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協同乳業研究所

07/16
金曜日の午後まで待ってくれ

金曜日の正午が〆切の仕事をやっています。
従って、今、非常に忙しいのです。
今夜辺りから徹夜をする覚悟はできています。

私以外、代わりにできる人はいません。
自分のアイデアを書き出す仕事ですから。
手伝いは、むしろ邪魔。

脳ミソを使う仕事なので、
恐ろしくエネルギーを消費しているようで、
ずっと座っているのに腹ペコになります。

そういうわけで、
全ての依頼を「金曜日の午後まで待ってくれ」とキャンセルしています。

その数不明。
金曜日の午後に、捌き切れない状況に陥った場合は逃亡しようと思います(笑)。

07/15
別の目的:フキバッタ

昨日のブログで紹介した武蔵御嶽神社は東京都青梅市の御岳山に存在します。
標高約830 mの山の中です。

神社に着いてお祓いまでの待ち時間にすることは、たった一つ。
平地に住んでいる私は普段目にすることができない、
標高がある程度高い山地(低山帯というのか?)に棲息しているフキバッタを見つけることです。
翅が無い珍しいバッタです。
フキが好きなのでフキバッタというシンプルな名前です。

おそらく御岳山に棲息しているのはミヤマフキバッタという種ですが、
フキバッタ類は、標高の高い山に棲息していることと、
翅が無いので移動範囲が狭いため、
地域によって少しずつ遺伝的な特徴が出てきて、種の分化が進んでいます。

そのため分類学的にたくさんの種類に分かれており、種の識別が非常に困難です。
つまり、住んでいる山の違いで別種となる可能性もあるのです。

発見しました!

20140715.png
まだ幼虫ですが、通常のバッタの幼虫にある胸部背面の小さな翅(成虫になったら翅になる)が全く無いのがわかりますか?
茶色い体色のミヤマフキバッタはかなり珍しいと思います。たぶん・・・

カメラを10cm位の距離に近付けても全く逃げません。
翅が退化している
=翅を使う必要がない
=外敵が少ない・餌が周囲に豊富にある
=のんびりしている
=びびらない
ということでしょう。

07/14
今年も祓ってもらいました

どのようにすれば良い研究成果が得られるのか?

個人のセンスや、個人の人柄も重要なファクターであることは間違いありませんが、
実直に最大限の努力をしている場合、最後は運命みたいなものに依存すると思います。

大学3年生の時に研究室に入って以来、
数多くの機関の、色々な研究者(学生という研究者の卵も含めて)と接してきましたが、
私の経験から言えることは、
「運と研究成果に相関性が無い」とは、絶対に述べることはできないということです。
二重否定で、ややこしいですが、
運次第ってことが研究にも沢山あるよ!ってことです。
科学全般のことを、めちゃくちゃ非科学的な論点で述べていますが(笑)。

そういうわけで、毎年職場で行く武蔵御嶽神社でのお祓いは非常に大切にしています。
私が会社でやることの半分位がうまくいくのはこのおかげだと思っています。

今年は厄年ということもあり、
最前列を陣取って、祓って頂きました。
神主さんの振るあのお祓い棒の白い神聖な紙がバシバシ頭に当たりましたので、
完璧やと思います。

ブログを書くために少し調べた所、
あの棒全体を大麻(おおぬさ)といい、白い紙の部分は紙垂(しで)と呼ぶようです。
つまり、神主さんが振る大麻の紙垂が頭にバシバシ当たったということです。

さて、今週は大事な仕事を仕上げねばなりません。
考えるだけでしんどい作業なのですが、
良い結果が待っていると信じて取り組むことができそうです。

07/11
2014年大相撲七月場所が始まります

いよいよ、7/13(日)から大相撲七月場所が始まります!

とはいうものの、忙しくて殆ど場所前情報を持っておりません。
知っている事と言えば、
春日野部屋に稀勢の里が出稽古に来た事くらいですかね。
今ラマダン中なので、大砂嵐が超空腹で毎日相撲を取る事くらいはわかります。

敢えて、プレーンな状態で各力士の調子を中継を通して見ていきたいと思います。

さて、初日の取組が発表されました。
小結復帰の碧山関はいきなりの横綱日馬富士戦
まあ、初日横綱戦は小結の宿命ですが。

春日野部屋応援企画 Sumoyogurtも実施する予定です。
何かマンネリ化を脱する企画を入れたいのですが、まだ思いつきません。

では、15日間楽しみましょう。


職場に貼ってある七月場所の番付。

20140711.JPG

07/10
The 影響 before 台風8号

台風8号の影響は我々の仕事にも既に出ています。

今日、明日と研究用機器のメンテナンスや修理が2つ入っていました。
ところが台風の進路もまだ不確定な昨日の午前の時点で延期決定。
2社共にです。

いや~、少々早くないですか?
まだ沖縄にあるんやで。
と思いつつ、
ダラダラ迷って明朝判断しますと言われる位なら即決の方が良いと思います。
こちらの予定もありますので。

さすが外資系。決断が早い。
社員個人の判断か、会社の判断かは謎ですが、

即決の要因の一つは、ここ東京都西多摩郡日の出町が辺境の地であるからかもしれません。
確かに、青梅線、五日市線は断トツの早さで本数減らしや運休に陥ります。
実際に、過去には大雨で帰られなくなった業者さんもいらっしゃいます。

そんな会社もある中、私は今日は板橋本部で会議。
「天候次第で判断してね」いう心遣いは
勿論ゼロです!

07/09
イモ掘り中に

ジャガイモを収穫していたら、アリの巣に出会いました。
よくある事ですが、結婚飛行前の羽アリが大量に出て来たので観察してしまいました。
結婚飛行とは交尾のために主としてアリが一斉に巣より飛び出すことです。
同一種のアリは、ほぼ同じ時期のほぼ同じ気象条件の時に一斉に飛び出します。
普段はメスしかいないアリの世界は、この日のために翅を持ったオスアリが産まれます。
また、翅を持った女王アリ候補も大量に生まれます。
そこをざっくり掘り返したようです。
20140709-1.png
見難いですが、体の大きさにして働きアリの10倍位の翅を持った女王アリ候補が沢山いるのがわかると思います。

カエルを飼育している私は「チャンス! 栄養価高そうな餌大量発見」とせっせと捕獲。

実にこの2日後が結婚飛行日だったようで、畑は羽アリだらけ。

蛹になりたてのコガネムシも出て来ました。
まだよく動いていました。
2 cm位だったのと、畑ということを考慮するとドウガネブイブイでしょうか?
20140709-2.png
まだ幼虫の皮が残っています。
よく見ると手前側に幼虫の顔がそのままマスクの様に残っているのがわかります。
不思議です。
皮が破れたら、中からまた別の皮に包まれた異なる形状をした体が現れるのですから。

07/08
こう見えても益虫です

いかにアップに撮影して、グロテスクな風貌を伝えるか。
私のボロいデジカメでは一苦労です。
被写体に近づくと全くピントが合いません。
相手も秒速1 cm位のスピードで歩きます。
これは10秒経つと被写体の昆虫は葉の裏側に移動してしまうスピードです。

そこまで苦労して撮ったのは何?と思われるかもしれませんが、
珍しい被写体ではありません。
何処にでもいるテントウムシ(たぶんナミテントウ)の幼虫です。

20140708.jpg

アップにするとそれなりにグロテスクでしょ!
この個体は1 cm位でしたので、おそらく4齢(3回脱皮済)幼虫だと思います。

この配色、そしてトゲを装備したルックスは悪者感丸出しですが、
人を中心に考えると、害虫を退治してくれる益虫ということになります。
家庭菜園をしている私とすると「がんばれ~」となるわけです。

しかし、彼らの真の姿は、このルックスの通りの獰猛なプレデター(捕食者)。
アブラムシの殺戮を専門とする殺し屋です。
アブラムシからすると、とんでもない殺戮者でしょう。
ほぼ無抵抗のアブラムシを親兄弟の前で順番に食べていくわけですから。

比喩的表現になり過ぎましたかね(笑)
偏食家で、この幼虫は(成虫になっても)、アブラムシを主食としているというだけのことです。
(注意)テントウムシには植物を食べる種も多数存在する。本ブログは、この幼虫のように肉食性のテントウムシを対象にしているので悪しからず。

本当はアブラムシを頭からかじっている獰猛な姿を撮影したかったのですが、
私のデジカメでは無理です。

ちなみに左端にあるこげ茶色の物体はこいつのウンコです。

07/07
2014年度版 野菜作ってます9

雨の合間にジャガイモを収穫。
201407071.JPG
左が男爵、右がキタアカリという品種です。
キタアカリはあまり市場に出回っていませんが、男爵より美味いです(個人的好み)。
デンプン、カロチン、ビタミンCの量も多いようです。
唯一の弱点は、火の通りが良すぎるので、煮ものにするとすぐに崩れること。
煮物やカレーは男爵
ジャガバターやポテトサラダはキタアカリ
という風に使い分けると美味しいジャガイモライフがおくれます。

これは、それぞれ種芋1つから収穫できた量です。
種芋を2つに割って定植しているので、植物体としては2株からの収穫量です。
約20倍に増殖したと考えればよいでしょうか?
株に投資するより、よっぽど効率的且つ健康的です。
私は4個分植えましたので、この倍の量を収穫しており、
家の玄関はジャガイモだらけ。

ジャガイモの収穫により、畑は完全に夏仕様になりました。
201407072.JPG
手前左からシソ、バジル、オクラ
その向うはナス、インゲン、ピーマン
更に向うはキュウリとトマト
その向こうは見えませんが、エダマメ、トウモロコシなどがあります。

サラダゴボウは巨大な葉(50 cm位はある)で覆われており、
地中で本当に生育しているのかは謎です。
201407073.JPG
収量を調査中の野菜の状況は7/7現在以下の通りです。
キュウリ:82号(まさに最盛期、1日4~5本のペースで毎日収穫できます)
ナス:31号
ピーマン:28号
トマト:15号

さて、直近の問題は直撃するかもしれない台風8号。
夏野菜は背が高く、進路次第では対策を打たねばなりません。

07/04
ウン小話41

只今、自分の体を使っての実験中のため、
ビフィズス菌LKM512の摂取を禁止している。

『菌止』

5日目ですが、明らかにウンコが臭くなってきた。
いつもマイルド系ニホイの俺のウンコが...

自慢の無臭おならも、臭くなってきている。

昨日は移動中に腹痛で有楽町の便所に駆け込む有様。
明らかに腸内環境がおかしくなってきているのを実感している。

ああぁぁぁぁぁぁーーーー


とはいえ仕方ないので、逆にこの状態を楽しんで、
普段は破壊力ゼロの『握りっ屁』(※)がパワーアップしているだろうから、
誰かにかましてやろうと考えている。

※手の中に放屁し、屁を手の中に封じ込めたままターゲットとなる他人の顔の前に手を持って行き、手を開いて、自分屁の臭いを嗅がす行為あるいは技。やるのは楽しいが、やられると本気で怒る人が多い。真面目に解説したが、殆どの人は知っていると思われる。


おしまい。

07/03
今日は企業向け講演

本日は一般財団法人バイオインダストリー協会のセミナーで話します。

https://ssl.alpha-prm.jp/jba.or.jp/pc/activitie/tip_biotechnology/guidance/001395.html
"未来へのバイオ技術"勉強会
「メタボローム解析で全身を診る ~うつ病診断と健康寿命伸長」

私が受ける講演は大きく分けて(1)学会のシンポジウム等の研究者用、(2)市民講座などの一般の方向け、(3)技術セミナーなど企業中心の研究者向け、があります。

(3)はあまり受けません。
大人の事情がある時のみ受けます(笑)。

ただ、「ある食品や食品素材を投与したら、XXXの値が下がった」というような
胡散臭い食品ではなく、
同じ企業人として、可能な限り先端分析技術を駆使して、緻密に、
もっときっちりしたエビデンスのある食品を世の中に出すべきだ
ということだけは主張しようと思います。

まだ全くPowerPointの準備はしていません。
でも、午前中は別の用事がある。
会場仕上げになるかな・・・


ギリギリ主義の作者より

           
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