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メイトー
協同乳業研究所

01/11
2011年(度)版 野菜作ってます30 ―聖護院大根―

2012年版としなければならないのか迷いましたが、
これは2011年に栽培したものの経過ですから2011年(度)版にさせて頂きました。

遂に、聖護院大根の登場です。
これまで地中に埋まっている姿は紹介していましたが
(2011年版 野菜作ってます27)

地中部位の写真はこれが初めてです。
白菜とのツーショットをどうぞ!

2012011101.JPG

20 cm越え、4.5 kgの超ヘビー級です。
一般的な聖護院大根は1.5 kg~2 kgということなので、その大きさがわかって頂けると思います。

「2011年版 野菜作ってます28」
で紹介したように、
丹精込めて栽培しているので大きく育ってくれたのでしょう。
ちなみに、横の白菜もスーパーで売っているものより一回りは大きいものですよ。

京都市左京区聖護院地区が発祥の地ということで、この名が付きました。
最初は普通の大根だったものが代々植え継がれている内にこのような形になったそうです。
若干神秘的な表現ですが、農学的表現では品種改良が行われたということですね。
苦味や辛味がなく、甘みがあり、煮ると口の中でとろけるように柔らかくなるのに、
全く型崩れしない。
煮物に最適なんです。

2012011102.JPG

酢漬けも合います。
京漬物の代表の千枚漬けはこの大根で作るのが基本だそうです。

上の写真の聖護院大根と白菜に、人参とブロッコリーも加えて、
奈良への帰省時に新幹線で持って帰ったのですが、
10 kg越えのため、次の日は筋肉痛に陥りました。
宅急便が発達した世の中で苦労して手で持って帰るのは、私が採れたて主義(収穫から食べるまでの時間は短い方が旨く、そのように食したい)だからなのは言うまでもありません。
しかし、
12月29日から1月3日まで、仏壇の前に供えられていました(笑)。
あまりに大きいのでお客様に見せたかったようです。

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