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メイトー
協同乳業研究所

09/01
牛乳キャップ、懐かしい

牛乳キャップ、懐かしくないですか?
先日、社内の福利厚生で自由に飲める牛乳コーナーに、
紙キャップのびんヨーグルトがありました!
20150901.JPG

小学生時代、牛乳カップを集めていた方、多いでしょ?
私もその一人だったので、とりあえず洗って保管しておきました。
久しぶりに紙キャップを開けて、
給食時に回って来る針の付いた牛乳栓抜き(正式名称不明)は使わずに、
丁寧に爪を使って丁寧にキャップを開封していたのを思い出しました。
キャップを傷めずに綺麗に開けられた時は妙に気持ちいい!

でも、今はそんなことできるのはかなりの少数派です。

ちょいと調べてみたのですが、(独)農畜産業振興機構のデータでは、
平成23年のデータで、学校給食用牛乳は
紙容器が74.3%
びんが25.6%
だそうです。
(残りの0.1%は何やねん?コップに直接入れるとか?)

主として、「低学年児童は重い瓶を運ぶのが大変」というのが理由で、
びん牛乳が紙パックに移行したらしいです。

ちなみに、高い割合でびん牛乳の地域もあります。
長野県、山口県、香川県、福井県、岡山県
85%以上です。

ただ、びん牛乳でも多くがプラスチックのキャップに移行してきています。
衛生面の問題が大きいと思います。
昔は、紙キャップから牛乳が少し漏れ出していても誰も気にしなかったのに、
今ではクレームになりますからね。

牛乳キャップで長期的な社会の変遷を少々感じてしまいました。

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