本能が目覚めて冬眠に入ってくれることを祈っている。

11/28
昆虫写真が消えた?由々しき問題です

昨日、Yahooニュースで驚きの記事を読んだ。
殆どの人が小学生時代に1度は使ったことがあるであろうジャポニカ学習帳の表紙の写真から昆虫が消えていたらしい。徐々に減っていき、2012年から消滅。

理由が呆れる。
現在社会を象徴するようなクレームという不愉快さ。

「娘が昆虫写真が嫌でノートも持てないと言っている」
「授業で使う時、表紙だと閉じることもできないので困る」

親だけでなく、教師がクレームを出しているというから驚きである。

まず、気持ち悪かったら買うなと言いたい。一連の行動が理解不可能である。

虫の写真を見ることも嫌がる教師が理科の授業をきっちりできるのだろうか?
逆に興味深い程である。

製造しているショウワノートにも、もっとプライドを持ってもらいたかった。
とても残念である。
いや、大好きだっただけに、裏切られた気持ちである。
会社の上層部に虫嫌いの事なかれ主義者がいるのであろう。

呆れ過ぎて、理系離れがどうのこうのと正論で意見(文句)を書く気はしない。
その代わりに昆虫界で起こっている現実の写真を載せてやる!
20141128.JPG
羽化の途中でアリの襲撃を受けるミンミンゼミである。

虫を拒否する大人たちは、この写真を見たら
「きもちわるーい」
「かわいそ~」
の大合唱であろう。

しかし、この写真の中には、
セミやアリの生態や生きるための戦い等の生物学的な事象の他に、
「最後まで気を抜いてはいけない」、「人生、運も重要な要素」、「小よく大を制す」など、我々が生きていく上で重要なメッセージも沢山隠れている。

11/13
巨大化中

小学生の時以来にカブトムシの幼虫を飼っています。

既にかなり巨大化しています。
10cm越え
20141113.JPG

手に乗せた時の感覚は、
theカブトムシの幼虫

持ったことがない人には説明できないのですが、
独特の肉感 & 昆虫を超越した感じの重量感
です。

3匹の幼虫がいるという認識でしたが、
先日確認したら7、8匹。
このままじゃ、飼育ケージのスペースが小さいので、
どうしたらええねんって悩んでいます。

11/04
ぼちぼち冬眠準備です

寒くなってきました。
カエル達は3匹とも元気に生きていますが、
さすがに温度が下がり鳴く回数は減って来ました。

オタマジャクシから育てたアマガエルのチビも2cm弱まで成長しました!
以前はこんな状態でしたが...
⇒参照:カエルになって1ヶ月
今では、こんな感じ! とは書いたものの大きさは伝わらんな・・・
2014110401.JPG
ポトスの葉より木の枝の方が好きで、最近はいつも体は保護色で茶色。

イモムシ系が大好物でこいつの体の80%は蛾の幼虫由来のタンパク質から成っていることでしょう。
しかし、11月に入り、さすがに獲物が減って来ました。
今朝も畑でマダラスズ(小さいコオロギ)を探しましたが、
捕獲できませんでした。
寒くなり、餌も減り、ぼちぼち自然界では冬眠ということです。

色々調べていると、室内で飼育しておけば越冬はできるようです。
でも、餌は調達できませんので、ペットショップでコオロギ等を買って来なくてはなりません。
そこまでして、自然に反して真冬に飼育したくありません。
従って、リスクもありますが、冬眠させる決意をしました。

10/28
いないんです 赤トンボが

秋の風物詩である赤トンボがいない。
全く見当たらない。
数年前までは近所の公園にも沢山いたはずなのに。
畑にも沢山いたのに。

今年はヤゴから育てて自然界に放ったのに・・・
本来なら10月には山間部から平地に戻ってくるはずなのに。
参照ブログ:ヤゴが羽化しました
3年遡れば、アキアカネの交尾で、へなちょこゴリラの結婚を祝うブログを書いたこともあった位に身近な存在だったのに・・・
参照ブログ→えっ、結婚!!!!!!!???????
(ちなみにへなちょこゴリラはこのブログの後、「俺はへなちょこじゃない」という主旨の真剣な抗議してきたので、正々堂々とブログでやり合いましょうと、本社にも許可を得て反論を書く機会を与えたが未だに書いて来ず。やはり「へなちょこ」である。私の目に狂いは無かった。)

近年、アキアカネの数が著しく数が減っており、専門家が色々な角度から検証しているのは知っていたが、初めて実感した。
原因は農薬等の諸説あるが、それとは異なる何かが起こっている気がする。
まさかデング熱で蚊が駆除され過ぎて餌が無かったとか?
とはいえ、薬剤散布は都市部だけでしょうから、夏の終わりに山間部にいる大多数の赤トンボはそんなに影響を受けていないはずである。

当然、獲物が減ってくる秋に大発生する赤トンボを餌としている生物も沢山いるわけで、彼らに与える影響も計り知れない。
心配で仕事が捗らない。

10/10
アオスジアゲハを育ててみよう(後半)

昨日の最後の写真ですが、中心の幼虫に視線が行きますが、
もう1匹いるのに気付きましたか?

さて、幼虫は緑型になり3cmを超えたら食欲が凄いです。
飼育していたら毎日葉っぱ調達をしなくてはなりませんので、屋外飼育を継続です。
ただ、4cm位になりますと、いよいよ蛹になる日は近いので捕獲。20141010-1.JPG

持ち込み初日は旨そうに葉を食べていたのですが、
次の日からピタッと食べなくなりました。
環境変化によるストレスかと心配し、より新鮮な大好物の若葉を持ち込んでも食べません。
初日はむしゃむしゃ食べていたことを思い出し、出した結論は、
「もうすぐサナギになるな」
こんなタイミングで室内に入れるなんて私の感はなかなか鋭い!

20141010-2.JPG
サナギの写真ですが、最初はどれか気が付かないのでは?
写真中央です。
完璧な擬態!
葉脈まで見事に再現されています。
これが自然界だと、更に沢山の葉っぱが重なっているので、そう簡単には見つかりません。
進化って不思議過ぎる。

放置しておくと、存在を忘れかけた頃に羽化します!
20141010-3.JPG
捕獲した成虫とは異なり、翅は全く欠けたり傷ついたりしておらず、とても美しいです。
蝶の標本マニアはこうやって自作で美しい個体を作ります。
ちなみに、私は標本は作りません。

たまに幼虫時代に寄生バチが体内で育っている場合があるので、ホッとします。
サナギの中から、小さいハチがたくさん出て来る現象はSF映画の世界ですからね。

ただ、羽化の観察のために室内で飼育したのに、またも気付かず。
来年以降の課題です。

10/09
アオスジアゲハを育ててみよう(前半)

クスノキの木があったらアオスジアゲハの幼虫を探すのが私の習性。

卵を発見しました!
20141009-1.JPG

孵化したての赤ちゃんです。
アゲハの仲間が得意な鳥のウンコ系擬態でしょうね。
20141009-2.JPG

少し大きくなりました。
20141009-3.JPG

さらに脱皮を繰り返し大きくなると緑色になります。
20141009-4.JPG
3~4cmになるので、そんな大きい鳥のウンコはないからですかね~。
鳥ウンコサイズを越えたら突然葉っぱへの擬態。
不思議です。

つづく

10/02
イチモンジセセリ(後半,あの時の調査は?)

昨日のつづき
(イチモンジセセリを知らない方は昨日の写真を見て下さい)

実は、私にとってイチモンジセセリは少し思い入れがあるチョウである。

このチョウは渡りをするチョウといわれている。
最新情報を把握していないので間違いかもしれないが、そういわれていたことは間違いない。
「渡り」とは渡り鳥の渡りで、要するに集団で長距離移動するのである。
この渡りに関する専門家の調査に、小学生の時、参加したことがあるのだ。

今は無き奈良・近鉄あやめ池遊園地では月に1度昆虫観察会が開催されており、
小学生の私は祖父か母親に連れられて頻繁に参加していた。
その主催者である先生が、ある大学の先生の調査に協力するということで誘われて、
よくわからないまま参加したのがイチモンジセセリの渡りの調査である。
たしか、色々な場所でポスターカラーペン(?)で印を付けて、
何処から何処に移動しているのかを確認する地道な調査だったと思う。
ある河原でイチモンジセセリを捕獲しては、
翅にマークが付いているかの確認と印を付けて放す作業を繰り返した。
一度手伝っただけであるが、捕虫網の使い方が天才的な私は相当貢献したと思う。

その結果がどうなったのかは知らないので、イチモンジセセリを見る度に、こいつらは何処から来て、何処に行くのだろうと気になっていた。
そんな状態を続けて30年。
このブログを機に、イチモンジセセリの渡りについて正しい知識を得ようと、
インターネットで検索したところ、詳細に調べられている日本語の解説記事が見つかった!
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/24/10/24_10_690/_pdf
読み進めていくと、どうやら大した移動はしていないことがわかって来てテンションは落ちたが、図3に差し掛かった時に
「ん? 琵琶湖、淀川、金剛山に生駒山・・・地元やん」

この解説記事の発行年は昭和61年(1986年)。
引用されている原著論文(データが発表されている)は1980年代前半が多い。
私が調査に参加したのは小学3年生から6年生の間のどれかの年なので、
昭和56年~59年(1981~1984年)のはずである。
もしかしたら、小学生の私はこの研究の一部に参加していたのではないだろうか!
ここに掲載されているデータでなくても、同グループの継続調査だったような気がする。
大体、イチモンジセセリの調査なんて限られた研究者しかやらないだろうし...。

ちなみに、この論文が掲載されている「化学と生物」は、
現在、私が所属している日本農芸化学会の会誌である。
少し縁を感じた。

           
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