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メイトー
協同乳業研究所

03/29
『ロマンティックな科学者』読了

電車移動時はせっせと本を読みます。
現在は、電車内や駅構内では、殆どの人が携帯電話で何やらやっていますが、
持っていない私は高校生の時と同じです。
暇つぶしにメールやTwitterをしているようなら、何か本を読んだ方が時間を有効に使えると信じています。

とはいえ、ただ携帯電話を持っていないから本を読むしかないのかもしれませんが...。

先週は電車通勤をしておりましたので、1冊と2冊目半分読みました。

読み終わったのは、
井川洋二編『ロマンティックな科学者―世界に輝く日本の生物科学者たち』(羊土社)

世界的に著名な日本人科学者の若かりし頃の研究苦労話、その後の人生を変えた方との出会い、成功秘話、若き研究者への提言など、研究周辺のエピソードが集められたものです。
やたら難しい研究の内容を書いている方も若干いらっしゃるのですが、
20年ほど前の本なので、意外とその発見が現在では常識になっていることもあり、
読みやすかったです。
一気に読むことができました。

まあ、皆さん苦労されていますし、人との出会いが大事ですね。

現在の私が、この方々の若き頃と同じような境遇を味わっていると感じる箇所も多々あり、現状をクリアすれば私もビッグになれる道半ばにいるのではないかと
私の"ウンコ色の脳ミソ"が得意のポジティブシンキングで元気になったのでありました。

私が今やっている研究のヒントになるような話もあり、
大手古本屋で偶然見つけ500円で購入した本でしたが、500円以上の価値がありました。
もし機会があれば皆さんも読んで下さい。

最後にいつ通り余計なことを述べます。
これに集中していたおかげで、電車通勤中に、"ウンコ漏れそうピンチ状態"にならなかったのかもしれません。

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