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LKM512
メイトー
協同乳業研究所

07/09
イモ掘り中に

ジャガイモを収穫していたら、アリの巣に出会いました。
よくある事ですが、結婚飛行前の羽アリが大量に出て来たので観察してしまいました。
結婚飛行とは交尾のために主としてアリが一斉に巣より飛び出すことです。
同一種のアリは、ほぼ同じ時期のほぼ同じ気象条件の時に一斉に飛び出します。
普段はメスしかいないアリの世界は、この日のために翅を持ったオスアリが産まれます。
また、翅を持った女王アリ候補も大量に生まれます。
そこをざっくり掘り返したようです。
20140709-1.png
見難いですが、体の大きさにして働きアリの10倍位の翅を持った女王アリ候補が沢山いるのがわかると思います。

カエルを飼育している私は「チャンス! 栄養価高そうな餌大量発見」とせっせと捕獲。

実にこの2日後が結婚飛行日だったようで、畑は羽アリだらけ。

蛹になりたてのコガネムシも出て来ました。
まだよく動いていました。
2 cm位だったのと、畑ということを考慮するとドウガネブイブイでしょうか?
20140709-2.png
まだ幼虫の皮が残っています。
よく見ると手前側に幼虫の顔がそのままマスクの様に残っているのがわかります。
不思議です。
皮が破れたら、中からまた別の皮に包まれた異なる形状をした体が現れるのですから。

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