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協同乳業研究所

09/21
仁義なき戦い 優曇華の花編(前半)

優曇華の花が何の事かわからない方は、昨日のブログ(優曇華の花)をご覧下さい。

場所はサトイモの巨大な葉の裏。
アブラムシが多いので、当然優曇華の花も見つかる可能性が高いのです。
もっと良い優曇華の花の写真を撮ろうと、ちょっと探して発見。

20120921.JPG


昨日紹介したものより数が多く、少し黄緑染みていて綺麗な色です。
背景が一面に緑で、優曇華の花が風に揺れるので、なかなかデジカメのピントが合わず苦労していました。
と、何度か撮影を繰り返していると、何か黒いものがいることに気が付きました。
体長1mm程度のものが卵からウニウニと這うように出てきます。
「幼虫か?孵化の瞬間や~、ラッキー」

でも、よーく見ると、私が知っているクサカゲロウの幼虫ではありません。
クサカゲロウの幼虫の姿はあの有名なアリジゴクに似ています。
この黒い虫は、めちゃくちゃ小さくて見極めるのが大変なのですが、絶対に違います。
しばらくすると翅のようなものが見えてきました。
指で掴もうとすると、その内一匹は飛んで行ってしまいました。
ハエ????
いや、もしかして、寄生蜂?????
寄生蜂が卵の中で育ち、それが羽化している瞬間だったようです。


次回へ続く...。

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