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LKM512
メイトー
協同乳業研究所

05/15
クロメレオンだそうです

昨日の謎のサーモのキャラクター⇒これ

このブログを読んで、いてもたってもおられず
ある分析機器販売の代理店の営業の方がメールをくれた。

「ブログに掲載されているサーモ社のノベルティの人形は、元ダイオネクスのクロメレオン (恐らくクロマト + カメレオンから) というキャラクターではないかと思います。」
(原文のまま)

インターネットで調べてみたら、確かに旧ダイオネクス社系の商品にクロメレオン(Chromeleon)というソフトが存在した。
Web上では、この人形より、もっとカメレオンっぽいキャラではあるが、
ほぼ間違いないと思われる。

Webに使われている公式なものは緑でこいつは黄色。
少々納得いかないが、こいつはカメレオン。
色は何でもありということだろう。

宣伝文句の通りなら、クロメレオンは結構凄いソフトである。
異なる種類のクロマトグラフィー(物質を成分ごとに分離する技法あるいはその機器※)の制御をこのソフトでできるらしい。
※例を挙げる
液体に溶解している物質を分析するのが液体クロマトグラフィー:私の場合、ウンコエキスを使ってポリアミンを測っているのがこの機械。
気体中に含まれている物質を分析するのがガスクロマトグラフィー:私の場合、ウンコ臭を調べるならこの機械を使う。

クロマトグラフィーという機器は多くのメーカーが製造しており、
メーカー毎、機種毎に専用のソフトが必要で使い勝手もバラバラで大変である。
理解するのも大変だが、ソフトも何十万円から百万円越えまでして、
高いが買わないと使えないのが現状。
ずるい商売である。

話は戻して、クロマトグラフィーの「クロマト」と
カメレオンが環境に合わせて体色を変える様にクロマトグラフィーに合わせて変えられるという意味で、カメレオンの「メレオン」が合わさったのだろう。
推測であるが、この解釈には結構自信がある。

ただ、この名前の由来を推測するために、
結果的にこのブログがサーモの商品を宣伝してしまった形になったのは不本意である。
決してサーモの回し者ではない。

ふと、今日は白衣を脱がしてみようと思った。
眼が女の子っぽいから、服を脱がすのはいささか気が引けたが・・・。
しかし、どうやら着せてから縫い付けてあるようで脱がすには白衣の前側を縫ってある糸を千切らなくてはならない。
それは嫌なので、遠山の金さん状態で。
20150515.jpg

どう、色っぽい?

最後に、この貴重な情報をメールしてくれたのは、
アジレントというサーモとはライバル会社の製品を中心に売っている人である(笑)
サーモの営業マンが知らんのに、凄いと思った。

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