07/18
どんだけ偉いねん

最近、科学ジャーナルから総説や解説の依頼が増えている。

① 親しくして頂いている先生から頼まれる場合
② 顔見知りの先生から直接頼まれる場合。
③ 出版社の編集部から、テーマ「〇〇」で原稿執筆をお願いしますと一方的に頼まれる場合。
④ 出版社の編集部から、〇〇先生の紹介でと頼まれる場合(先生は顔見知りの場合が多い)。

事前に電話で相談される場合もあるが、
③④の場合、ジャーナル最新号の見本と共に、依頼文書が入っており、許諾の返信葉書が入っている事が多い。

凄い依頼文書が来た。

20130718.JPG


『先生御机下』??????
なんじゃ?
何て読むねん?
先生だけでも偉そうなのに、その右の言葉はもっと偉そう。

調べた。
「ごきか」と読むらしい。
私の電子辞書に入っているデジタル大辞泉によると
「(相手の机の下に差し出す意)手紙で、
相手に対する敬意を表す脇付(わきづけ)として宛名の横に添えて書く語」
とある。

よくわからんので、更に色々調べると、
「あなた様に直接渡すのは失礼な、とるに足らない手紙だから、
机の下に置いておきます。暇な時に読んで下されば幸いです」
というような感じで、医者の世界では今でも使われているらしい。
よくわからんが、こういうのが付いてないと怒る医者がいるのであろう。

「ウンコ様」とメールを送ってくる知人に見せたい気分である。