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LKM512
メイトー
協同乳業研究所

12/25
メリー・クソリマス!

我ながら、素晴らしい(酷い)タイトルですね。

決して、キリスト教をバカにしているわけではなく、
クリスマスの私の状況および心境を表現しているにすぎませんので、
悪しからず。

さて、クリスチャンではない私はクリスマスを重要視していません。
騒いでいるテレビ番組、便乗する商売を冷めた目で見ています。

研究する仕事になってからは、基本、クリスマスは普段以上に頑張って仕事してきました。
「他人が浮かれて遊んでいる隙に俺は頑張るぞっ」て考えています。

特にここ15年はウンコの仕事しておりますので、
ウンコ研究に勤しんでいます。
まさにタイトルの通り、「メリー・クソリマス!」

10年程前には、プレゼントの様に大量のウンコがこの日に届いたこともありました。
どうしても年内で決着をつけたいと考えると、
実験の締め、すなわちウンコ提出は、クリスマスと重なるのです。
「メリー・クソリマス!」

ライバルであったり、ジャーナルの審査員である多くの欧米人研究者は、
本気でクリスマス休暇をとっているようなので、
私はその間に本気で頑張るのです。
「メリー・クソリマス!」

逆に投稿中論文の採択に卒業がかかっている博士課程の大学院生などは、
海外ジャーナルのクリスマス休暇リスクを計算に入れておいた方が良いと思います。
この時期、クリスマス休暇と称してストップしますので。
審査員だけでなく、ジャーナル編集部も機能不全に近い状態になりますから。
経験者からのアドバイスです。

昨晩も午後10時まで会社で、
あるジャーナルに投稿した我々の論文に対する審査員の腹立たしいコメントに対し、
必死で回答書を作成していました。
クソリマスにふさわしい指摘で、
「もう一度、ウンコを集めて成分を測定しろ」
という指摘に対する反撃文です。
「何回もウンコもらえるか。今更ウンコもらったとしても、その研究当時の実験と比較できるわけないやろ。ボケッ」
って言いたいところを冷静に論理的に説明しなくてはなりません。
他にも沢山指摘はありますが、基本的にウンコ系研究なのでウンコネタばかりです。
結局、家に帰っても1時頃まで考えていました。

「メリー・クソリマス!」
今日も頑張ります~。

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