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協同乳業研究所

11/10
即身仏(続き)

お久しぶりです。
この2週間、非常にドタバタしておりまして、
私の手元にほぼ完成しているブログは幾つもあったのですが、
アップするのをサボっていました。
まさに、便秘状態!

ずっと前に書いた「即身仏」(10月22日)の続きをアップします。
そう、生きながら仏になる僧侶のお話です。

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住職さんのお話で、驚いたことは、
即身仏になるという行為は、遠い昔の話、
つまり江戸時代までの行いのような気がしますが、
明治時代になっても行われていたそうです。
昭和初期まで、木食行は行われていたと聞きました。
地中で成仏するのは法律上できなくなり、行われなくなったと説明を受けました。

また、即身仏になるお坊さんが出ることは、
その集落にとって名誉なことなので、
修行中は色々なお布施がもらえるそうです。
つまり、今で言うスポンサーがつくという状態です。
生まれ育った集落のために、
体を張って稼ぐという意味もあったそうです。

メタボロームの話をして約2時間後の出来事なので、
最初は
「木食行をすると、どんなウンコになるのだろう?」
「腸内細菌もほぼ壊滅したのかな?」
なんて脳ミソが勝手に考えながら聞いていましたが、
最後は、只々、過酷な修行の世界に圧倒され、
研究の成功を祈願して寺をあとにしました。

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