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協同乳業研究所

10/01
瑠璃色の目のトンボ

若草山の山頂付近で捕まえたトンボです。
1010011.JPG
1010012.JPG
その名は"ルリボシヤンマ"。
名前の通り、瑠璃色の非常に美しい目をしています。
以前に紹介したオニヤンマとはまた違う美しさがありますよね。
最も美しいトンボと言っても過言で無いくらい、美しいトンボです。
個人的にはそのように思っています。

私の人生で見かけたのは2匹目。捕獲したのは初めてです。

ヤンマ系のトンボ独特の縄張り飛行をしていました。
さっと間合いに入り、発見して7-8秒で捕獲です。
初めてのトンボだと捕獲前からわかっていたので少し緊張しましたが、飛翔中にホバリングした瞬間を逃しませんでした。
とにかくトンボを捕まえるのは上手なんです。

大変だったのは捕まえてからです。
ルリボシヤンマかオオルリボシヤンマであることはわかるのですが、どちらか区別がつきません。
図鑑を調べてもインターネットで調べても、よくわかりません。
最終手段として、Twitterで質問したら、虫のプロの方々から直ぐに返事が。
「ルリボシヤンマです。」
ということです。
私はたくさんの昆虫学者(マニア?)をTwitterでフォローしているのですが、本当に助かりました。
胸のちょっとした模様(黄色の斜め線の形)の違いでルリボシヤンマだそうです。
「模様の違いは個体差程度で、DNAを調べたら同種じゃないのか?」
なんてバクテリアを扱っている人間は思う程度の微々たる違いです。

私にとっては、この夏一番の大物でした。

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