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メイトー
協同乳業研究所

09/09
クチナシ、ではなくオオスカシバかな、タイトルは

前回漢方のお話をしましたが、生薬の「山梔子」はご存知でしょうか?
サンシシと読みます。
漢方では不眠、痒み、鎮静、止血、胃痛等に使われ、炎症を取る作用があるとされています。
実は、これはクチナシの実なのです。
クチナシはきれいな光沢のある濃い緑色の葉をつけ、常緑の低木のため、庭などでよく植えられていますよね。花も白くてきれいで、良い香りがするので人気も高いと思います。
そのまま花を摘んでくれば便所の芳香剤にもなると思います。

ちなみに、私のウンコはあまり臭くありませんのでクチナシの花なんぞ必要ありませんが...。

さて、このクチナシを大好物としている昆虫はご存知でしょうか?
ジャーン。
100909.JPG

オオスカシバという蛾の幼虫です。
独特の突起が尾部にある典型的なスズメガの仲間の幼虫ですね。
こいつは大食漢です。
終齢幼虫(蛹になる一歩前の幼虫)では10 cm級のスーパーヘビー級のイモムシになります。
ムシ嫌いの人は、鳥肌が立つ、泣き出す、突然目の前に出したら気絶する位の迫力になります。
数匹いれば、小さなクチナシの木なら葉は殆ど食べつくされてしまいます。
この写真のように。
成虫はハチと間違える方が多いですが、ハチ以上に飛翔能力が高く(私の意見です)、スピードも凄いのですが、ハチドリのようにホバリング(ヘリコプターのようにその場で止まって飛んでいる状態)して花の蜜を吸うのが特徴です。
蛾なのに、昼間活動し、凄いパワーで羽ばたくため(?)りん粉も飛ばされて透明な翅をしている変わり者です。
成虫は動きが早過ぎて、何度か挑戦しましたが私の普通のデジカメでは撮影できませんので、興味のある方は是非、ネット上で調べて下さい。

ちなみにこれは自宅のクチナシです。まだ若い幼虫です。
義母がアゲハチョウの幼虫と思って見守っていたようですが、私が蛾だと教えてしまったのが失敗で、会社から帰ると姿がなくなっていました... (┬_┬)
スーパーヘビー級の終齢幼虫の写真を超接近モードで撮りたかったのですが...、残念。

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