05/20
ポリアミンにはまったニューヨーカー

海外からもよくメールが届くが、
今日はニューヨークにお住いのリード氏を紹介してみる。

これまで6通のメールが送られて来た。

どうしてもLKM512を食べたいが、アメリカでは何処で売っているという話からスタート。
私の論文を読んで、健康寿命を伸ばしたいご様子である。

署名にはPh. D.と付いていることから博士号を持っていることは明白なのだが、
所属が書いていない。
学術誌を読み、私の研究を読みあさっているようであるが、
質問がド素人級。

私が出した結論は、
生命科学系ではない分野の元研究者で、
リタイアして余生を何が何でも健康に過ごしたいおっちゃん。

2通は無視したが、3通目には「あなたからは返信が期待していないが、私はあなたの研究を最大級に評価している。Good luck」
とは書いてあるものの、少々怒り気味。
そして問題は論文解釈において誤解が多い点であった。

万が一、関連分野の権力者だったら悪影響がないわけではないので、
明らかに誤解されている部分を丁寧に説明した返信を書いた。

すると、アメリカでは真夜中のはずなのに直ぐに返信があり質問攻め&実践。
結局2往復のメールで
「要するにポリアミンの供給量を増やすことが大事なのか!」
と完璧に理解されたご様子。

今では
1. 毎食後ヨーグルトを食べ(腸内菌叢を整え)、
2. アルギニン錠剤を購入して毎日500mg摂取し(ポリアミン原料を補給し)、
3. 小麦胚芽(ポリアミン含量が高い)をミルクに入れて摂取し
4.ついに先日、Natto(これもポリアミン含量が高い)を販売している日本食の店を発見して食べ始めたようだ。

実験用マウス以上の徹底したポリアミン摂取である。

結局、関連分野の権力者ではなく、
博士号を持った体重88.45kgで64歳の初老のおっちゃんだったようである。
(体重、年齢はやり取りの中で判明)
アメリカ人としては結構体重は軽いので、健康ヲタク系の人だろう。

たぶん長生きしまっせ、この方。

前の記事< | トップへ戻る | >次の記事