06/02
唐招提寺
遷都1300年祭のメイン会場の近くから、ちょっとバスに乗ると唐招提寺に着きます。
唐招提寺、ご存知ですよね?
唐の高僧、鑑真和上が何度も(5回)来日の渡航に失敗し、ようやく平城京へ到達し、建立したお寺です。
途中で失明されたのも有名な話ですよね。
行って参りました。
といいますのは、皆さん教科書で一度は見たことがあると思われる金堂が再び姿を現したからです。
実は、2000年から始まった平成の大修理が昨年10月に終わったところなんです。
しばらく、工事中の状態だったのです。
"しばらく"といっても10年間ですが・・・。
私の10年前は...人生で最もウンコを捌いていたころですね。たぶん。
(今後、10年前以上にウンコを扱うことがないことを切望します。)
拝観料を払って境内に入れば、
「うーん、完璧!」
遷都1300年祭メイン会場のつまらなさに対する怒りは吹っ飛び、これぞ奈良という雰囲気に包まれました。
文章では書けません。体で感じるものですから。
皆様も是非、足を運んで奈良の歴史を肌で感じてみて下さい。
そういえば、今週末の6月5日~7日は、あの有名な国宝・鑑真和上坐像が拝観できますよ。
鑑真和上の命日あたるそうです。
「今週頑張って働くあなた、週末は唐招提寺へ! 鑑真さんが待っています!」
勝手に奈良県観光大使より
唐招提寺金堂です。教科書で見たことあるでしょう。