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メイトー
協同乳業研究所

02/23
たまには新幹線で駅弁を(前半)

仕事柄、長距離移動が多い私はしょっちゅう新幹線に乗る。

数年前から、東京駅構内は色々な地域の駅弁を多量に揃えているショップができて、
(たぶん「駅弁屋 祭」という店名だと思うが確証はない)、
非常に賑わっている。

更にその階下には、
デパートの地下食料品街がそのまま弁当用に勢揃いといったエリアが完成し、
同じく乗車前の人々で賑わっている。

この様に、新幹線で弁当を食べる場合、選び放題の素晴らしい環境であるが、
私は出張の時は全く食べない。

第一に、大概、車内では、
プレゼン用資料を新幹線内で作成したり、
論文執筆関係の仕事をしたりするので、
じっくり弁当を楽しもうとは思っていない。
実家に帰る時は、「ゆっくり駅弁でも食べながら」と思うが、
出張中はそういう気分にはならない。
従って、私は電源のあるN700系の窓側限定で乗車する。
そして、おにぎりかサンドウィッチか、或いは駅のうどん・そば屋で済ます。
眠くなるので、大概、少し早めに乗り、降りた駅で食べる。

第二に、駅弁は高い。
安くても900円位。
平均は1200~1500円で、2000円近いものも多い。
サラリーマンの昼食や夕食には高過ぎる。

第三に、栄養価に不満を感じる。
駅弁を分析していると、大きく2つ、肉系と魚介系に分かれる。
肉系も魚介系共に、これでもかという風に、一押しの素材がご飯の上に乗っている。
一瞬「おっ」と思うが、正直、「どんだけ乗せるねん」としか表現できない芸の無さ。
「XXX産 牛肉弁当」。
「XXX産 サケいくら弁当」
「XXX豚 とんかつ弁当」
「XXX カニ飯」 
その名物のある土地に行って食べるなら良いが、
所詮弁当用に加工されているし、冷めているし、本来の味から数段落ちている。
そして、明らかに野菜が不足している。
唯一、野菜が充実しているのは定番の幕の内弁当であるが、やはり高い。

そんな中、「30品目バランス弁当」を発見した。
値段は900円。
2015022301.jpg
たまには良いではないか!
と購入したものの、結構大変なことになった。

つづく

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